スタバ、一部店舗で料金を計10万円多く徴収……　「深くお詫び」返金対応実施へ（1/2 ページ）

総額10万2709円を過剰に請求。

　スターバックス コーヒー ジャパンは、2月15日から3月7日に一部店舗で販売した一部商品について、通常よりも料金を高く徴収していたとして、公式サイト上で謝罪しました。

スターバックスの店舗（編集部撮影）

総額10万2709円を過剰に請求

　対象となるのは、サービスエリアや空港などの「特定立地価格 A」適用店舗、および東京23区や大阪市内などの一部「特定立地価格 B」適用店舗で、「サイズアップ モーニング」を利用した際、ドリップ コーヒーもしくはカフェ ミストのトール サイズを購入した一部客。レジ登録の誤りにより、商品1杯あたり5円または6円（総額10万2709円）を過剰に請求していたことが判明したといいます。

ドリップ コーヒー（公式サイトより）

カフェ ミスト（公式サイトより）

　対象客には支払額と正しい額との差額を返金すると説明。スターバックス カードで支払いをした客には同カードに返金し、その他の決済方法で支払いをした場合は、最寄り店舗にレシートを持参してほしいとしています。

対象レシート例（発表より）

誤徴収の内容（発表より）

　同社は「お客様には多大なご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。今後はこのようなことのないよう、再発防止に努めてまいりますので、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます」とコメントしています。