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NPO法人IFE

ベナン共和国について

基本情報

ベナン共和国 Republic of Benin

国名 ベナン共和国(現地ではベネンと言います)
政治的首都 ポルトノボ - Porto-Novo -
経済的首都 コトヌー - Cotonou -(大統領宮邸、行政機関などがあり一番発展している)
歴史的首都 アボメー - Abomey -
面積 112,622km²(日本の約 3分の1)
人口 約920万人(2010年 世銀)
気温 最低10℃~最高35℃
歴史 1960年 / ダオメ共和国として、フランスから独立
1975年 / 国名をベナン人民共和国に変更
1990年 / 国名をベナン共和国に変更
民族 フォン人、ヨルバ人、アジャ人、バリバ人、プール人、ソンバ人等
言語 公用語はフランス語、フォン語、ヨルバ語、アジャ語、バリバ語等各民族の言語
宗教 ブードゥー教 58%、キリスト教 25%、イスラム教 17% (2008年)
教育 2006年から小学校の授業料が無償化され、就学率は80%に上昇。しかし、予算と人材の少なさから現在もフランスの教科書を多用。
主要産業 サービス業(港湾業)、漁業・農業(綿花・パーム油・シアバター等)
GDP 66億US$(2010年)
通貨 CFAフラン 1円 ≒ 6CFAフラン(2012年 6月)
時差 日本より 8時間遅い

ベナンの地図日本の面積の約 3分の1の国土に約920万人の人々が生活をしています。15歳以下の子供達が人口の約半分を占めており、平均寿命はおよそ58歳です。

首都はポルトノボですが、経済的にはコトヌーが最も発展しています。コトヌーから全国に向けてバスや鉄道が走っており、コトヌー空港からはアフリカや欧州各都市への定期便があります。

コトヌーから北へ車で 4時間半位行った所にあるのがダサズメ。ゾマホンの故郷です。畑や山が広がり、緑がとても豊かで、ホッとする風景が広がっています。


おかげさまで、ゾマホンの母国ベナンに学校を作る夢を次々と実現しています。

小学校の地図1999年に発刊した「ゾマホンの本」と、2000年に発刊した「ゾマホン、大いに泣く」以来、その本の印税で、母国ベナン共和国に現在3つの小学校と、日本語学校を設立することができました。

小学校は大西洋沿岸から奥地400~700km北部にある砂漠近くに設立しました。日本の文化や歴史を今のアフリカ社会や次の世代に伝えたかったことと、日本の方々がゾマホンの本を買ってくださったお金で設立できた学校ですので、日本の名前をつけました。

たけし日本語学校は日本との文化交流を目的に設立しました。ゾマホン自身の苦学の経験と、母国を愛する先輩として、学費に悩むアフリカの学生のために、学費は無料です。学校の運営にかかる必要なお金はゾマホンが自分で働いた収入で負担しています。また、更に相互理解を深めるために、2003年度からベナン国際交流プログラムをスタートし、日本の立教女子大学に短期留学を実現することができました。加えて、2005年からは日本へ初めての国費留学もできるようになりました。

ジャパンハウスは遠い日本から来てくださる日本語教師のために、ゾマホンが感謝の気持ちとして家を建てました。最近は日本人観光客の方も多く立ち寄ってくださり、生徒たちとも交流を深めてくださっています。

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