Preferred Networks(PFN)は12月23日、SBIグループをリードインベスターとする第三者割当増資および金融機関からの融資により、同ラウンドのファーストクローズとして総額190億円の資金調達を実施したことを発表した。

今回調達した資金の使い道についてPFNでは、優秀な人材の採用を強化するとともに、低消費電力のAIプロセッサ「MN-Coreシリーズ」の開発・製造・販売としており、中でも現在同社が開発を進めている生成AI向け推論プロセッサ「MN-Core L1000」の開発加速のために活用するとしている。

また、国産生成AI基盤モデル「PLaMo」の性能強化、ならびにそうしたハードウェアやソフトウェアを活用した幅広い領域のソリューションプロダクトの開発、およびその実現のための大規模な計算基盤の拡充も推進していくとしている。

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