「宝さがしみたいな感じ」氷上ワカサギ釣りが2年ぶりに北塩原村で解禁 福島県
暖冬の影響で、ここ最近は、氷の上で釣ることが難しかった「氷上ワカサギ釣り」が、2年ぶりに北塩原村で解禁されました。多くの釣り客でにぎわいました。
向かったのは、北塩原村の小野川湖。北塩原村の冬の風物詩、「氷上ワカサギ釣り」です。
■郡山市から訪れた釣り客は
「あと1匹で100匹です」
2024年は暖冬の影響で湖の表面が凍らなかったため、氷の上でのワカサギ釣りはできませんでしたが、2025年はしっかり凍り、2年ぶりに解禁されました。
22日も朝から多くの釣り客が訪れ、テントを立ててワカサギ釣りを楽しんでいました。
■郡山市から訪れた釣り客
「(氷の上でやるワカサギ釣りは違いますか?)違いますね。自分で場所を探せる、屋形船は固定、宝さがしみたいな感じ」
■郡山市から訪れた釣り客
「自分の世界に入れるような感じでいい」
■庄助キャンプ場 代表 椛木 司 さん
「前年まったく釣っていないということもあって、魚も育っていて釣れてお客さんも喜んでいる。安全に楽しんでもらえれば」
桧原漁業協同組合によりますと、湖面には危険な場所もあるため、遊漁券を販売する事業者に問い合わせの上、ルールを守って楽しんでもらいたいとしています。
氷上でのワカサギ釣りは、3月中旬まで楽しめるということです。