アナログなコミュニケーションの大切さ
最近、困ったり、悩んだりすると、
googleさんやGPchat AIさんに
ご教授頂いたり、ご質問させて頂き、
大変お世話になっています。
仕事でも友人とでも、
LINEやショートメッセージが
日常になっていて
「あれ?人と会話するって実は凄い減ってる?」
なんて今更ながらに思い、
コミュニケーションの変容というか
多様性にはたと気が付き、
とても不思議な感覚になりました。
(私ごとですが、相談支援専門員を
しているので話す機会は多いほうかと思います)
9月15日に前述の
「オープン・ザ・モノローグ」を行いました。
お話するテーマは、
その時の参加者で出し合って決めます。
今回のテーマは
・占いって信じますか?
・ロールモデルはいますか?
(憧れや参考にしている人)
みんなで集まって、膝を寄せ合って
仕事でもない、悩みでもないことを
じっくり落ち着いて話しをするのですが
日常会話のように短いセンテンスや、
ノリや雰囲気で話さないので、
これまたなんだか、
とっても非日常な感覚なんですよね。
人と会ってお話をしているので
日常的な行為なはずなんですが…。
お話を聴いている時に
自分のココロの内側では
何が起こっているのか?
参加者のエピソードや
言葉がきっかけとなって
自分の中で忘れていた
大切な出来事を思い出したり、
自分の理想が見えたり
ふと通ってきた自分の人生を振り返って
大切なものを発見したり、
自分の過去や未来へ
タイムスリップしたり
参加者からエンパワーメント頂いたりと
とても豊かな時間です。
テーマについては
自分ひとりで考えることもできますが、
その時の参加者のどんな発言も、
みんなにとって未知数で
広がりを与えてくれる大切な言葉たちなので
言いっぱなし、聴きっぱなしの
スタイルをとても大切にしてます。
だから、上手く話そうとしないでいいのです。
テーマとずれたとしても、
関係ないことかなと思ったとしても
参加者それぞれの心に響くものがあります。
例え、それが
ネガティブなことだったしても
そこから動きだす何かが
未来を示してくれる。
それを共有してくれる人達が
ここにいる。
「声に出す」ということは
心の中にある言葉が空気に触れて
言葉が息吹を吹き返し
エネルギーをもって
そこに「在る」ことは
「自分を生きること」
でもあるかなと思っています
だから、
アナログ的なコミュニケーションを
大切にしていきたいと思っています。