2009年に米国より帰国した松下マサナオを中心に、エレクトロ、ジャズ、ロック、ヒップホップなどが融合されたNY音楽シーンのサウンドを日本国内で体現するべく結成されたバンド、Yasei Collective。OTOTOYでは、彼らを大プッシュ! まずは、5月6日に渋谷o-nestで行われたOTOTOYのイベント「お腹が痛い vol.4」のライヴ音源をDSD 5.6MHzで1ヶ月限定で配信。そして、4枚のライヴ・アルバムの代表曲と未発表音源を、メンバーの中西道彦による全曲リミックス&リマスターで編集したスペシャル版を独占リリースします。この音源には、2013年4月21日に渋谷O-nestで行われたツアー・ファイナルの音源「Sunday」、「Kodama」や、デビュー前に発売したブートレグ『Pop Music』収録のインタールード3曲をリミックスし1曲にアレンジし直した「Kind Of Pop-Remix」の3曲の未発表音源も収録。Yasei Collectiveがライヴにかける熱い想いを、最新のライヴ音源、ライヴ・レポート、インタヴューを通して感じとってほしい。
「お腹が痛い vol.4」のライヴをDSD 5.6MHzでレコーディングした音源を配信
Yasei Collective / LIVE at お腹が痛い vol.4
【配信形態】
DSD 5.6MHz+mp3 ver. / HQD (24bit/48kHzのwav)
【配信価格】
まとめ購入のみ 各300円
※2013年8月4日までの1ヶ月限定リリース
>>DSDの聴き方はこちら
※DSD 5.6MHz+mp3 ver.には、楽曲のDSFファイルとDPPファイル、全曲のmp3トラックが同梱されております。5.6MHz DSDの音源は、ご使用の再生環境によっては再生できない可能性もあります。ご購入の前にご確認ください。DSD DISCでお聴きになる場合は、DSD(2.8MHz)にダウン・コンバートしてご使用ください。
※ダウンロードしたファイルに不備や不明点がありましたら、info(at)ototoy.jpまでお問い合わせください。
開演前、Yasei Collectiveの登場を待ちわびている人が大勢いる中で、私の頭の中を支配していたのは疑問符ばかりであった。なぜこのバンドは、ファースト・アルバム『Kodama』発売以降わずか一年足らずの間に4枚ものライヴ・アルバムをリリースしてきたのか、もとい、できたのか。『Kodama』の音を聴いた限りでは、ジャズ、テクノ、ヒップ・ホップなどの様々な要素を、多彩なアレンジと繊細な音色の変化を交えながらポップに昇華したという印象が強かった。それはチャーミングという言葉に言い換えても良い。それだけに、ライヴだとどう化けるのか、それとも大きく変わらないのか。このバンドを知ってから頭にひっかかっていたことが、私の頭を這いずり回る。どうも私自身が緊張しているようだ。
>>Yasei Collective@お腹が痛い! vol.4 ライヴ・レポートの続きはこちら
4枚のライヴ・アルバムの代表曲と未発表音源をOTOTOY独自に編集したスペシャル版
Yasei Collective / The Best of Really Real Live
【配信価格】
HQD ver.(24bit/48kHzのwav) 1,000円 (まとめ購入のみ)
mp3 ver. 800円 (まとめ購入のみ)
【収録曲】
1. Tabaco~Impro-Remix(飯田 Club Rulz) / 2. Chemical Wash(青山 月見ル君想フ) / 3. Bong Bong Chin Chin(浜松 Esquerita68) / 4. Basie(岐阜 Travessia) / 5. MML (岐阜 Travessia) / 6. Kind Of Pop-Remix(未発表) / 7. Sunday(未発表 渋谷 O-nest) / 8. Kodama(未発表 渋谷 O-nest)
ライヴの空気感、音圧、そして演奏技術。彼らが音を出した瞬間に、そのすべてがほかのバンドとは一線を画した一級品であるとわかる。そんなバンド、Yasei Collectiveのリーダー、松下マサナオは、大学卒業後に音楽を学ぶために渡米。在米中からその実力が認められ、帰国後にYasei Collectiveを結成、Zildjian、BonnyDrumとエンドーサー契約を結んでいる。現在は、自らのバンド活動のかたわら多くのセッションにも参加し、ドラムの講師としても活躍している。そんな輝かしい経歴の裏には、音楽とがむしゃらに向き合ってきた松下の真摯な姿勢があった。
今回は、そんな松下のアメリカでのエピソードや、Yasei Collectiveの活動、ドラムやバンドに対する思いなどをうかがった。このインタヴューを読み、いまのYasei Collectiveが詰まったライヴ音源を聴いて、彼の生き様を感じてほしい。1人のミュージシャンとして自立するためには、これだけの覚悟と努力が必要なのだ。
取材 & 文 : 前田将博
>>Yasei Collectiveへのインタヴューはこちら
Yasei Collectiveの松下マサナオが講師を勤める講座が開催
モダン・ドラム高等学校~最先端のリズムとビートを体得せよ!! ~
講師 : 松下マサナオ / mabanua
日時 : 2013年7月20日 14時00分〜 (全一回)
受講料 : 3,000円 (税込)
会場 : OTOTOY(東京都渋谷区代々木5丁目59番5号 東信代々木ビル 2F)
定員 : 25名
※定員に達したため申込受付を終了いたしました。
詳細は
オトトイの学校が自信を持ってお届けする、本格派モダン・ドラム講座の誕生! ドラマー以外も大歓迎、ビート・メイキング / 音楽制作にも“いま”の最新鋭のビートを生かしたいという人のための、ドラム(=“モダン・ドラム”)を学べる講座です。各講座では、?uestlove(The Roots)、Chris Dave(Maxwell、D’Angelo、 Beyoncéなどの作品に参加)、Mark Guilianaらを中心に、海外のドラマーの演奏の分析、リズムやフレーズの実演と解説を行い、現在進行形で進化し続ける“モダン・ドラム”を紐解きます。講師に迎えるのは、Yasei Collectiveのドラマー・松下マサナオと、Ovallのドラマーであるmabanuaの二人!! アメリカへの音楽留学の経験がある松下と、ブラック・ミュージックを軸に様々な音楽を独自のセンスで混ぜ合わせるmabanua。国内に収まらない彼らの活躍から得た経験、技術、そして幅広い知識をまるごと伝授。この講座は、ドラムの叩き方だけを学ぶ、ドラム講座ではありません。ドラム経験がない方でも、ビートや音楽に興味がある人なら誰でも受講可能。最先端でクールなドラムの魅力に、どっぷり浸ってください。
RECOMMEND
BELLRING少女ハート / LIVE at お腹が痛い! vol.4 (5.6MHz DSD+mp3 ver.)
サイケデリックからブチ上げロックまで、変幻自在アイドル・ユニット、BELLRING少女ハートが、OTOTOY主催のイベント「お腹が痛い!」vol.4で見せたライヴの音源を、DSD 5.6MHzで配信開始!! 台本なしで暴れ回るパフォーマンスと、それに呼応して叫び踊り走り回るベルハー・ファンたちの熱気によって、観客を圧倒し、比類なき存在感を示しました。そんな当日の様子を、臨場感溢れるサウンドでお届けします。
sukida dramas / LIVE at お腹が痛い vol.4(5.6MHz DSD+mp3 ver.)
2013年5月6日、ゴールデンウィーク最終日を熱気120%のなかで締めくくった、OTOTOY presents「お腹が痛い vol.4」@渋谷O-nest! 出演した5組のなかで、若さ溢れるパフォーマンスと、ポップな楽曲で盛り上げたsukida dramas from NAGOYA CITY!! 実は、ライヴの模様をDSD録音していました!! ということで、OTOTOYでのフリー・ダウンロードが話題となった「ゴリラ」を含む4曲のライヴ音源をOTOTOY独占リリース!! じめじめした季節をすっ飛ばしてくれる、爽やかな音源をお楽しみください!!
PROFILE
Yasei Collective
2009年に米国より帰国した松下マサナオを中心に、エレクトロ、ジャズ、ロック、ヒップホップなどが融合されたNY音楽シーンのサウンドを国内で体現するべく結成。自主制作盤『POP MUSIC』をリリースし、都内を中心に全国各地でのライヴを精力的におこなう。2011年7月には、1stアルバム『Kodama』をマインズ・レコードよりリリースし、渋谷CLUB QUATTROにてレコ発ライヴを開催。 一筋縄ではいかない楽曲や、秀逸な演奏が、Ralph Humphrey、Jason Lindner、大谷能生、浜野謙太ら、国内外のアーティストから賞賛される。2012年6月には、バンド初となるLive盤『Really Real Live vol,1』をリリース。今後1年以内に『vol,4』までのリリースを予定している。同年7月には、FUJI ROCK FESTIVAL '12「ROOKIE A GO-GO」に出演。突き抜けたポップネスと常に進化するストイックなライヴで絶大な支持を集めている。自主企画のイベントにおいては、現在まで、柳下"DAYO"武史(SPECIAL OTHERS)、山本ムーグ(Buffalo Daughter)、在日ファンク・ホーンズ、仰木亮彦(在日ファンク)、田中“Tak”拓也、大渕愛子(Modern Irish Project)、井上文貴(東京ローカル・ホンク)、Sardine Head(アーティスト名順不同) 他、多くのミュージシャンを招いた演奏が、いずれも好評を博している。