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自作スピーカーのボックスをアルミで作りたますが、メーカー品や自作品もみんな木製ですよね。
アルミじゃ音質に不利なんでしょうか?

A 回答 (17件中1~10件)

ある程度以上の大きさの箱を作るときに 木製が制作がしやすい ということですね。


大きな箱をアルミで作ると音の響きなんかが異常に振動したりして不具合が出やすいので、よっぽど試作して確認してからじゃないと 量産は危険ですね。 その点、木箱は工作が簡単ですし、変な振動も起こりにくいのです。

私はアルミダイカストの鷹さ20cmのスピーカボックスを持ってますよ。
多分これ以上大きな物は いろいろな意味で難しい と思います。
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私も以前興味があってオーディオを触っていましたが、アルミのスピーカーボックスをお造りになるとのことですが、木製と比べると音の響きに違いが出ると思います。

高級オーディオでも木製のスピーカーが多いですよ。
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定在波が出ることについて。



両端面で振動が反射することによって、一定の定在波ができます。
木琴は、板の長さを変えることによって、その周波数を変えています。

アルミ板を使うと、まさに鼓笛隊の鉄琴状態になります。

一方、端面を極力無くすような一体構造にすれば、定在波の発生を抑えることができます。しかし、ダイカストや削り出しは、工作費が高いです。

木製の場合でも接着面で反射しますが、そもそも集成材やMDF材を使うことで、定在波を消しています。

ところで、インナーイヤーヘッドホンで、筐体をアルミ製にしているものはあります。これらは高い評価を受けています。
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No.12様



私は、板内に定在波が出ることを共鳴と言ってしまいました。言葉が違いますかね。

天井と床の間で定在波が出ることはもちろん共鳴ですが、そのような空間が無い板そのものであってもカーンとかシャーンと鳴り続けるのは、何と言えば良いですか?

共振ですか?

共振は、他の物体と振動周期が合うことですよね?
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No.11です。



> アルミじゃ音質に不利なんでしょうか?

不利な訳はありません。

単体スピーカーのフレームは、鉄板のプレス品は安物。アルミ・ダイカスト品は高級品です。

箱のような大物を作るにはコストが掛かるから、やろうとする者がいないのだと思います。
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板材そのもの、あるいは形状からくるものは共振。


板と板との平行面で起きるのが共鳴です。

なお、貴方は思いつくままに質問されているようですね。
実践されるか不明、むしろ疑念をもっています。
従いまして他の方の解答の様に一つ一つの事象や事例について
事細かに説明することはせず、あえて端折った説明をしています。

ということですよ、カミヤシロさん。
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共振のことをおっしゃる方がみえますが、それは板を突き合わせ(貼り合わせ)で使った場合です。

接合部にて内部振動の反射が起きるので共鳴します。

一体物のアルミ・ダイカストにすれば大丈夫です。振動に厳しい自動車のエンジン部品などは、殆どアルミ・ダイカスト製です。
ダイカスト材料はシリコンの含有量が高く、減衰能が高いです。スピーカーボックスに適さない訳がありません。

しかし、それが成立しないのはコストです。

理由は、高価な金型を作る必要があるからです。金型を作ったら大量生産しないと元が取れません。

一品ものだったら、インゴットから削り出すことも考えられます。F1レーシングカーの部品や、工場で使用する高精度マシニングセンタの部品も振動に厳しいので、貼り合わせではなく削り出し部品を使いますが、大変なコストが掛かります。

一般にプレス加工できる材料は展伸性が良いのですが弾性があり、叩けば鳴ります。
一方、ダイカストのような鋳造用材料は展伸性が無い代わりに、振動の吸収性は高いです。木材に近い性能があります。

だから、共振を嫌う旋盤とかの工作機械の土台は鋳鉄で作られています。
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ちょっとした棒でアルミ板を叩けば、シャーンといった音が鳴ります。

シャーシに使うと、そのような音がずっと出ることになります。
木の板だと、コンといってすぐに音が鳴りやみます。内部なんちゃらとかいう名前が付いていましたが、そのような素材のほうがスピーカーの箱に適していると考えられています。
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アルミで板厚を増やせばコスト面で採算が合わなくなります。


木製が加工もし易く価格も安いので自然と木製が多いですね。
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補足します。


音質面で着目した場合、アルミ製箱は箱鳴きが起きやすいことが挙げられます。
アルミ材の板厚が薄ければ甲高い音、厚くしても低い音で箱鳴きが起きます。
箱が丈夫になりすぎるのも困りもので、箱内に放射された音波は振動板(もっとも薄手で脆弱)へ跳ね返ってきて加振、余計な音になりやすいです。
木製の箱は内部損失が大きく箱鳴きがしにくい、鳴いても低周波数のため感知しにくいなど丈夫でないがためのメリットがあります。
スピーカーボックスとしての理想を具現化したものがあるとするならば装着するスピーカーユニットも理想的な物が求められます。
しかし、現在流通しているスピーカーユニットはメリットデメリット伯仲、理想からは程遠いのでほどほどで妥協していくしかありません。
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