クロマティックスケール＝半音階（？）

同じです。

chromatic scaleの日本語訳が半音階。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%8A%E9%9F%B3% …

文字通りの意味としては半音階のことで間違いないのですが、アドリブなどフレーズの組み立ての場合は少し違った意味合いで使われることがあります。

これが果たして用語の使い方として正しいのかどうかは分かりません。

http://www.fantastia.com/lecture/06.htm
このページがわりと分かりやすく書いていると思いますが、要は音の間を半音で繋ぐという感じです。クロマティックで弾く、の逆を考えてみるとペンタトニック・メジャー・マイナーで弾くとなりましょうが、クロマティックでなくても半音を含むものはあり、臨時記号がついた音が入ることもあります。
クロマティックでできている曲というのは（普通は）なく、それ以外のスケールでできている曲の中で使われるアプローチの一つを言うものと言えます。たとえば、ペンタトニックでは音の間は全音かそれ以上ですが間に半音の動きを入れることで変化が得られます。ただし曲調によっては多用しない方がいい、使わない方がいいこともあり、ここは経験が問われます。想像できるように多用しすぎるともはやペンタトニックではなくなります。

半音階は調性がありませんので、12音を全く自由に選んで弾くとキーが何なのか分からない奇妙なフレーズができます。またバックの演奏ともちぐはぐになります。非常にアバンギャルドな音楽ならそれもアリですが普通は「止めてくれ」と言われます。

こんにちは

　「クロマティック・スケール」のスケールが「音階」。クロマティックが「半音」意味するのですが chromatic には「色彩」という意味もあります。
　もともとがギリシャ語の「色」から派生した言葉だそうで、美術の時間に色彩を柱のように並べた彩度や明度標本を見た記憶がありませんか？
　あの色の区分けを音程に置き換えた時、１２平均律の最小単位が半音だったのでそのまま例えられて使われてきたといった歴史があるようです。
　２４平均律だったら半音ではなく２分の１半音（つまり４分の１音）が「クロマティック」と呼ばれると思います(^^)v

参考URL：http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?p=chromatic&stype …