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ニール・ヤングはドナルド・トランプ大統領を批判したためにUK&ヨーロッパ・ツアーの後、アメリカに入国できないかもしれないと考える自身の心境について語っている。
ニール・ヤングはザ・クローム・ハーツと共に今夏に「ラヴ・アース」と題したツアーを行うことが決定している。ニール・ヤングはツアーの一環でグラストンベリー・フェスティバルのヘッドライナーを務めることが決定しているほか、ロンドンのハイド・パークで公演を行うことも決定している。
ニール・ヤングは自身のサイト「ニール・ヤング・アーカイヴス」でアメリカに入国できなくなる可能性について言及している。「ドナルド・J・トランプについて語ることで、アメリカに戻ることを禁じられたり、刑務所に入れられてセメントの床にアルミの毛布で寝泊まりすることになるかもしれない」
「今じゃ常に起きていることだ。アメリカへの帰国者に各国が新たなアドバイスをしている。ヨーロッパから戻って来る時に入国を禁じられたら、アメリカ・ツアーができなくなってしまう。チケットを買ったみんなが私のコンサートに来ることができなくなってしまうんだ」
ニール・ヤングは次のように続けている。「トランプや政権についてよくないことを言ったら、カナダ人だったら入国できなくなってしまうかもしれない。私のように二重国籍だったら、どうなるんだろうね? みんなで確かめていくことになるんだろうね」
ニール・ヤングはドナルド・トランプ大統領の第一次政権の時にアメリカ国籍を取得したが、その後、ドナルド・トランプ大統領について「私たちの国の不名誉」と評している。
ここ数ヶ月、ドナルド・トランプ政権は政治について物申した人物に対して措置を取っており、UKサブスの3人のメンバーは入国を認められない事態となっている。ベーシストのアルヴィン・ギブスはドナルド・トランプ大統領について「定期的に、お世辞にも良いとは言えないことを公言」していたことが要因だった可能性があるとの考えを示している。
3月にはフランス政府の声明によると、ある研究者がトランプ政権の科学政策に対する「個人的な意見」を表明したテキスト・メッセージを理由にテキサス州への入国を拒否され、国外退去処分を受けている。
ニール・ヤングはこうした措置の影響について次のように言及している。「ドナルド・トランプ大統領がこの国の歴史において最悪の大統領だと考えている事実が私の入国を不可能にするのであれば、このことは自由に対してどんな意味を持つのだろう?」
「ドナルド・トランプではなく、カマラ・ハリスに投票しただけで刑務所に送られたり拘束されたり、忠誠を示さないという理由で罰せられたりすることにもなってしまうように思える。なんて腰抜けなんだ? トランプは自分の考えに賛同しない人には立ち向かえないのか?」
先日、ニール・ヤングは計画していたウクライナでの無料コンサートを開催しないことを明らかにしている。
ニール・ヤングは3月20日付で自身のウェブサイトで安全への懸念から次のように述べている。「ウクライナでの私たちのコンサートは中止となった。シェルターに近い素晴らしい会場があったのだけど、現地の情勢の変化があまりに大きかった」
ニール・ヤングは次のように続けている。「良心に省みて私のクルーや機材をそうした地域に連れて行くことはできなかった。すべての人に謝罪する。ウクライナは素晴らしい指導者のいる素晴らしい国家だ。ウクライナに栄光あれ!」
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