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ツーバイフォーの家なのですが、ロフトが結構広いのです
が新築の工事の時、発砲ウレタンの断熱処理で終わってしまっています。通常だと 石膏ボード貼り→パテ→クロス張り(もしくはペンキ仕上げ)となりますが、なにぶんシアタールームとして自分の遊び場にするつもりです。
見たくれを気にせず、ローコストで、施工の簡単な資材や
工法を教えてください。ちなみに防音は発泡ウレタンで
兼ねていると思います。

A 回答 (8件)

>石膏ボード等を入れる前にロックウールを入れるというのはどうでしょうか?



防音に関してはロックウールもスカスカですから防音能力はほとんどゼロと思った方がよろしいと思います。
防音は、とにかく比重の重くて緻密な素材ほど高い、という理屈を覚えておけばわかりやすいですよ♪
(ですから金属の中でもとりわけ比重の高い鉛シートが一番よく用いられている訳です)
吸音に関してはロックウールは多少はいいと思うのですが、吸音の理屈は、とにかく平滑面がなくて、表面に当たった音が乱反射する状態ほど吸音効果が高い、と覚えておけば判りやすいですよ♪
ですから、コンサートホールや映画館の壁面はかならず表面がボコボコになっていますでしょう?(^^)/


>ケイカル版は石膏ボードと比べ安いですか?

大体安いですが、もっとローコストに上げるならば4ミリのベニヤ板という手があります。

>一応準耐火の家なのでやはり石膏ボードぢかないでしょうか?

法律にきっちり従うとしても、準耐火構造の規定は、柱/はり/床/間仕切り壁/外壁/屋根/階段だけが対象になっていますので、「天井しかないロフト」の場合は何も気にしなくてよいといえるかもしれないですね?
役所に届ける新築や増築の場合はきびしく言われますが、面積も変更なしで役所届出の必要がないご自分での小規模な模様がえですと自由にできますよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます
>大体安いですが、もっとローコストに上げるならば4ミリのベニヤ板という手があります。
これなら軽く施工も簡単そうですね。

お礼日時:2003/05/13 01:31

#7でちょっと書き忘れました。



基礎の問題は、もうどうすることもできないので当初の2階建て用基礎の構造設計余力がどれだけ3階建てに耐えてくれるか、それに望みを託す以外に方法はありません。

上階を増築する場合の建物上物の補強についてですが、2階建が3階建てに増築される場合には、まず今ある2階の壁補強が必要になります。そして2階と3階と屋根のすべての荷重を支えなければならない1階の壁は更に更に大きな補強が必要になります。ということは、事実上1階から3階まで全部工事するようなことになるケースがほとんどです。
(基礎にはこれらの荷重が全部かかります)

役所の確認申請に提出する設計図上では、「これらの補強工事を行ないます」という誓約がされた前提で審査されるのですが、実際の工事ではそんな大がかりなことは予算的にも、また住みながらだと難しいので、「図面審査上」だけ補強することにして、実際は補強工事を行なわない場合が非常に多いのですが、これは施主であるkeirin3さんの自己責任になってしまいますので十分施工にあたっても、ご注意くださいね。(法律的にはこれらの誓約が、kenrin3さんが誓約したことになっていて、役所手続きをする人はkenrin3さんから委任状をもらった代理人にすぎないことになっています)

(審査のために図面上だけ補強の設計図にして、実際は1階2階の補強工事をしない場合には十分に注意してください。設計者の先生が「工事監理者」になっているかどうか、しっかり「確認申請書」を見て確かめて下さい。工事監理者は、申請通りの工事を行なうことをチェックする義務があり、施主であるkenrin3さんの意向で補強工事を端折るような場合には、本当は拒絶して工事を実行させなければならない立場なのですが、実際はお客様の言いなりになってしまわざるをえないケースが多いので監理者としても困ってしまうことがあります。)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
#7でお礼に書いたとおりです。

お礼日時:2003/05/18 23:21

最初の質問文ですと何となくkenrin3さんがご自分でDIYでロフト改造したいという趣旨かと思っていましたが増築だったのですね?



もう役所には申請を出してしまったでしょうか?

設計事務所の先生がデザイン専門の「意匠系」の先生でしたら、十分に施主であるkenrin3さんから念には念を押して「構造」の安全性をたしかめておいて下さい。

意匠系の先生は相当偉いセンセイでも自分では構造計算ができない場合が多いのです。

2階建だった家を3階建てに増築する場合には、上部に掛かる重量が大変大きくなりますので、当初の家の重量配分設計とは全然違ってきてしまう訳です。

もともとあったロフトをシアタールームにされるのであれば既に構造計算されてあるのであまり心配いらないのですが、2階建てを3階建てに替えてなおかつ非常に重いAV機器を設置される場合には、十分に注意して下さいね。

(建物うわものの補強はしやすいのですが、2階建て用に作ってしまった基礎は、もう替える事ができません)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
私の舌足らずかも知れませんが、我が家は2×6です。
コンクリートRCのように継ぎ足して増築はできません。
ですから、当初から将来部屋として改造(増築)の出きる部屋として事実上3階部分の駆体(具体的には駆体2*6と断熱材、窓のみで石膏ボードや電気工等はしていません)も作り、2階天井(3階床下は)は完全に閉じ、当然階段もありません。
しかし、増築がひつようとなった時階段の付ける部分の2階天井(3階床下)を開け、内装工事をするのです。
#4のお礼で書いた通りです。一読下さい。

お礼日時:2003/05/18 23:20

こんばんは。


防音でしたらゴムシートがあります。1メートル×10メートルだったかな?で6~7000円位(7年前)でした。厚みは1か2ミリだったとおもいます。精米機の防音につかったのですがかなり静かで10分の1位に感じました。
重さもそれほどなかったのでお薦めです。使い方はタッカーでもとめられますし(破れやすいですけど)上からシナ合板で押えれば見た目もいいとおもいます。
販売店は金物店や建築資材店などプロのかたが利用してある店にあるはずです。何軒かtelされればみつかります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
シナ合板って手があったかと喜んでいましたがNO5の回答のように結論ついたため、石膏ボードとの2重張りは予算的に厳しく残念です。

お礼日時:2003/05/17 03:45

設計者のかたとお話しがしやすい関係でしたら、どれくらいの荷重まで載せてよいか、まず設計者に確認する方がよろしいですね!



シアタールームでしたら、部屋作りに重量を取られてしまって器材が置けない事になると本末転倒ですので、まず手順的には、器材が何キロまで置けるか設計者に確認してから、もともと安普請でよいと考えていた内装をどこまで防音のために重量アップできるか検討してみてはいかがでしょうか?

DIYで作業をしやすく安上がりに仕上げるという意味では鉛シートに4ミリベニア(またはシートのみで露出させてしまって竜鳴反響は適宜吸音ブロックを実験しながら張り付けるというのでも宜しいのではないでしょうか)

設計の先生ももしかしたらオーディオ好きで話しに乗ってくれるかもしれませんね?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
みなさんに相談にのっていただきましたが、準耐火の家なので増築申請もそのようにするため 石膏ぼーど使用で
話が終わってしまいました。すみません。

お礼日時:2003/05/17 03:42

ロフトをシアタールームにして、がんがん音を楽しみたい、という場合はやはり防音に留意しないといけないことになりますが、AV機器の重さ+防音素材の重さが加わると実は建物の構造上、耐震性能などあまり良い状態にはならなくなりますので気を付けておいて下さい。


(建物が「頭でっかち」の状態になって重心が高くなることになります。新築された状態で計算されているのは、(ロフトをつけていても一般的には)屋根荷重を支えるだけしか考慮していないので、(何故かといいますと、ロフトは大抵「階」として計算に入れないで役所の許可を取っているからです)シアターサウンドのJBL4000シリーズなど大型のスピーカーや何百kgもあるようなオーディオ装置は置かない方が安全です。

#1では「石膏ボードに代わるもの」という趣旨で珪酸カルシウム板を回答しましたが、固いのでくぎ打ちの時にドリルで下穴を明けておかなければ割れてしまう可能性がありますので気を付けて下さい。
ご質問の趣旨で「ローコストが第一」というようであれば、4ミリベニヤが最安かと思います。
防音上の鉛シートや#3のかたのお勧めの石膏ボード2枚貼りは、ロフトの場合は上記の理由で重量的にかなり建物に負担がかかりますので、自己責任である程度のリスクを予想しておくようにしておいてください。(上階を重くしてしまって何か被害があっても、住宅メーカの責任外のことになってしまいますので)

吸音は実際に部屋内装ができてから実際に音を鳴らしながら調整されたらいかがでしょうか。という#3の方と賛成です*
最初から予想で変に造ってしまって失敗したら困りますので。
三角屋根裏のロフトでしたら、何もしなくても竜鳴は起きないので、ローコスト主眼の趣旨ですと、何もお金をかけずに済む可能性大です。
あとはオーディオマニア的な微調整として、ドレープの間隔を自由に変更できるようにカーテンを設置したり、画鋲や両面テープ等で自由に取り外し可能にした山折りボール紙や発泡スチロール片などを適宜実験しながら壁面に付けたり外したりすると宜しいと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
説明不足でしたが、私の家はロフトと言っても2階屋根裏でなく立派な3階です。それに加え地域柄とても強度に造る必要がありましたので、建築審査に必要とされている数値よりかなり高い数値で構造計算をしています。

構造計算も複雑な3階で計算し、役所にもそのように申請しています。ただ、新築の時の申請では床面積の問題があり、完全に2階から3階にあがれないように塞ぎ、将来増築可能の部屋として申請しました。設計士さんも増築(シアタールームのDIY)は増築申請で引っかからない事を望んでいるようです。私としては、クラブ(踊る方の)の内装のように内装に 金も手もかけていないのにそれなりに見えるような感じにしたいです。

お礼日時:2003/05/13 01:45

 こんばんは、自分の部屋を作るのは楽しいですね。


 内装の下地材はやはり石膏ボードが一番安のではないでしょうか。ケイカルはちょっと高かったと思います。
 防音を考えるなら石膏ボードを2重に張れば良いと思います。このとき2枚目を張るときは目地をずらすと効果があります。ケイカルは防水性や耐火性は高いですが、普通厚みが5ミリ程度なので、防音は期待できないと思います。加工も石膏ボードが一番楽です。(そのかわり真っ白になりますが)
 吸音は、仕上げ材にコルクを貼るとか、床に貼るフエルトのカーペットを貼るのはどうでしょうか。練習スタジオに行くとよく貼ってあります。ただ、あまり吸音しすぎてもつまらない音になりますので、実際に音を鳴らしながら調整されたらいかがでしょうか。
 あと、換気扇などの開口部はかなり音が漏れてしまいます。大音量で再生する場合、塞いでしまうなど対策が必要です。
 ロックウールはやめておいた方がいいと思います。施工時にとてもかゆい思いをします。ロックウールもグラスウールもほとんど似たようなもので、吸音にはなりますが、遮音にはなりません。施工中、粉が皮膚につくととてもかゆいです。お風呂に入らないと治りません。(経験あり)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

作業は1人でするつもりです。石膏ボードは持った事がありますが1枚でもやはり結構重いですよね。しかも私の家の3階(ロフト)の一番高いところは6M程高さがあります。これが頭の痛い理由の1つです。

>ロックウールはやめておいた方がいいと思います。施工時にとてもかゆい思いをします。
ロックウールは2階の寝室の天上(シアタールームの床下)に自分で入れました。重装備の準備をしていたのですがかゆくありませんでした。なにか、かゆくないヤツもあるんではないでしょうか?

お礼日時:2003/05/13 01:37

こんにちわ。


自分で造る自分のお城は愛着ひとしおでステキですよね。

石膏ボードの上にクロスを貼るときにパテを使うのは、段差があるときの解消方法ですので、全面にパテを塗る必要はありません。いちばんきれいに仕上げるにはボードの継ぎ目にシールを貼って、クロス貼りの前に下張りをすると電気の影があたっても凹凸がほとんど目立たない美しい仕上がりになりますが、自分でやるには結構お金も掛かるしローコストを第一とするなら、継ぎ目部分に目張りシールを貼って、ほんとのぼこぼこ部分のみパテにするのがいいとおもいます。

石膏ボード以外の品物としては、珪酸カルシウム板(大工さんやホームセンターで「ケイカル板」と呼んでいるもの)が安い品物でポピュラーですが、石膏より固いので画びょうなどは挿せません。しかし石膏より軽くて扱いやすいので良いかもしれません。


>ちなみに防音は発泡ウレタンで
>兼ねていると思います。

防音に関しては、実は発泡ウレタンでは、ぜーんぶ音が外に筒抜けです。
(防音ではなく吸音されているのです。つまり、ロフトの中で拍手をした音がふろ場のように響かないでデッドになっているだけで、防音されて隣近所へ遮断されている訳ではありません)
ウレタンの上に石膏ボードを張ってしまうと、ウレタンが隠れてしまいますので、この吸音効果は無くなります。
隣近所への「防音」対策のためには、鉛シートをホームセンターや東急ハンズなどで売っています。
鉛シートが最も入手しやすいですが、要は「比重の重い物」であれば何でも防音効果があると思えばよい訳です。
しかし気を付けなければならないのは、最上階のロフトですので、ここに大きな加重が掛かると重心的に頭でっかち状態になります。
当初の設計は屋根は軽い前提で設計/計算してあるはずですので、ロフトを設計条件以上に重くしてしまうと耐震性能が落ちてしまいます。
納戸がわりに重い本などを置いているご家庭も多いですが、そういう荷重の過大な使い方をすると早く家が痛んでしまいますので気を付けて下さい。

ちなみに石膏ボード等内装仕上げをしたためにウレタンの吸音効果がなくなってしまって困る場合は、要は音が乱反射してくれれば吸音できる訳ですので、壁面に三角に折ったボール紙などを屏風のように貼りつけると解消します。
しかしロフトであれば屋根の三角がそのままになっていると思いますので、三角天井の存在だけでデッドな空間になってくれるはずだと思います。
(お風呂場のような真四角な部屋に固い壁面だと壁にはねかえった音が合わせ鏡のようにいつまでもこだまして響き続けます(鳴竜現象といいます)が、この現象を防ぐのが吸音です)
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この回答へのお礼

長いご教唆ありがとうございます。
>ウレタンの上に石膏ボードを張ってしまうと、ウレタ
>ンが隠れてしまいますので、この吸音効果は無くなりま す。
石膏ボード等を入れる前にロックウールを入れるというのはどうでしょうか?
ケイカル版は石膏ボードと比べ安いですか?
一応準耐火の家なのでやはり石膏ボードぢかないでしょうか?

お礼日時:2003/05/09 23:08

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