■ はじめに

先日、Adobeシリーズの大型アップデートが行われました。Adobe XDも大規模なアップデートがされ、プラグイン機能が導入されました。
プラグインは自分で開発を行ってみたり、既存のプラグインを使用することが可能です。実制作に使えそうなプラグインをまとめてみましたので、５段階評価で紹介していきたいと思います。

■ おすすめプラグイン ★★★★★（星５つ）

■ VizzyCharts
神。csvファイルから読み込んで、グラフを生成することができます。折れ線グラフ、円グラフ、棒グラフの３パターンから選べて、基本的なグラフなら簡単に作れます。
文字色、文字サイズ、グラフの横幅、縦幅の調整も可能。
折れ線グラフは、滑らかなカーブにも変更できるのは個人的に嬉しいです。

■ Google Sheets
神。csvファイルもしくはスプレッドシートの共有URLから直接読み込んで、
選択したレイヤーのテキストと画像の置換が可能です。
ただ中・大規模案件になった時、レイヤーの管理ミスが起こり得ますので、データ管理が大切。ただ管理を完璧にすればデザイナーはデザインへより一層集中できるでしょう。積極的には 活用したい機能です。

■ おすすめプラグイン ★★★★☆（星４つ）

■ Change Case
選択した文字を、小文字、大文字へ変換。一文字目のみを大文字へ変換。
ショートカットも初期設定されており、ウィンドウを開くことなくキーボードのみで変換できるも魅力的。

■ Rename It
レイヤー選択したフォントを大文字、小文字へ一括変換、一文字目のみを大文字へ変換が可能。
初期設定でショートカット機能がありますので、キーボードのみで変換できるのも大変便利です。

■ App icon generetar
Andoid、iOS、UWP、XDに必要なサイズを書き出してくれています。（書き出される画像サイズの量に驚きました。今は）書き出される画像サイズの量に驚きました。（こんなに必要だと知らなかった。）全てのサイズを把握しなくとも、このプラグインで書き出してくれるのは大変助かるはずです。

■ Ikono
自分もお世話になっているフリーアイコンサイト「ikonate」のプラグイン。
主要なアイコンをプラグインから呼び出せます。
https://www.ikonate.com/

Ikonateはアイコンの太さを変更できるので、デザイントーンにあったアイコンの太さを選ぶのにとても助かっています。
アイコンが検索できない為、目視で探すのがやや大変なため、今後アイコンをキーワード検索やカテゴリ検索できるようになると嬉しいです。

**■ おすすめプラグイン ★★★☆☆（星３つ）

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■ Personas
プロフィールのデザインテンプレートを呼び出せます。
人物の箇所は、写真・イラストから選べます。なぜかKISS風なメタルな人物写真も候補に含まれる（おそらく開発者の趣味w）。
WEBサイトやアプリでプロフィール画面を作る際に、内容やデザインの参考として使えるでしょう。

■ Web Export
HTML、CSS、javascript、jquary、Android、XDpluginを出力できます。
マスクをしていたり画像データは上手く書き出されない事はありますが、
とりあえずHTMLとして閲覧したい場合は、活用できそうです。

■ おすすめプラグイン ★★☆☆☆（星２つ）

■ QRCodeMaker
URLを打ち込むと、QRcodeがパスデータとして出力されます。役立ちそうですが、使用用途が少ないので星２つにしました。
（レスポンシブサイズ変更をONにしてると、拡大縮小時に崩れますのでお気をつけて。）

■ Frame maker
選択したシェイプレイヤーの横幅縦幅を、指定した数値へ変換しサイズが変更できます。選択したシェイプレイヤーを四角から円、円から四角へ変更も可能です。
選択したシェイプから、設定したpadding分の余白を設けた新規レイヤーを作成することもできます。

■ Copy CSS
選択したレイヤーのCSSがコピーできます。
しかしコピー内容は表示されません。どんなデータがコピーされたのかペーストしてみないと分からないのは勿体無い。
CSSをコピーするなら、そもそもZeplinの方が便利なため、使用用途は少なそうです。

■ さいごに

始まったばかりのサービスでありプラグインの量も少ないです。これから続々プラグインも登場し、また使えるプラグインを見つけたら紹介していきたいと思います。
もし他におすすめプラグインがありましたら、教えてもらえると嬉しいです。WEBデザイナーの皆様の制作のお役に立ちますように…。
（誤字脱字、内容の認識違いに関しても教えてもらえると助かります。）