今年大学1年のものです。 親の扶養から外れてしまう103万の壁があると思うのですがこの103万の収入

103万はバイトの収入のみで結構です。

奨学金は課税対象とならないので申告等には全く関係ありません。
また、収入が93万円を超えると扶養には入っていられますが、自分自身に市県民税の均等割りがかかる場合があります（年間5500円）。気を付けてください。
税金について詳しく聴きたい場合はお住まいの市役所の税務課に尋ねれば詳しく教えてくれますよ。電話でも結構です。

扶養には3つあるのよ。

(1) 税法上の扶養
(2) 社会保険上の扶養
(3) パパ(ママ)の給料上での扶養

それぞれ判定基準が違うのね。
ややこしいけど。

このうち、最も影響が大きいのが(2)。
ざっと20万円強/年の社会保険料支払義務が君に発生する。
この判定基準は、パパ(ママ)の入っている社会保険者(日本年金機構や協会けんぽ、健康保険組合等。親の勤務先によって異なる)に問い合わせないと正確なところは分からない。

つまり奨学金が収入として解釈されるかどうかは、パパ(ママ)が加入している社会保険者を調べ、電話するなりして問い合わせないと分からないのね。

親に聞いてもまず分からないよ。
社会保険制度は超！複雑で専門家でも全容は把握していないとすら言われているからね。

(1)と(3)は長くなるので割愛。

結論。
質問の答えは「一定の知識ある人が時間をかけて調べなければ分かりません。」となります。
調べるのが超！面倒なので、パパ(ママ)は「超短期以外のバイト禁止」で片付けているの。

でもまあ、稼ぎが20-30万円程度なら実際に問題になることは無いんじゃないかな。
発言に一切責任持てないけどね。。。

ここから先は、いわゆる「リスクを背負えるか？」問題になってくるね。
真面目にこの問題に向き合えば、それはそれで良い社会経験になると思うよ。

頑張ってね。
君の将来に幸多からんことを。