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パチンコ店の“サクラ”で月20万円稼いだ53歳。「あれ、おかしくねぇ?」客の一言が破滅の序章に…<漫画>――仰天ニュース傑作選

サクラのメンバーをスカウトした結果…

パチンコ そして5号機が増えるに従って店長はサクラの回数を増やしていった。村木さんはさらにメンバーをスカウト。メンバーが増えるに従って村木さんの取りまとめ料も増え、毎月20万円近くのカネが入るようになった。 「毎月20万、何にもしなくても入ってくるからウハウハで、そうなるといろいろやっちゃうワケ。最初は生活費の足しになればって始めたんだけど、所詮はあぶく銭だからボートとか競馬も派手にやったね。サクラやるメンバーにC子ちゃんてコがいたんだけど、家族がいるのにそのコともデキちゃってね……」  では、肝心の本業であるバーの経営はどうだったんだろうか。 「飲みに来るのがほぼサクラのメンバーで、毎晩みんな飲むからバーはバーでむちゃくちゃ儲かったんだ。だから、この頃、すげぇカネがあった。女もいるし、カネもあるし、その代わり家庭は崩壊しちゃった(苦笑)。子供のために始めたのにね……」  家庭は崩壊してしまったが、“楽しい日々”を過ごしていたと話す村木さん。しかし、そんな生活はもちろん長くは続かなかった。村木さんの人生は、ここからさらに大きく変わっていくことになる。 【後編はコチラ】⇒パチンコ店の“サクラ”で稼いだ53歳元パチプロの「その後の人生」。普通に働こうとするも“時すでに遅し” 取材・文/谷本ススム
愛知県出身の漫画家。パチンコ・パチスロ漫画を中心に活躍し、‘15年より月刊ヤングマガジンで連載を始めた『賭博黙示録カイジ』のスピンオフ『中間管理録トネガワ』が大ヒット。サウナとビールの愉悦を描いた『極上!サウナめし』はサウナ好き必見の一冊 Twitter @hashimotosan84

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