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二拠点生活のレシピ
東京と白馬村の間の二拠点生活も20年近くに。二拠点生活を検討してる人も増えてきてるそうなので自分なりのコツを。
住むところが二拠点というよりも異なる種類の友達が二拠点にあることが大切。もう一つの家があるからより普段と違う関係の仲間がいるからソコに行く感じ。
大人は友達を新たに作るのが苦手な生き物だけど、二拠点目で新しく知り合いや友達が増えるかが充実度を左右する。自分はバックカントリースノーボードという趣味に助けられて仲間が増えたので趣味は大事。
建物や良い景色は外形的で目に見えるハードウェア的な資産だけど良い景色もうまい飯も素敵な家も同じところで数回やれば日常になり飽きる。
最初に白馬・北アルプスエリアに通い始めた頃は拠点すらなく時には第五駐車場というところで寝泊まりしたことも。それでも白馬に行けば同類の知り合いにあって雪山で遊べたので通い詰めて、仲間と遊んでそれが楽しくてまた仲間と遊びたくてそこにいく回数が増えていった。そこに仲間がいなかったりできなければ同じ場所にここまでいかなかっただろう。
そこにしかない人間関係やそこでしかできない趣味といった目に見えないソフト資産があれば繰り返しそこにいく意味が出てくる。そこでしか会えない仲間とそこでしかできない体験をすることで新しい思い出が作られていくことが二拠点の醍醐味。
そこが"観光"との最大の違いだと思う。
時間が経てば経つほどハード資産は価値が摩耗するがソフト資産は価値が増える方にいく。
だから二拠点生活をする際に、どこで暮らすのか?とかどんなかっこいい住居で過ごすかよりも、新たにどんな知り合いを増やしたいのか?そこでどんな思い出を自分のソフト資産に積み重ねたいのか?で選択するのがいいと思うよ、が自分なりの助言。
二拠点する人の参考にどうぞ。