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山梨でゴミ屋敷同然のボロ屋を買って、月10万円の利益に。東京に住み、地方で副業する方法とは

中年男性ともなれば、子育て負担が減り、ヒマを持て余すようになってくるもの。そんな時間を有効活用しようと副業に勤しむ人も多いが、最大のチャンスは地方にこそあった!? 年収300万円UPも夢じゃない地方副業を大調査。

地方に眠るボロ物件で民泊をスタート

[地方×副業]の新潮流

中村実誠さんは都内で働くサラリーマン。実家が長野県でペンションを経営している影響で、地方民泊に興味を持つ。現在2つの物件を運用中

多少の元手が必要だが、不動産投資で地方から副収入を得るのもポピュラーだ。妻と1歳になる長男の3人で都内に暮らす中村実誠さん(仮名・31歳)はそんな地方副業を実践する一人。サラリーマンとして働きながら、山梨県・河口湖エリアに知人と共同で民泊物件を経営している。 「お互いに600万円づつ出し合ってゴミ屋敷同然だったボロ屋を、民泊物件として再生したんです。都心の物件を購入するよりかは、初期投資をかなり抑えられたはず。上がりはシーズンによって異なりますが、ならすと諸経費を引いた手残りでだいたい月10万円くらいが私の取り分になります」