VRChat「Quest初心者コミュニティ」崩壊から復活へ:未来に向けた新たな一歩
はじめに――Quest初心者コミュニティの崩壊と今
2023年6月末、VRChatにおけるQuest初心者コミュニティは、中心的集会場の閉鎖により崩壊しました。以来、2024年12月現在に至っても、かつての賑わいを完全には取り戻していません。
「一度失われたものを再生するのは難しい」。昨年9月、私は#JPQプロジェクトを立ち上げ、代替の集会場ワールドを通じて多くの人を集めましたが、分断や孤独を完全に防ぐことはできませんでした。初心者たちを再びつなぎ合わせるためには、根本的な仕組みづくりが必要だったのです。
一匹狼的に始めたプロジェクトにも少数ながら協力者は得られ、代替えとなる集会場ワールドを中心に多くの人を集めることに成功した。
が、それでもより多くのQuestユーザを分断や孤立や孤独から守ることはできませんでした。
一個人と少数の協力者ではできることは少なく、また一度失われてしまったものの代替えの周知はかなり難しいからです。
当初は肌感覚で1か月半あればワールドに従前のように人が定着すると考えたが、途中で想定外の外的阻害因子があり、人が定着し旅立ちまた新しい人が来て全体的に定着していく人も増えていく、という好転的状況を安定させるのに半年を要してしまった。
そのためにやったことは、そのワールドの周知のために多くのイベントをそこで行う、いろいろな時間に行う、最低20時から24時までその集会場ワールドにいつづけ(場合によっては入れる時間であればいつでもいつづけた)、人が来るように誘引する、noteなどに記事を書く、Quest対応の初心者イベントに通い初心者一人一人に直接ワールドの存在を知らしめる(これが一番効果が高かったが、開始1か月もしないうちにこれがある要因によって不可能になってしまい、結果的にいろんなパブリックワールドを単機勢を探しに訪ね歩くという手法に転じ、予想以上の時間を空費してしまった)。
実は居場所系の集会場ワールドというものは、何もなくても上記のkon氏の発言のような理由で「人が集まっているという気配や期待感」「誰もいなくてもしばらくいれば必ず誰かが来る」という空気感で人が集まるというのが真実で。
私自身も人が常にいるわけではなかった2020年前半~夏にかけてのクエ集に常駐して人を定着させた自身の経験や、数年間ケモ集にいつづけたことでそこに人を定着させたkon氏やぶいあ~る横丁に2024年1月16日から常駐を始めた結果無人の繁華街を盛り上げたやんくん氏のようにワールドに居つづけた手法を執ったのです。
実際、それだけでも多くの人が来て集会場にきて定着してくれて、VRChatそのものに定着させることはできました。
そしてそこで出会った仲のいい人同士がグループを作って独立していくのを見送り続ける、という良い循環もできました。
そうこうしているうちに、2024年8月5日に「Quest日本人集会場」、通称クエ集は復活しました、当初は完全復活しない可能性がありましたので、9月に作者によって、恒久的な復帰が宣言されるまで、私はしばらく「あえて冷却期間を設けるように」Quest系の集会場ワールドすべてに行くのを控えて、世界が中立公平な人の動きになるようにしました(あと私の行動のせいで複数集会場への分断が起きてしまわないようにという配慮のため)。
それでしばらく旅をしたり、引きこもっていたのですが、それををやめ、ある程度自分の影響力が弱くなったことを確認してから故郷であるクエ集に帰りました。
そして別ワールドで作ったコミュニティを再合成させて分断が起きないようにして、「これで自分のやれることは終わりかな」と安心していました。
しかしやはりQuestの初心者がそしてクエ集がないうちに増えたPICO4系やXREliteなどの単機ユーザ、AndroidやiOSなどのスマホユーザ(以下これらを「対象ユーザ」と呼称する)は従前ほど復活はしていないようでした。
崩壊の原因と課題
Questコミュニティの完全回復が難しい理由は、主に以下の2点です。
知名度と信頼の低下:一度消えた集会場は、存在自体を知らない新規ユーザーが多い。
案内人への周知不足:初心者を適切な集会場に導く「案内人」が減り、別のワールドへと誘導してしまう。
これらの課題を解決せねばいけません。
とりあえず、Quest日本集会場 ⁄ クエ集 [JP]というワールドを知らないVRChatユーザは、ここの存在を覚えておいてください、QuestなどAndroid系HMD(PICO4系やHTC VIVE XREliteも含まれます)、Androidスマホ、タブ、iOS(iPhone・iPad)系のユーザはここに連れて行ってお気に入りに入れさせるといいことを覚えておいてください。
これらの機種に該当するユーザは、ぜひ実際に遊びに行ってください
もしVRChatのアカウントをお持ちではなく上記サイトから行けない場合は、ワールドの検索欄から「queshu(大文字ならQUESHU)」と入力して出てくる同名のワールドに行ってください。
そんなある日、私は猫丸レンレン氏という今年のVRChat8月スタートの、一番Quest単機勢などが行き場に困っていた時期に始めた人物と出会い、猫丸氏の私の持っている世代間や肌感覚とはまた多少違う「今のQuest単機ユーザの時代感覚と想い」や考えていることに触れます。
「Questユーザだけが集まれるイベントを立ち上げる!」と決心し、BAR NEKOMANMAというイベントを立ち上げようとしていたのです。
この新時代のリーダーを私は全力で支援することにしました。
そのイベントの初回プレオープンで私が受けた衝撃は忘れられません。
私はVRChatを始めてからの4年と半年間、ずっとQuestの世界にいました。
そして対象ユーザの初心者コミュニティが崩壊したとはいえ、いろんなワールドのパブリックに顔を出し初心者案内もし、初心者のためのイベントを自ら行い、Questの初心者集会にはベテランお断り以外のルールのイベント以外のすべてに顔を出していました。
にもかかわらず、そこには私の知らない、ネームプレートが真っ白い(フレンドではない)対象ユーザばかりが集まっていて。
「自分が見えるアバターの人がこんなにいる空間、初めて!」
とクエ集育ちで、復活したクエ集に戻った私にとっては当たり前のことで感激していたのです。
猫丸レンレン氏とその周囲のQuest単機勢や時代観世界観を同じくする対象ユーザは、私たちQuest初代やQuest2の時代を知るユーザよりも、実はさらに分断や孤立の厳しい時代で生きていたのです。
行けるワールドやカレンダー上での「Quest/Android対応」のイベントは私たちの始めた時代うよりはかなり増えているものの、付き合える同じ境遇のユーザがバラバラになっていて「居場所」という意味ではむしろ減っていた、あるいはなくなっていたのです。
私の知らないユーザーが集まり、「周りに自分と同じQuest単機ユーザがいる」というだけのことに喜ぶ姿に「これが本当の初心者の居場所だ」と感じたのです。猫丸氏の取り組みの結果は、私自身の初心者支援が追い付いていなかったことを痛感させ、さらなる私自身のユーザへの支援も猫丸氏へのより強い支援を決意する契機となりました。
BAR NEKOMANMA(公式ハッシュタグ:#ねこまんまQ)のイベントカレンダー、Wonder Note上での詳細は下記をご覧ください。
そして、それが刺激になってというか契機として毎週VRChatの大事な予定のためにずっとそこの時間だけは空けていた土曜日21時50分から新イベント #アソビバQ を開始したのでした
そこで、私は2024年11月20日にもう一度決心しました。
対象ユーザならば初心者でも他の環境のVRChatでも必ずクエ集を知っているという認識で、そこに単機ユーザの初心者をPCVRのユーザでも初心者案内人でも見つけたらとりあえず教えて連れて行くのがような当たり前、という定番ワールドとしての地位を完全に取り戻し、再びたくさんの対象ユーザが笑って集まれるように、そしてユーザが自立して自分の居場所をより簡単に見つけられるにはどうしたらいいか?
とにかく考えて行動に移した。
実際に行動に移すにあたって考えてやったこと
今までVRChatの中でいくつかの大きなムーブメントを見てきて、それがつぶれてしまうのを何度も見てきました。
そのプロセスは大体こんな感じが定型のように感じられます。
XなどSNSで誰かが問題点を提起し、その解決に協力者を広く募る
イベントとしてワールドやDiscordサーバに人を集め、白熱した議論が始まる
議論がいつの間にか冷めるか、あるいは議論をしたことで満足してしまい、具体的な行動に移ることはなく、そのまま終了する
大体こんな流れを多く見てきました、なので、私はまず(本当は何かやる時に「こんなことを自分がやってもいいのだろうか?」などとうじうじと何年も考えてやっと重い腰を上げたと思ったら慎重に思考実験を繰り返して動かないような私なのですが)今回ばかりは「やることはすべて決まっている」とまず行動から始め、
自身の行っている初心者集会イベント #Quest初心者交流会 をさらに魅力的にしてにより人が定着するようにし、
そしてクエ集やケモ集などのワールドの存在を教え、
二段構えとしてイベント終了後にさらにVRChatの楽しさを知ってもらえるようなイベントを新設し、
三段構えに「余力があればアフターイベントまで行う」ということを考えました。
そして結果決心して、わずか4日後に起こした行動がこれでした、当然告知期間もわずか4日でした。
そしてそのイベントの前日に、思いつき、自分が今までやったことのない行動、「グループの作成」をします(操作ミスでおかしいことにはなりましたが)
そして私は第一の矢「#アソビバQ」を放った
イベントスタッフ増強
イベント中にクエ集やケモ集のワールドポータルを開き存在を知らしめて案内する
他の初心者イベント3~4つほども要点だけ説明して勧める(これはQuestの世界に他の初心者イベントが誕生した時からずっと一貫して続けてきた行動ですが)
イベントが終わった後に初心者を放置せず、さらに魅力的なイベントを開くことで、定着率や他の参加者との親密度を上げる、親密度を上げれば、私やそこで仲良くなったQuest単機仲間がクエ集などのワールドにいればやってきてくれるようになるので、さらに定着率が上がる(以前からやってきたことではあるのですが、イベントを増やすことでさらに強化した感じです)
そのイベントとは従来の #Quest初心者交流会 を土曜日に第4土曜日の月1回開催から毎週土曜日21時からの開催と回数を大幅に増やすのに加え
その終了後すぐの時間、私がVRChatでの1番大事な活動時間として空けていた21時50分~23時までを #アソビバQ QuestAndroidの遊び場 というより魅力あり楽しめるイベントを開催することにしました。
参加者同士や主催者やスタッフとの交流をより深めつつ、VRChatや対象ユーザの居場所への定着率を上げるというのを、「人を集めて議論」より「先に行動と結果で示そう」ということでした。
この二つのイベントを景気づけに土日の2日間続けて行ったのでした。
行動の結果は予期せぬ反響
そして、この発想してから即行動して告知してからわずか4日後のイベントは盛況でなんと初日だけで述べ200人もの来場者に恵まれたのです。(名前も途中で変わるくらいの急づくりでした)
そして、何より驚いたのはこのイベント新設やグループ作成の動きに対して私以外のQuest世界の全ての初心者集会の開催者、10人近くのQuestイベント主催者も賛同の意を示してくれたということでした。
今後は、このようなインパクトが強く楽しませるイベントの企画面をより強化し、他イベントやコミュニティとのコラボレーションやを通じてさらなる内容充実や、対象ユーザに対して初心者案内ができる初心者案内人を育てるためのイベントや、そこで組織化した初心者案内人の集団によってPCVRの世界で行われているような初心者案内をイベント化したものを、対象ユーザ向けにターゲティング、チューニングして効率化した教習ができるようにするなど、イベントによる世界の盛り上げも予定しています。
問題点があるとしたら、せっかくのBAR NEKOMANMAが土曜日22時スタートで、かぶってしまう時間に開催してしまったということでしょうか。
24時までやっているので、ぜひ私たちのイベントに参加された方もそちらにも終了後などに遊びに行っていただけると幸いです。(私にはどうしても土曜日22時代をVRChatのために最優先で予定を空けておく必要があったので、今後数年間極力ここに予定を入れないようにしているレベルでした、がその時間がVRChat上で空いてしまったのでここしか予定を入れられなかったのです:一応の弁解)
第二の矢「Quest_Android_iOSユーザ振興会」グループの設立
そして、私は第二の矢として、操作ミスでおかしくしていたグループの名称変更、アイコンとバナーの整備をし、組織名の準備会の名前を『Quest_Android_iOSユーザ振興会』という仮称にし、公式ハッシュタグを #JP_QAi とします。
とはいえ、本稿執筆時でまだこの準備会は3週間ほどで、Quest対応のイベント主催者やコミュニティ的な集まりを形成している方々に正式に話をしたりなどしておらず、特に大々的に募集などしているわけではないのですが、現在ありがたいことに趣旨に賛同したQuestイベント主催者30名を含む、約300名の加入者が、準備段階に過ぎないこのグループに入っていただけています。
なおこのグループは、後述するDiscordサーバの入り口ともなっていて、「イベント主催者だがVRChat+に入っていないために自前のイベントグループが作れない」とか「イベントのためのグループを作るまでもない単発や短期間のイベント」のために貸し出したり、また「通知機能を使って、対象ユーザのために私自身の主催するイベントや自分のイベントグループ外の人にも通知して今まで知らなかったイベントの存在や開催時間などを知らしめる」ことをできるようにしたり「イベント主催者自身にも告知の権限を付与してこのグループのユーザにも告知ができるようにする」など、今までにない「共有して開かれた」感じのグループとする予定です。
イベントカレンダーWonder Noteさんにて掲示していた突発イベント、なんと直前レベルの日に宣伝したのにインスタンスがいっぱいになって残念ながら入場列までできてしまったのですが、イベントの性質上インスタンスを分けるわけにもいかなかったイベントでした。
この反響からこの団体への期待度もさることながら、下の方の設立趣意書の素案を見ていただければ、このグループや活動内容のイメージはつかめると思います
また、大きなグループになればなるほど、新興のイベントの周知のためにインスタンスの貸し出しをするという意義のある支援も効果が高くなると考えています。
ぜひ都合の良いようにご利用ください。インスタンス作成の権限や告知の権限ををそのために希望される方に付与することも可能です。
イベント主催者のみならず、ワールド作者やアバター作者、ギミック作者にも告知権限の付与を予定しています。
そうすれば世界全体の情報の見える化や活性化にもつながると思います。
まだ準備会状態で内部は整っていないですが、ご参加されたい方は是非、グループIDの QUEST.4184 をグループの項目で検索するか ULR:https://vrchat.com/home/group/grp_a1a6fbc6-9921-4a34-abe5-029f342cd352 からご参加ください
第三の矢、一切の囲い込みをしないオープンでモダンなDiscordコミュニティサーバ開設準備
そして、第3の矢として現代のモダンな状況にふさわしい、Quest系(Meta Quest2、Meta Quest Pro、Meta Quest3、Meta Quest3s)、PiCO4系(PICO Ultra)、HTC VIVE XEElite、Androidスマホ、iOS(iPhone・iPad)などのPCVRやデスクトップではないこれらのユーザのためのDiscordサーバを鋭意準備中です。
今までにないエコシステムと循環型コミュニティを目指す
新規イベント多数開催と人員・企画強化、大型化やコラボレーション企画
グループの創設
ディスコードサーバの設置
この三本の矢の施策は、一見、自分自身の影響力の拡大にも見え、自身のイベント、グループ、Discordサーバに囲い込みをするかの如く大同団結して同じ世界の人と新人を呼び込むような規模に見える行動にも見えるかもしれません。
実際私が「私のことややってきたことと考え方を知らない」他人だったらそう思うかもしれません。
私の考え方は徹底して下記のような方針とここに宣言して約束します
#アソビバQ においては、他のイベントの宣伝や告知はもちろんのこと、各種勧誘活動や、パフォーマンス的活動、ポータルを開いての他のワールドへの誘導、それこそ同時間帯の別イベントへの誘導すら可能です。
グループ機能においても、そこで初心者のためのイベントなどの情報を自分たちの主催するイベント以外であっても積極的に宣伝しアナウンスし、多くの違う主催者によるインスタンスの利用やイベント告知もできるようにします。
VRChatに限らずあらゆる界隈のDiscordでは、集客を頑張る以外はクローズなことが多く、また囲い込みがちなことが多い傾向にありますが、私たちの団体は開かれたルールをもち「ハブ的な存在」であることを重視し人の流動性と自立を重視し囲い込みはしません。
そのための具体的な施策として、Discordサーバでは他のイベントやコミュニティのための専門広報フォーラムも作り、Discordのサーバのそれらのチャンネルやフォーラムではイベント主催者やコミュニティの主催者が勧誘活動や、サーバのユーザとのやり取り、広報や宣伝、外部の対象ユーザのためのDiscordサーバの招待状を貼れる自由なルールにします。
コミュニティが新規のDiscordサーバなどを持つ時に私たちのサーバの構造をコピーできるようサーバテンプレートも準備・公開します。
イベント・グループ・Discordサーバなどあらゆるシーンでいろんな外の世界に行く選択肢を対象ユーザに与え、イベント主催者やコミュニティとの関係をwin-winにします。利益相反が感じられる場合は対話します。
そのような文化風土の醸成の結果、新規イベントの創設の援助をみんなが手伝ったり、既存のイベントで何かあった時に支援をしたり、コミュニティ創設の手伝いや助言・運営の相談、新規Discordサーバ作成の相談なども当たり前のような互助的な世界にしていきたい。
もちろん、VRChat世界に普遍的な個人間での改変や環境的トラブルの相談などが気楽かつ当たり前の雰囲気も継承していきます。
これらの施策によってどのような対象ユーザのコミュニティー完全復興と幸福度が従前より高い未来像を描けるのか?
それに関しては以下に示してみます。
現状分析、そしてそこから描く未来
初心者向けイベントの強化
頻度を増やしたイベントと新設したイベントが好調で、延べ120~200人が集まるという成果が出ている。振興会とコミュニティの形成
Quest対応イベント主催者25名、300人のメンバーがすでに集まっている。Discordサーバの準備
開かれたルールと流動性を重視する「ハブ的存在」として計画中。
以上が現状の状況で、明らかにこれを行ってから私がクエ集などにいるときの来訪者がじわじわとだが増えており効果が出ている。
つぎに、私のイベントの回数を増やしたことで新人同士の親密度が上がりやすくなり、コミュニティー的なものが形成速度が上がっている。
逆に初心者が初心者時代を卒業して行ってしまう速度も上がったが、それは自立のために良いことである、自立する初心者が増えるのなら、それ以上に魅力的なイベントとし新たな初心者を入ってこられるようにすればよい。
というのを肌感覚ではあるが感じるようになった。
そしてここから目指すところと短期的・中期的・長期的なビジョンと目指す到達地点につていて語ろうと思います。
将来的な展望とマイルストン
短期的展望(今後1~3ヶ月)
達成目標
各イベント主催者やコミュニティの中心人物との対話を通じて協力者を募り、イベントの継続開催、振興会の規模拡大、Discordサーバ公開によって、Questユーザや初心者が居場所を見つけやすくなるようにする。
「流動性を重視し、囲い込みをしない」という方針で自然な形で人を集まりやすくする。余裕ある成長
ゆっくりとトライ&エラーで最適な道を模索し、身の丈に合った組織構築や改善を進め、性急なシステムの完成や整備は求めない。
中期的展望(6ヶ月~1年後)
基盤の安定化
計画に沿って、初心者案内人の育成や他イベント主催者との連携を勧め「初心者の導線」を復活させ、Questコミュニティ全体の活性化をはかる。広がりの確立
開かれたハブとしてのDiscordサーバは、他のイベントやコミュニティと「共存共栄」する形で発展させ、独自の価値を生み出せるようにする。
長期的展望(1年以上)
循環型コミュニティの形成
「人が集まり、育ち、旅立つ、帰る場所も用意する」流動的なシステムの定着Quest/Android/iOSユーザの居場所の持続的に発展を目指す。次世代のリーダーの育成
「囲い込まないコミュ」という理念と方針を受けた次世代のリーダーたちを育成し、コミュニティ全体の信頼と尊敬を得る存在として、私たちのような古い世代の活躍が不要な、新時代へとつないでいく。
まとめ――失われた居場所を取り戻すために
Quest初心者コミュニティの崩壊から1年以上が経ちました。しかし、今こそ新しいリーダーたちと共に、次世代のユーザーが孤立しない居場所を築く時です。
私たちは「行動」を続けます。イベントの開催、初心者支援、コミュニティ連携――これらを通じて、すべてのQuest/Android/iOSユーザーが安心してVRChatを楽しめる世界、永続的に持続する「循環型コミュニティ」を実現を目指して。
「次は、あなたも一緒に。」
※あと何度も徹夜したりうっかり過労で倒れない強い体を作る>私
本稿筆者紹介
にゃ~の♪
芸名:姫神梓(ひめがみ・あずさ)
X(旧Twitter) @Nyano_VR
Bluesky @nyano.bsky.social
Threads @nyano_vr
Wonde Note @Nyano_VR
各種SNSやVRChatでの登録・フォロー歓迎、会いに来てくれると嬉しい
【自己紹介】
2020年5月9日にVRChatを初代Quest単機で開始。
その後1年間無言勢かつQuest単機勢としてプレイ。
PCユーザになってからもQuest世界からほとんど出ない。怖いから。
社交能力が高く2万2千人を超えるフォロワー数や7200人を超えるフレンド数のわりに、VR世界では人付き合いや人脈構築を「そこまで」頑張らないことにしているので知名度は低いか「名前は知っているけどどんな人か知らない」と不気味に思われたりおそれられている。
常にだれからも見える場所にいるものの「すでに人がいるインスタンス」に自ら行くことはなく、毎回自分でパブリックに1人のインスタンスを立てる性質なので、会いに来てくれる人としか会わない会えないVR仙人。
たいてい雑談してるかVR世界の中でゴロゴロ寝ているだけの、成功した異世界スローライフ転生者みたいな意識の低い生活をしている。
その割に意識の高い一面もあるので「世界の人の意識をよりよく変える変革をしたい」欲求が強く、大体そういう活動をしようとする。
初めてここで明かすVR世界での夢と野望として「死ぬまでこの世界で自分の望む姿で、自分の好きな人たちと過ごしたい」を叶えるために、VR世界の自助・互助ベースの福祉団体、その名も『VRホスピタリティー協会』を作ろうとかしているらしい。
でもその前にQuestユーザとか初心者ユーザのたまり場のワールドがなくなったので、復興プロジェクトをしていて、個人的には復興が成ったところであまり私にはメリットはないので誰かに引き継いでほしいと考えている。
Quest_Android_iOSユーザ振興会準備会設立発起人
2024年11月22日より、Quest_Android_iOSユーザ振興会の発起人の一人として準備会を設立、呼びかけ人の一人として活動を開始
準備会のグループも用意しているので、各種Quest系、PICO4系、HTC VIVE XRElite、Androidスマフォ、iOS(iPhone・iPad)などからVRChatを利用しているユーザ 、あるいはその元ユーザ、あるいは単純にそれらの情報収集に興味があったり、クロスプラットホームなどに興味や知識のあるユーザやクリエーターや技術者、宣伝に興味のあるイベント主催者や団体・企業・アバター制作者やワールド制作者他などを広く募集中です。
VRChatでの活動内容
【各種イベント主催】
#Quest初心者交流会 毎週土曜日および毎月第3日曜日21時~
#アソビバQ Quest/Androidの遊び場 毎週土曜日21時50分~ 毎月第3日曜日22時~ 25人以上いる共同主催の1人
#Quest水着集会 第一月曜日21時30分~
#Questスク水集会 不定期
#非公式Quest名湯巡り 公式がない場合月曜日22時~
ガールズバー #テタテット 日曜日店 毎週日曜日22時30分~
#Questパジャマパーティー 毎週金曜日24時~
#ねこの日集会 毎年2月22日
#VRコミュニケーション講座 不定期突発
#新横浜ラー博オフ 11日が土日祝日に新横浜ラーメン博物館にて開催
他多数(特にワンオペのバーイベントが多い)
【雑多】
人生相談・恋愛相談・トラブル相談
ワールドデバッグ(Quest2単機でのデバッグと負荷実験にも対応)
各種コンサルティング
プレスリリース代行(芸能系からゲーム、量子コンピュータなど最新技術まで、VRも含む)
広報・営業・版権管理・デザイン・編集・ライティング(バーチャルライフマガジン寄稿ライター・ぶいなび記者兼任)
初心者案内(本稿発表時2024年12月で716人)、メタガイド登録案内人、お気軽にお申し付けください
イベント「ぶいちゃ民の祭り」実行委員会マスコミ・プレス対応
【発起人・運営コミュニティー】
夜会(#VR夜会) 2020年10月ごろ開始・12月3日正式発足 200名以上在籍
主催グループ:「VR夜会_#VR夜会_夜来香」
グループID:YAKAI.0076
公式ハッシュタグ:#VR夜会
【説明】
VRChat世界初の「アバターはQuest対応をしフォールバックアバターの適切な設定」「Quest対応活単機でも借りワールドで開く」をルールで義務化した「一か所のインスタンスに集まらないで良い」分散型コミュニティー、毎晩複数インスタンスが建つ
統率能力と理念やルールの秀逸さにより、発足以来一人も追放などされたことがない
【よくわからない実績】
VRポリアモリー(旧名称:多糖類)のVR世界における元祖『青百合の会』の発起人
25名の男女で3年以上前からパートナー関係を持つ、ほかに4名の個人的な男女のパートナーの合計28名
9月15日に青百合の会を卒業、現在は男女6名のパートナーを持つ
2023年2月22日~4月23日の間に1309時間ほぼ連続ログイン達成
結果右目0.9左目0.5→両目0.2
全国紙5紙のとある新聞社社会部より本社で記者と対面インタビュー
マスコミ取材を受け付けております