「友達いないだろ」という揶揄が本当に嫌い
私は子どもの頃から基本的に孤独だ。
いじめられたり無視されていたこともあるし、この子たちいると楽しいな!と思って楽しく過ごしていたはずがいきなり「調子に乗ってる」とハブられたりもある。
中学までは学年の人数も少なく閉鎖的で辛いことばかりだったが、高校はでっけえ高校だったので知らない人が多くて気楽だった。だが、
「楽だった。」それだけ。
そんな地元にいるのは嫌だったから東京近郊の大学に入って人間関係を一から築きたかったのだが、不思議と会う人会う人の前で全く言葉が出なくなってしまった。
たくさん言いたいことはあるので、口の筋肉を動かすかわりに親指を動かしてツイッターに1日120個くらい投稿して、「ツイ廃」になっていった。
また、オフ会などで人に会っていきなりデカい声で早口でしゃべることもあった。この頃の私は自己顕示欲はあったが、コミュニケーションは知らなかった。
大人になって自分は少しはまともになっただろうか。
はっきりそうとも言えない。いや、全く自信がない。音楽のコミュニティでも「干されている、嫌われている」ような気がして泣きたくなることがしばしばある。そんな自意識過剰さもつらい。それでも最近はよく思う。
自分と同じような人たちを勇気づけるためにがんばりたい。
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