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【オムノゴビ共同】モンゴル南部オムノゴビ県のゴビ砂漠で2~3日、計約200頭のラクダによるレースが行われた。氷点下10度を下回る中、フタコブラクダがもこもこの毛を振り乱して最長約15キロを疾走。モンゴルの真冬の風物詩で、国内外からの多くの観光客を沸かせた。
同県では、良質なラクダの毛織物の普及などを目的に25年前から「ラクダ祭り」を開催。2日間で計4回実施するレースが目玉イベントで、ラクダによる球技ポロやパレードも行われる。
レースの最高時速は50キロ前後にもなるという。オーストラリアから訪れたターラ・ティーホルツさんは「想像以上のスピードと迫力に感動した」と喜んだ。