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この記事を読んで目指せる状態
  • 英語を話せないままの状態から抜け出すために、まず何からやるべきか分かる
  • 英語を話せるようになりたいなら、避けるべきNGな勉強方法を把握できる
  • 社会人が英語を話せるようになるための独学モデルスケジュールを真似できる
「英語を話せるようになりたい」

社会のグローバル化が加速するなか、上記のように思っている人は増えています。しかし英語学習といっても、何から取り組めばよいか分からず、前に進めない人もたくさんいるでしょう。

特に大人は日常的にタスクを多く抱えているため、勉強に多くの時間を割けない場合がほとんどです。

そこで今回は、これから英語学習を始める社会人が、限られた時間内で、なるべく楽しみながら英語を話せるようになるための勉強方法を解説します。

おすすめのモデルスケジュールや、どうしても話せるようにならない人におすすめの独学用アプリ・動画も紹介するので、ぜひ参考になさってください。

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英語を話せるようになるまでに必要な勉強時間は約2,035時間!社会人の理想的な1日の学習スケジュールを公開

大卒の社会人が英語を習得するための目安の勉強時間は、約2,035時間といわれています。大学までの授業で約1,100時間は勉強するため、社会人になってからは約935時間勉強する必要があるのです。

ただし、学校の授業ではインプットばかりで英会話の練習ができなかった人もいるはずです。そうなると、英語で話すための練習量が不足しており、少なくとも今から1,000時間程度のアウトプットが必要な可能性があります。

「アウトプットに1,000時間」と聞くと気が滅入りそうになるかもしれませんが、忙しい社会人でも、スキマ時間を利用すれば確保可能な時間です。

毎朝10分は英会話アプリで練習・昼休みの20分で英作文を作成・寝る前に30分のオンライン英会話と、こま切れの時間を使えば、1日1時間は練習できますね。

スキマ時間を利用して1日合計1時間練習すれば、3年弱かかりますが、休日の練習量を増やすなどの工夫によっては、1年以内で目標時間を確保できます。

いずれにせよ、自分の生活スタイルに合わせて、挫折せず続けやすいやり方で「毎日何らかの学習をする」ことが大切です。

そこで、忙しい社会人がなるべく楽しみながら英語学習を継続できる1日のスケジュールを、平日と休日に分けて紹介します。

また学生であれば、もっと勉強時間を増やすことが可能です。以下を自分用にカスタマイズして取り組みましょう。

以下の生活スタイルを最低3ヶ月は続けてみると、英語が日常生活に浸透して、自然と口に出せるようになっていきますよ。

【英語勉強スケジュール平日編】1日約6時間の勉強時間を確保して約半年で目標達成

英語初心者で一人暮らしの会社員Aさん(男性)の仕事のある平日の英語勉強スケジュール

時間 活動 英語の勉強内容
5:30 起床 朝活!中学レベルの英語の参考書で勉強する
6:00 朝食・掃除・洗濯 お気に入りの英語の音楽を聴く
8:00 電車で通勤 電車のなかで、アプリを使って英文法の勉強をする
9:00 仕事開始
12:00 休憩・昼食 社食でご飯を食べながら動画配信で海外の映画を観る
13:00 仕事開始
18:00 退社 帰りもアプリを使って英文法の勉強をする
18:50 買い物 心の中で英語で食品を言いながら、スーパーで買い物
19:20 帰宅 洗濯や調理など家事をしながら海外ドラマを観る
20:00 食事 食事をしながら海外ドラマを観る
21:00 入浴 お風呂で洋楽を聴いたり英語の漫画を読んだりする
22:15 勉強 オンライン英会話の予習をする
22:30 勉強 オンライン英会話を受ける
23:00 勉強 オンライン英会話の復習をする
23:15 自由 英語を用いて日記を書く
24:00 就寝 翌日の仕事や英語の勉強の準備をする

Aさんの場合、前後に色々な予定などがあると考えても、1日約6時間の勉強時間を確保しています。
したがって、1,000時間確保まで半年ほどで到達できるはず。朝の時間を有効に活用しているのが、時間確保のポイントです。

【英語勉強スケジュール休日編】ガッツリやらなくてもスキマ時間に趣味感覚で英語に触れる

英語初心者で一人暮らしの会社員Aさん(男性)の休日の英語勉強スケジュール

時間 活動 英語の勉強内容
9:00 起床 掃除・洗濯などの家事を行いながら英語の音楽を聴く
10:00 買いもの イヤホンで英語を聞きながらスーパーへ行く
11:00 ブランチ 海外の映画を観ながらブランチを取る
12:00 ゲーム 最近はまっているマインクラフトを英語でやる
16:00 家事 洗濯物を取り込むなど家事をしながら英語の音楽を聴く
16:30 出掛ける準備 ずっと英語の音楽を流しっぱなし
17:30 出発 電車で英語の勉強アプリを使い、単語を覚える
19:00 友人と飲み会 英語の勉強仲間と一緒にお酒を飲む
21:00 二次会 カラオケで英語の曲を歌う
22:30 帰路 電車では英語の勉強アプリを開き、先ほど覚えた単語の理解度をチェックする
23:30 帰宅 入浴や翌日の準備などをしながら英語の歌を聴く
24:00 自由 英語で日記を書く
24:30 就寝

Aさんの場合、休日は起床時間も遅くオンライン英会話もやらないようですが、自分のゲーム好きを活かして英語に触れる時間を確保しています。

友達との飲み会など人との交流も行いながら、スキマ時間を活用して、英語に触れるよう工夫している時間の使い方は参考になりますね。

ただAさんの場合は独り身のため、時間を確保しやすい側面もあるでしょう。 育児と仕事を両立させている人などは、自由になる時間が少ないため、スキマ時間を上手く活用して英語の勉強を進めることが大切です。

英語を話せるようになりたいなら実践!英会話初心者が上達するための効果的な勉強法7選

英語を話せるようになりたい初心者が、まず取り組むべき勉強法を7つ、順番に紹介します。 

初心者が実践したい勉強法7選
  • スマホの設定を英語に変更するなどして、毎日英語に触れられる環境を作り英語に馴染んでいく
  • 中学レベルの英語の知識を学ぶインプット&声に出すアウトプットを実践!バランスよく英語学習する
  • 中学レベルの英文法をマスターして日常生活レベルの英会話力を身に付ける
  • 漫画やゲームなど楽しみながら英語を勉強できるツール・方法を取り入れる
  • 勉強を習慣化してモチベーションに頼らず英語に触れ続ける
  • 英語を学ぶ目的に合った勉強法を実践して夢の実現に必要なスキルを習得する
  • 英会話教室やオンライン英会話などプロに頼って正確な英語を教えてもらう

スマホの設定を英語に変更するなどして、毎日英語に触れられる環境を作り英語に馴染んでいく

英会話教室やオンライン英会話で週に1〜2回英語の勉強をするだけでは、英語を話せるようになるのは困難です。

英語を話せるようになりたいなら、毎日英語に触れられる環境を作り、英語を身体になじませていく必要があります。毎日英語に触れられるようにするためには、日常生活全般を英語漬けにすればよいでしょう。

たとえばスマートフォンやパソコンなどの設定を英語に変更するだけで、英語に触れられる機会が一気に増えます。ドラマや映画・音楽・新聞・雑誌なども、英語を用いているものにすればさらに英語を話せるようになるスピードが加速するでしょう。

英語に触れる機会が限定的では、英語を話せるようになるのは難しいといえます。身の回りのものを英語に変更し、英語環境に身を置くようにすれば、必然的に英語に馴染めるようになるでしょう。 

中学レベルの英語の知識を学ぶインプット&声に出すアウトプットを実践!バランスよく英語学習する

英語を話せるようになりたい場合、インプットとアウトプットのどちらが欠けてもいけません。

当たり前ですが、なにごともインプットしたものしかアウトプットができません。そのためまずは、単語の習得という、インプット学習をする必要があります。毎日英語に触れられるようにした方がよいのは、日々知識を蓄積して、定着させるためでもあるのです。

初心者は中学レベルの単語のインプットを行えば、会話で使える語彙が増え、表現や言い回しの幅が広がります

語彙力が少ない状態では、相手が話す英語を理解できず、反応することすらできません。まずは簡単なものから覚えていき、次に日常会話や旅行、ビジネスなど、話したいシチュエーションに特化した教材で、頻出単語に加え、実践で使えるフレーズも覚えましょう。

次に、覚えた内容を声に出したり書き起こしたりするアウトプット学習で、インプットした知識を脳内に定着させられます。結果的に、自分が話せない内容・伝えられない情報や間違いに気付いたり、英語の理解力や処理能力が高まったりします。

インプットとアウトプットのどちらかに偏りすぎると、英語を話せるようになるのは難しいです。2つは英語学習の両輪であるため、バランスを意識して進めていきましょう。

中学レベルの英文法をマスターして日常生活レベルの英会話力を身に付ける

中学レベルの単語を覚えたら、次は中学レベルの英文法をマスターしましょう。中学レベルにしぼった参考書を用意し、それを徹底的にやり込むのがおすすめです。自分が使っていた中学校の教科書を引っ張り出してくるのもよいでしょう。

リスニング能力やスピーキング能力などは慣れの部分もありますが、中学レベルの英文法が理解できていれば、日常生活でコミュニケーションをとれるくらいの英語力が身に付くはずです。

母国語方式で自然に英語を習得できる小さい子どもと異なり、大人の場合は論理的・体系的に学ばないと、英語のルールに納得できず思うように理解できません。

中学レベルの英語は、英語をマスターするために必要な基礎の部分です。中学レベルの単語や文法を学び、基礎の理屈が理解できていれば、その後の勉強が効率的に行えて、英語を話す力も伸びていきます。

漫画やゲームなど楽しみながら英語を勉強できるツール・方法を取り入れる

勉強を習慣化できたとしても、途中で飽きて、継続をやめてしまう可能性は常にあります。そうならないためにも、楽しみながら勉強ができる工夫が大切です。

たとえば一緒に英語の勉強をする友達を作るのがおすすめ。お互いのアウトプットの相手になったり、励まし合ったりできます。またときにはライバルとなり、切磋琢磨して共に英語を話せる能力を身に付けられます。

また老若男女ほとんどの人が楽しめるものといえば漫画です。ドラえもんやサザエさん・スラムダンクなど英語版で出版されている漫画もあり、漫画を用いて英語を勉強する方法もあります。漫画は絵からも情景を捉えられるため、視覚的な英語の学びが可能です。

そのほかに友達や家族とオールイングリッシュで行う遊びや、英語の人生ゲームなど、楽しみながら英語の勉強につなげられる方法や教材を取り入れるとよいでしょう。英語の勉強を継続するためにも、たまには勉強方法の「味変」が必要です。

勉強を習慣化してモチベーションに頼らず英語に触れ続ける

英語を話せるようになりたいなら、毎日英語に触れて、勉強する必要があります。しかし忙しい日常生活のタスクに追われてしまい、英語の勉強だけのために時間を設けるのが難しいのが現状ですよね。

また思うような効果が出なければ、途中でモチベーションが低下して英語の勉強を諦めてしまう場合もあるでしょう。途中で勉強をやめてしまっては、元も子もありません。

そうならないためには、英語の勉強を習慣化する必要があります。5分以内のスキマ時間を活用したり、テレビや音楽を英語に変更したりして、英語の勉強を習慣化するのです。

習慣になれば、モチベーションややる気に左右されず勉強を継続できます。

短時間でも構わないので毎日何らかの形で英語に触れて、
「1日の中で一切英語に触れないのは気持ち悪い」
と思えるレベルに達したら、習慣化に成功したといえますよ。

英語を学ぶ目的に合った勉強法を実践して夢の実現に必要なスキルを習得する

「海外旅行に行ったら現地の人とのコミュニケーションで困らないようにしたい」
「仕事の会議で、英語でプレゼンをしなければならない」

英語を話せるようになりたい場合、上記のような個々の目的に合った勉強方法を選ぶ必要があります。「とりあえず英語学習を」と闇雲に勉強しても、イメージしていた通りの英語力は身に付きません。

理想像を叶えるためには、まず自分がなぜ英語を話せるようになりたいのか、目的を明確にしておく必要があります。

目的に沿った英語の勉強に取り組めば、自分が成し遂げたいことに特化した勉強ができ、必要なスキルだけを効率的に身に付けられます。また”英語で叶えたい夢”を追う感覚は、学習を継続する原動力にもなるでしょう。

英会話教室やオンライン英会話などプロに頼って正確な英語を教えてもらう

英語の勉強を行ううえで、インプットとアウトプットは重要です。アウトプットを行う場合、独り言を英語にするなど、一人だけで行う方法もあります。

しかし英語を用いて話す相手がいた方が、リアルな会話をこなすスキルが身に付くでしょう

相手が英語を話せる人で、間違いなどを指摘してくれるなら、より理想的です。英語が話せる友達でもよいですが、馴れ合いになってしまう場合も考えられるため、プロにお願いして正確な英語を教えてもらうのがおすすめですよ。

アウトプット目的で英会話教室を選択する場合、コースや回数など考え吟味する必要があります。月4回だけでは十分なアウトプットができず、グループレッスンを選択すると1回あたりのアウトプット時間が少ない可能性があります。

レッスンにおけるアウトプットの時間が不十分な人には、オンライン英会話がおすすめです。コースにもよりますが、ネイティブの講師と毎日レッスンを受けられるものがほとんど。通塾型の教室より安価なのも特長です。

ここではアウトプットの場として紹介していますが、各コンテンツを教材に予習・復習すればインプットにもなり、コストパフォーマンスよく英語の勉強を行えます

英語はどうやったら話せるようになる?話すための学習ポイントを紹介

英語を話せるようになりたい場合、勉強方法と合わせて大切なのは、以下3つの「話すためのポイント」です。

英語を話せるようになるためのポイント
  • 自分の英語に自信がなく恥ずかしがっていては、英語を話せるようにはならない。恥ずかしがらず外国人になったつもりで話す
  • 自分の好きなものや興味のあるものに関連付ければ、英語はどんどん話せるようになる
  • 英語しか使えない環境で生活して退路を絶つ

いくら英語の勉強を一生懸命行って、インプットに加えてアウトプットにも力を入れたとしても、話すためのポイントを知らなければ、流暢に話せるようになるには時間がかかってしまいます。

上記のポイントについてより詳しく、深掘りして解説するので、より流暢に話せるようになりたい人は要チェックですよ。

「英語を間違える=恥」と思い込んでおり英語を話すのが怖い

英語を話せるようになりたいと考え、アウトプットの機会を自ら設けているにもかかわらず、恥ずかしがって話せない人がいます。

初心者は英語を話しているとしても、小さい声だったり、日本語が混ざっていたりして、ネイティブからするとお世辞にも英語を話せるようになりたいとは思えません。

英語をうまく話せない日本人は、以下のように考えている人が多いものです。

「自分の英語力に自信がなく、間違えたら恥ずかしい」
「発音が上手くできてないのに、堂々と英語っぽく話すのが恥ずかしい」

一般的に日本人は真面目で内気な国民性を持つため、
「物事を完璧にこなせないと恥ずかしい」
「完璧でなければ人に披露することはできない」
という意識が強く、英語にも完璧を求めてしまう傾向があります。

しかし、恥ずかしがって英語をモゴモゴとしか話さないのでは、話す練習にすらなりません

英会話では、間違っていても下手でもよいのです。ネイティブになり切った気持ちで話すのが、話せるようになるポイントのひとつ。

つたない英語をバカにしてくる人は心が狭いだけなので、相手にする必要はありません。ミスがあってもとにかくアウトプットすることは、英会話ができる人なら誰もが通ってきた道ですよ。

好きなものや興味のあるものを英語と関連付けて勉強する

好きなものや興味のあるものに関連付けて勉強するのも、英語を話せるようになるポイントの1つです。

好きなものに関連付けられれば、英語を話せるようになりたい目的の維持や、勉強の習慣化もしやすくなるでしょう。

ただ英語を勉強するのではなく、趣味の内容について英語で情報収集すれば「○○は英語でこうやって言うんだ」などと楽しく英語を学べます。好きなものに関する内容であれば、スムーズに記憶に定着し、吸収するスピードも速いはずです。

また集めた情報を趣味の仲間に英語で共有するなどすれば、ますます英語を話せるようになります。

英語の勉強はときに苦しかったり、やめたくなったりする場合もあります。
しかし興味のあるものについて英語で話せば、吸収力が上がり、「好きなものの良さを伝えたい!」という気持ちからスラスラと話せるようになるでしょう。

英語しか使えない環境に身を置き、日常的に英語を使って生活する

英語を話せるようになりたい場合、英語でしかコミュニケーションを取れない環境に身を置くのがよいでしょう。

スマホやパソコンなどの設定を英語にしたり、BBCをはじめ海外のラジオを聞いたりして、留学先のような環境を作るのがおすすめです。

お金と時間は必要ですが、もし実際に留学すれば、買い物や近所の人との交流など日常生活のなかでも英語に触れられるため、幅広い表現が身に付きます。

英語しか使えない環境に身を置けば、日常生活は英語で溢れ英語のシャワーを浴びながら、必死に英語でコミュニケーションを取ろうとするでしょう。

短期間で効果が得やすく、就職や転職など限られた時間を有効に使いたい人にとってはよい方法です。

ただ「お金も時間もなくて、留学なんてできない」と思う人も多いですよね。 英語圏の国に留学する余裕がないのであれば、やはり日本の自宅が、少しでも留学先と同じ環境に近づくよう努力するのがおすすめ。

自力で英語力を上げたい人は、独学で英語を話せるようになるための方法や活用できるアプリもチェックして、今すぐ行動しましょう。

英語をいつまでも話せるようにならない人のNG勉強法3選!スクールに頼りすぎるのも危険

英語学習の成果が出ない人の代表的な特徴・勉強法は以下です。

英語をいつまでも話せるようにならない人のNG勉強法
  • 英語の勉強を始めるまでにたくさんの段階があると、やるのが面倒くさくなる
  • 英会話教室やオンライン英会話をやって満足したり、勉強した気になったりする
  • 都合のよいときややる気になったときだけ勉強する
「英語の勉強に取り組んでいるのに思ったような効果が出ない」

そう感じる人もいるでしょう。自分なりにがんばっているにもかかわらず、思ったような効果が出なければ、英語の勉強を途中であきらめてしまう人もいるかもしれません。

勉強の効果が感じられないとき、効果が出にくい勉強に取り組んでしまっている場合があります。

NGな勉強法を詳しく解説するので、効果が出ずに壁にぶち当たっている人は、自分に当てはまっていないか確認してみましょう。

英語の勉強を始めるまでの工程が複雑で面倒くさくなる

いざ英語の勉強をやろうと思っても、とりかかるまでが大変だったり複雑だったりすれば、面倒くさくなって勉強をやらなくなってしまいます。

たとえば参考書を使って英文法の勉強をするにしても、鉛筆や辞書などがバラバラの場所に置いてあり、勉強に必要なアイテムを集めるのに手間がかかってしまうと面倒くさく感じてしまいます。

また通塾型の教室に通っていても家から極端に遠く通いにくかったり、英語の曲を聞こうにもCDを出したり入れたりの作業が面倒に感じたりする場合もあるでしょう。

ただでさえ勉強はしたくないと感じるのが一般的です。その上、勉強を始めるまでの工程が複雑だと、重い腰が上がらずそのまま勉強から遠ざかってしまう場合があるのです。

  • アイテムを一カ所にまとめて、すぐに勉強に取り掛かれるようにする
  • 通うのに無理のない教室を選ぶ
  • CDデッキではなくスマートフォンにまとめて入れておく

など、勉強を始めるまでの工程をシンプルにするとよいでしょう。

勉強の準備に手間がかからず、少ないアクションで勉強に取り掛かれる工夫が継続のコツです。

英会話教室やオンライン英会話に頼りすぎて自習でのインプットを怠る

「英会話教室やオンライン英会話をやっているから大丈夫だろう」

英語を話せるようになりたい人のなかには、以上のような考えを持ち、レッスンの受講以外は何もやらない人がいます。

しかしそれだけでは、英語を話せるようにはなりません。

英語の勉強にはインプットとアウトプットの両方が大切です。英会話教室もオンライン英会話も、英語を話す練習の場として有効ですが、アウトプットツールとしての役割を持っています。

予習・復習といったインプットの機会がなければ、アウトプットしただけで終わって、せっかく学んだ内容が定着しません。

英会話レッスンには、必ずインプット学習とセットで取り組みましょう。

英会話教室やオンライン英会話を上手く活用し、それ以外の場でも英語の勉強を長く続けられるように工夫することが重要です。

自分の好きなときにだけ勉強して毎日の学習が習慣化できていない

勉強に取り掛かりやすいように環境を工夫したり、インプットとアウトプットのバランスを考えて勉強したりしても、自分の都合のよいときや気分が乗ったときだけ勉強するのではまったく意味がありません。

英語を話せるようになりたい場合に大切なのは、勉強の継続です。好きなとき・時間が空いたときにやるなど、勉強時間を流動的に確保するやり方では、英語を話せるようになるのは難しいでしょう。

毎日少しでも勉強ができるようにスキマ時間を活用したり、スケジュールに組み込んだりする。賢く時間を確保して、英語の勉強を習慣化するのが、継続するコツなのです。

「そうは言っても好きなときだけ勉強したい」と考える場合は、いつでも「好きなとき」になるように工夫する必要があります。

好きだから英語の勉強に取り組みたいと思える、自分がテンションの上がる学習テーマや、レッスン後のご褒美を用意しておきましょう。

英語を話せるようになりたい英会話初心者におすすめの練習用動画

【完全版】元英語苦手な私が話せるようになる為にやった全ての勉強法|日本でできる英語スピーキング特化の練習法

海外での勤務経験があり、ケンブリッジ英検FCEを取得したYumiさんが、英会話初心者が上達するための学習法を解説しています。

話せるようになるまでの道のりを3つのステップに分けて、自身が英語を話せるようになるまでに取り組んだ実践方法を紹介。

短期間で話せるようになるための方法として「範囲を決めたスピーキング練習」を提唱し、初心者に適した学習方法にアレンジして説明しています。

「何から始めたらいいか分からない」という初心者も、やるべきことが絞られているため、迷わず取り組めるはずです。

ぜひステップ1~3について解説している箇所を中心に確認してみてください。

また、英語で考えをまとめるスキルを培う方法について解説された、以下の1分37秒の動画もおすすめ。

2025年1月時点で、8万6千人のYouTube登録者数を獲得している英会話講師・レイニー先生のショート解説動画です。

英語で考えをまとめるスキルを培う方法

日本語で考えたことを、自力で英語に変換する練習を重ねることで、英文を組み立てる能力が培われます。

辞書は使っても良いですが、翻訳機に頼らず、自力で訳していくことがポイント。

これが習慣化されれば、外国人との会話でも「あれ、どう説明するんだっけ」と考えながら、伝えたい情報を英語でまとめるスキルが身に付きます。

英語を話せるようになりたい人からよくある質問と回答

ここでは英語を話せるようになりたいと思っている人からよくある質問や回答を紹介します。同じような疑問を持っている人も多いでしょう。ぜひ参考にしてください。

Q:英語で話すための訓練ができる書籍はある?

①「改訂版 中学校3年間の英語が1冊でしっかりわかる本

大人が英語を話せるようになるには、中学レベルの英語をマスターしている必要があります。そのためまずは、中学3年間の総復習ができる、この参考書がおすすめです。まずは参考書に書かれた例文の和訳を見て、瞬時に英訳してみてください。英訳する際は実際に書いたり、話したりすることで、中学レベルの英文を自力で作れるようになります。大人の学び直しにも、定評のある1冊となっています。

②「英会話は筋トレ。 中2レベルの100例文だけ! 1か月で英語がスラスラしゃべれる

英語の勉強を筋トレに見立てて進めていく一冊です。斬新でシュールなイラストに、分かりやすくまとめられた例文が書かれており、1カ月で英語が話せるようになるように作られています。

Q:AIの英会話アプリで完全無料のものはない?

Duolingo」は完全無料で使える、外国語を勉強するためのアプリ。基礎的な単語・英文法から学べ、目的別にもサクッとスキマ時間に勉強できるのが特徴です。ゲーム感覚でスピーキングや翻訳の力が鍛えられるなど、お金をかけずに総合的な英語学習が可能なアプリのため、気軽に活用してみてください。

AIの英会話アプリ

Duolingo

Q:スマホが苦手なシニアも使いやすい無料の英会話アプリはある?

レシピー」はシニアにもおすすめの英語の勉強アプリです。英会話だけではなく、リーディング・ライティングなど体系的に学べます。

ユーザー一人ひとりに合ったカリキュラムをAIが作成。使い勝手もよく、無料版でも充分勉強ができるため、シニア層にもおすすめです。

シニア層にもおすすめの英会話アプリ

レシピー

Q:気軽に英語を話せる仲間を見つける方法は?

英会話カフェや英会話バーなどを利用すれば、気軽に英語を話せる仲間を見つけられます。SNSのコミュニティで探したり、海外の人が集まるイベントに行ったりするのもよいでしょう。

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