「今回のEPはいまのムーヴメントの流れと逆方向にいくための足掛かりになると思う」――或る感覚、ツアー会場限定EPをフル試聴開始
力強いギター・ロック・サウンド、批判をも恐れない傍若無人な振る舞いで躍進を続ける或る感覚。閃光ライオットのファイナリストとなったことからはじまった進撃はとどまることを知らない!
今回は制作から販売までの作業ほとんどをメンバー自らの手で行ったというEPを引っさげ、更なる躍進のために3ヶ月に及ぶ長いツアーの旅へ。OTOTOYではそのライヴ会場限定EP『画家と筆』をフル試聴開始! 新たな挑戦に満ちているというサウンドを聴いて、是非ライヴ会場に足を運んでいただきたい。
会場限定EPをフル試聴で聴ける!! 手に入るのは会場だけ!!
※フル視聴期間 : 2014年3月15日(土)〜6月12日(土)
或る感覚 / 『画家と筆EP』
全4曲入り 1,000円
3月22日(土)の札幌SPIRITUAL LOUNGEでのライヴにて物販で発売開始
※ライヴ会場限定
出演者募集していた「画家と筆」MVは、4月上旬に公開予定!
INTERVIEW : 或る感覚
どうやら今、タチバナロンは“或る感覚”結成以来最大の大きな壁にぶち当たっているようだ。こうしてインタヴューを受けるときはもちろん、ツイッター上やライヴのMCでも挑発的な発言を繰り出しては、そのたびに物議(というか炎上ですね)を起こしてきた彼だが、どうも今回のインタヴューは少し様子が違う。かつてのようなきわどい発言はやってこないし、それどころか、自分の言動に対する反省の言葉が出てくるんだから、いつもビッグ・マウスを聞かされてるこっちとしては、調子が狂ってしょうがないというか…。ど、どうしたの、ロン君!
じゃあ、それって彼がよくあるスランプに迷い込んだってことなんだろうか。いやいや、そういうわけではないのだ。むしろ、音楽家としての彼がこのタイミングでさらに一歩ステップを踏んだことは、新作EP『画家と筆』を聴けばあきらかだろう。ここに収められた4曲には、そうした彼の心情の変化だけでなく、サウンド面でも一皮剥けたあとが感じられる。良くも悪くも衝動的な勢いで突っ走ってきたこのバンドは、ここにきて少しずつ自分たちを客観的に見つめるようになり、自分たちが進むべき方向性をより明確にしつつあるようだ。
さあ、さっそくここからはすっかりモード・チェンジしたロンと、それとは対照的にいつものマイペースっぷりをつらぬく大野の発言を楽しんでいただきたいと思う。ちなみにKouと北原は今回もフロントのふたりに押されて発言少なめですが、あしからず。
インタヴュー& 文 : 渡辺裕也
僕らとしてはただのお祭り騒ぎじゃなくて、曲をちゃんと届けたいから
――今回のEPは、制作から販売までのほとんどの作業をメンバー4人だけで進めているそうですね。
北原 : そうなんです。自分たちと、あとは僕らから声をかけた人たちの力でつくった作品で。
ロン : それこそ、こうしてインタヴューしてもらう機会も、今回は僕から提案させてもらってますからね。いったん自分たちですべてやろうとなったら、スケジュール管理がけっこう大変で、レコーディングが終わってからもやることがずっとびっしりのままなんです。そういう意味でもいまはめちゃくちゃ勉強してて。
――労力は増える分、いろんな経験を積んでるところなんですね。じゃあ、まず今日は去年の8月にシングル(『ナチュラル / 初夏のピラニア / ロマンチック・アルカイダ』)を出してからの動きを振り返っていきたいんですが。
ロン : あのシングルのリリース・ツアーが終わったときは、柄にもなく完全に燃え尽きちゃって。なんか一気に肩の荷が下りたというか、すっかり脱力したし、達成感がすごくあった。ただ、あのツアーのファイナル公演は名古屋だったんですけど、そのときがけっこうすごいことになっちゃって。なんというか、悪ノリするお客さんが出始めたというか(笑)。
――悪ノリ?
ロン : ちょっと盛り上がりにわざとらしさがあったというか、お客さんが目立ちたがってるのをすごく感じて。
――あぁ、みんなの演奏よりモッシュやダイヴが目的になっちゃってるみたいなことか。
ロン : そうです。俺らのライヴって、ワン・コードがあるじゃないですか(※バンドがワン・コードのみでセッションを続けているあいだ、お客さんがフロアに回ってきたマイクとギターを手に取って、自由に演奏するパフォーマンスのこと。アンコールでたまに行われている)。あれを名古屋編で初めてやったら、お客さんを煽るのがお客さんになっちゃって(笑)。それで「これ、どうなのかなぁ」と思ってたら、終演後に物販にきたお客さんに「なんか、違うと思いました」と言ってきた人もいて。だから、そういうことも真剣に考えなきゃいけない時期になってきたんだなと思いました。
――ライヴが盛り上がるのは喜ばしいことなんだけど、ロンくん達としてはちゃんと音楽を聴かせたいし、もっとうまく届けたいってことだよね。
ロン : そうなんです。ただ、名古屋はそんな感じだったけど、東京編ではしっかりと歌を届けられた手ごたえがあったんです。だから、ライヴによってこれだけ盛り上がり方が変わるのかぁって。どちらにしても悪いライヴではなかったんですけど、僕らとしてはただのお祭り騒ぎじゃなくて、曲をちゃんと届けたいから。
――そういう自分の想いと、ライヴでの盛り上がり方にちょっとチグハグなものを感じるときがあったんですね。
ロン : でも、それって昔つくった曲をやっているからでもあって。最近は音楽性っていう意味でも、やっと自分たちのやりたいことがわかってきたんです。というか、俺はちゃんと音楽がやりたいんですよ(笑)。前までは自分たちの人間性をどんどん押し出していきたいと思ってたし、それは今も変わらないんだけど、やっぱりそこで音楽そのものがもっとしっかりしてないと、ちゃんと聴いてもらえないんですよね。俺、「今日のライヴ、楽しかったね」で終わっちゃうのはイヤなんです。歌詞も含めてちゃんとお客さんに届けなきゃだめだと思ってる。そこで既存の持ち曲と自分の気持ちのあいだにちょっと矛盾が出てきたというか。
自分のコンプレックスで人を攻撃するのはもう止めようと思って
――それってどう矛盾してるの?
ロン : いままでの俺はずっと憎まれ口ばっかり叩いてたので(笑)。でも、俺はそういうことばかりやりたいわけじゃないってことが、ようやくはっきりしてきたんです。
――前回のインタヴューで、ロン君は自分のネガティヴな感情が音楽をつくるモチヴェーションになってるって話してたよね。でも、いまはそれよりもっと曲のフォルムや歌詞、演奏面の精度を上げることの重要性を感じてる。そういうことなのかな。
ロン : うん。これはいまお世話になっているエンジニアさんからの影響も大きくて。その人によると、最近のギター・ロックはギターやドラムをすごく派手に加工するから、音量を上げると耳が痛くて疲れるっていうんです。そういう話を聞いたのもあって、今までの俺は「攻撃的」ってことを、錆びた鈍刀でぶった斬るようなことだと勘違いしてたんだなって。それって攻撃的というより、ただの乱暴じゃないですか。歌詞もそうなんです。だから、自分のコンプレックスで人を攻撃するのはもう止めようと思って。
――それはかなり大きく考え方が変わったね(笑)。
ロン : コンプレックスで人を攻撃しても、ただ相手に痛い思いをさせるだけですからね。それになんで俺は気づかなかったんだろう。人の頭上をよじ登ってのし上がろうとしてた自分の性格の悪さがにじみ出てましたね。ホント、愚かなことをしていたと思う。
――とてもロン君とは思えない発言だな(笑)。じゃあ、そんな彼を近くで見ていたみんなはどうだったのかな。
大野 : 僕は最初からそういう乱暴なやつがイヤだったから、いつ落ち着くのかなと思ってた(笑)。『カウンター』のときは、自分にもそういう乱暴なものが好きなところはあったけど、前回のシングルの頃には、「そういうの、もうやめようよ」っていう気分でした。単純な話、乱暴に振る舞って人を攻撃するのってめちゃくちゃダサいと思うし。
ロン : そういう自分のマイナス感情で人をねじ伏せようとしたところで、相手を圧倒することはあっても、肝心の音楽がまったく沁みてこないからね。だから、今は「見返してやる」みたいな発想じゃなくて、とにかくやるべきことを順序だててやって、その結果として見返すことができたらいいなっていう感じです。なんか、きれいごとをいってるように聞こえるかもしれないけど。それに俺たちが「お前ら、死ね!」みたいな曲をやってるのに、それでお客さんが踊ってるのって、ちょっとつらいから。それって客観的に見たらすごくイヤなバンドだなと思うし。
――これまで、ロン君はファンに対してもけっこう挑発的なことを言ってきたしね。
ロン : でも、お客さんを大切にしたいっていう気持ちはすごく強いんです。それが『ナチュラル』あたりから、「曲をちゃんと理解しないで、俺たちを好きっていうのはもったいないよ」っていう気持ちがかなり大きくなって。俺、お客さんをただ踊らせるんじゃなくて、心躍らせたいんですよね。なんか、言ってることがだいぶクサくなってきたけど(笑)。それこそ今のギター・ロックって、どのバンドもBPMを上げてるし、それでお客さんも暴れる感じになってる。で、いまにしてみれば自分らもその一角でしかなかったと思うんです。だからってわけじゃないけど、今回のEPはちょっと曲のBPMを落としてみて。
――うん、それは僕も感じました。
ロン : でも、それってすごく自然な結果だったんですよ。だって、うちらがやりたいのはお客さんにも考えさせることだから、どうしたってちょっと難解な部分もでてくるんです。歌詞にしたって、ちゃんと理解してもらえるとすごくおもしろいことを歌ってるんだけど、なかなかそこまで到達できないところはあって。別にライヴで暴れるのが悪いってわけじゃない。俺だってそれを煽ってたわけだし。ただ、それがお決まりで暴れる感じになっていくと、確実に音楽の楽しみ方を制限させちゃうと思ったんです。それに俺らの場合は音楽性としても、モッシュとかがあった方がみんな楽しんでいるように見えるだろうから。でも、俺らの音楽はそれだけじゃないはずなんですよ。
今回のEPは今のムーヴメントの流れと逆方向にいくための足掛かりになると思う
――これはちょっとイジワルな言い方になっちゃうけど、或る感覚はそういうムーヴメントの一部になりたくないと言いながら、結果的にはいわゆる邦楽ギター・ロックバンドの一角として見られてたと思うんだ。だからこそ、いまの状況があるとも言える。で、それをいまのロン君は痛いほど感じてるってことだよね。
ロン : そうですね。でも、たぶん少しずつみんなわかってくれるだろうと思ってます。俺たちはこういうライヴをやっていきたいし、こういうバンドになってみたい。だからそれについてきてほしい。そうやって発信していくと、もしかすると俺らの音楽で暴れるのが好きな人は離れていっちゃうかもしれないけど、そこで残ってくれる人は俺たちの在り方を本気で応援してくれるんじゃないかなって。そういう意味では、今回のEPは今のムーヴメントの流れと逆方向にいくための足掛かりになると思う。ただ、そこでバンドがまるくなったみたいには見られたくはなくて。俺たちはトガり方を変えただけ。そこは誤解されたくない。
――いやぁ、悩んでるね(笑)。
ロン : 悩んでますよ、ホントに(笑)。で、その迷いは絶対ライヴにも出ていると思うんですよ。どうやったらここにいる人たち全員を幸せにできるライヴになるんだろうって(笑)。そうやって考えてる感じというか、試行錯誤感は確実にあると思う。
――素直だね。
ロン : でも、いまはそのもどかしさが正直ちょっと気持ちいいっていうのもあって(笑)。あきらかにそれで歌詞とかもよくなってるって自分でも思うし。でも、人に伝えるにはまだまだわかりづらいってことも、自分でよくわかってるから。
――じゃあ、いまのロン君はこれまでリリースしてきた楽曲とどう付き合ってるのかな。
ロン : いまの気持ち的に、もう歌えないなと思ってる曲が『カウンター』には1曲だけあって。それが「HAPPY ROBOT」っていう曲なんです。あれ、当時はアレンジ面で一番がんばった曲で、音楽的にはけっこうやりたいことをやり切った感じがあったんですけど、歌詞とメロディーの歌い回し的に、ちょっといまは無理な感じがしてて。「つうか俺、ロボットじゃねえしな」っていうか。
大野 : (笑)。だから、最近はあれ、ライヴでやってなかったのか。
ロン : サウンド的にはやりたいっていう気持ちもあるんだよ。ただ、歌詞とかを考えると、いまはちょっと嘘になっちゃうんだよね。だから、ボツ。ゲスト・ヴォーカルを入れてやるのはアリかな。
――それはナシですね(笑)。ともかく、いまの気持ちには一番フィットしているのが、今回のシングルに入ってる4曲ってことなのかな。
ロン : そうですね。もちろん『カウンター』の曲はあの当時のMAXだったし、まったく嘘はないんだけど、今の自分とはどうしても違う部分があるっていうか。だから、「カウンター」っていう曲の歌詞も少し自分のなかで捉え直したうえで歌ってるところはあるんです。それがうまくライヴに表れているかどうかは、まだ自信がないんだけど。
――とはいえ、曲っていったんリリースしちゃったら、もうそれはロンくん達だけのものじゃなくなるからさ。
ロン : そうですね。だから、そこもせめぎ合いがあるんです。「カウンター」もいまの自分にとっては危ういところがあるんだけど、あれはお客さんがすごく好きな曲だから、やっぱり盛り上がるんですよ。
大野 : そりゃそうだよ。あれはやってて俺も楽しいもん。
ロン : 俺も楽しくなっちゃう(笑)。でも、その盛り上がりにもいらだっちゃうというか、楽屋で「あの盛り上がり方、どう思う?」ってなるからさ(笑)。そういう目でみてすぐにわかる盛り上がりがあると逆に不安になるっていうのも、自分でおかしいとは思うんですけどね。逆に、そういうわかりやすい盛り上がりがないときに物販がけっこう売れてたりすると、しっかり届いてたんだなっていう実感が沸いたりして。「俺たちのやり方、間違ってないな」って。だから、ちょっとずつ伝わってきている手ごたえはあるんです。あったかい拍手とか、「このバンド、いいね」っていう空気をなんとなく感じられたりすることは増えてて。そうやって心で盛り上がってくれてるのを感じるとすごく嬉しい。
僕はみんなにイヤな思いをさせた最低最悪の人間だけど、いまの自分はそうじゃないんだって
――それがいまのバンドの気分なんだね。そこで今回のEPが実際にどうなってるかというと、たしかにサウンド面でいろいろ挑戦がある作品になってて。複雑な拍子の曲が多いし、演奏の難易度もすごく上がってるよね。
ロン : うん。あと、いままではイントロのギターは絶対に自分が弾きたいと思ってたんですよ。いわゆるメインのリフは自分がやりたいと(笑)。でも、「画家と筆」は「俺はヴォーカルなんだし、いいや。大野が弾いて」みたいな感じでした。そこは俺的にけっこう大きな意識の変化ですね。単純にこいつの方が切れ味のあるカッティングもできるし。
――歌い手としてのこだわりが強くなったぶん、ギターに関するエゴは若干おさまってきたんだ。
ロン : そうですね。自分がギタリストだっていう意識は少しずつなくなってるのかも。単純に大野の方がずっと上手いわけだし。今はそれよりも歌を大事にしたいんです。だから、今回は歌入れ前の気持ちもちゃんと整えてやれたんですね。それでもやっぱり悔しいところはあったし、終わってすぐに「まだまだいけたな」って思ったけど、それでも現状のベストではあると思う。アレンジに関しても、メンバー全員で煮詰めてそれぞれのカラーを出した手ごたえがあるし。
――うん。なんかこうして見ていても、みんなの結束がさらに固くなった感じはするね。
ロン : まあ、欲をいえば大野以外のメンバーも曲を書けるようになればいいなとは思ってるんですけどね(笑)。あ、そういえばもうひとつ言っておきたいことがあるんですけど、いいですか。
――もちろん。
ロン : 俺がただ乱暴にやるのはやめようと思ったのって、実はひとつきっかけがあるんです。というのは、去年は俺の言動が原因でいっぱい炎上したんですよね。
――それ、俺も見たよ(笑)。
ロン : あれ、すごく反省したんですよ、で、もうそれはネット上だけでは挽回できないと思って。だから、今回のツアーはできる限り細かくいろんな地域をまわることにしたんです。「俺は本気で音楽をやってく。ただ乱暴に振る舞うのはもうやめた。だから頼む、聴いてくれ」って。それは今回のEPにもそれは音に表れているはずだから、そこをしっかり伝えたくて。僕はみんなにイヤな思いをさせた最低最悪の人間だけど、いまの自分はそうじゃないんだって。
――その気持ちを今回のEPとツアーで伝えたいと。
ロン : で、これは次の作品につながる話ですけど、いま、「新しい人」っていう新曲があって。その曲に俺の生まれ変わったところをぜんぶ乗せたいと思ってるんです。今回の「画家と筆」にしても、そういう曲なんですけどね。つうか、俺の場合は「画家と筆」っていうより、「バンドマンとツイッター」だったから。
――バンドマンとツイッター(笑)。
ロン : 自分でもそれ、すごいダサいなぁと思ったんですよ。だから、ちゃんと「バンドマンと歌」にしなきゃって。だから、「画家と筆」は自分に向けて歌ってる曲なんです。「お前は人の才能に嫉妬したり、自分のコンプレックスに固執して、ウジウジ人に攻撃してたんだぞ」って。で、その殻を割ったら、中から反省した自分が出てきたっていう。そういう歌なんです。
――それ、めちゃくちゃおもしろい曲だな(笑)。
ロン : でも、いまは自分たちのやり方がわかってきてるから、そういう意味ではすごく前向きな曲なんですよね。ツアーの内容にしても、一緒にまわるメンツがすごくよくて、かなりおもしろくなりそうだし。
――よくわかりました。今回のツアーにはそういう裏テーマがあるということで。
ロン : まあ、俺にとってはそれが本テーマですけどね(笑)。でも、こいつらには関係ないですから。
大野 : ホントだよ(笑)。俺にはまったく関係ない話ですから。
ロン : こんな或る感覚をずっと愛してくれてる人がいたからやっぱりその人達には最高の恩返しがしたいですね。
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或る感覚 / ナチュラル / 初夏のピラニア / ロマンチック・アルカイダ
タワレコメンを獲得した前作『カウンター』をリリースし全国に名を知らしめた問題児バンド、「或る感覚」が満を持してのトリプルA面シングルをリリース。前作のリリース・ツアーでは各地ソールドアウトが続出、過激なライヴ・パフォーマンスと大胆不敵な発言にはさらに磨きがかかりシーンを賑わせている彼ら。狂気のリフとグッド・メロディを併せ持った上に、踊れちゃう。カウンター・パンチの後の追い討ちの一撃となる3曲。常に炎上スレスレ! 若き世代のエース、「或る感覚」、最強のトリプルA面を世に解き放つ!
或る感覚 / カウンター
2011年秋の音楽イベント「閃光ライオット」のファイナリストとして日比谷野外音楽堂に出演し注目を集めた或る感覚のファースト・アルバム。キャッチーでありながらエッジの効いた楽曲、踊れるサウンド、そして他の追随を許さないアグレッシヴなライヴ・パフォーマンスで賛否両論を巻き起こしながら周囲をざわつかせ、瞬く間に話題を集めています。
LIVE INFORMATION
或る感覚「画家と筆EP」リリースツアー~DO GE ZA~
2014年3月22日(土)@札幌SPIRITUAL LOUNGE
w/ALICE PACK、ame full orchestra
2014年3月30日(日)@阿部野ROCKTOWN
w/THE ORAL CIGARETTES、asobius、Wienners
※SOLD OUT
2014年4月4日(金)@新宿LOFT
w/THE ORAL CIGARETTES、asobius、Wienners
2014年4月5日(土)@名古屋APOLLO BASE
w/THE ORAL CIGARETTES、asobius、Wienners
※SOLD OUT
2014年4月11日(金)@広島ナミキジャンクション
w/THE ORAL CIGARETTES、asobius、Wienners
2014年4月13日(日)@福岡Queblick
w/THE ORAL CIGARETTES、asobius、Wienners
2014年5月16日(金)@福島PEAK ACTION
w/paionia and more
2014年5月20日(火)@盛岡Club Change
w/ircle、Age Factory、THE ORAL CIGARETTES、Large House Satisfaction、シナリオアート
2014年5月21日(水)@仙台MACANA
w/ircle、THE ORAL CIGARETTES、Large House Satisfaction、シナリオアート
2014年5月23日(金)@稲毛K'S DREAM
w/SAL、HERE、モハメド
2014年6月6日(金)@十三Fandango
w/and more…
2014年6月某日@新潟某所
w/and more…
2014年6月13日(金)@浜松MESCALIN DRIVE
w/paionia、Age Factory、and more…
2014年6月15日(日)@新栄CLUB ROCK'n'ROLL
w/and more…
2014年6月21日(土)@下北沢ERA
※ワンマン公演
<追加公演>
ETERNAL ROCK CITY.2014
2014年4月6日(日)@新宿歌舞伎町
2014年4月16日(月)@渋谷CHELSEA HOTEL
w/ビレッジマンズストア、GRIM SPANKY、ROLLICKSOME SCHEME
※フリー・ライヴ公演
2014年5月17日(土)@下北沢251
w/Lamp in terren
PROFILE
或る感覚
ロン(Vo、Gt、Key) / Kou(Ba) / 北原ジャンクション(Dr) / 大野(Gt)
2010年結成のジャパニーズ・オルタナ・バンド。 2011年に閃光ライオットのファイナリストに選出され、その後制作されたデモCDは完売。2013年1月に発の全国流通盤『カウンター』の反響も大きく、その後もサーキット・イベントやライヴを数多くこなしている。鋭角なサウンドにグッド・メロディで会場をダンスフロアに変えてしまう若き世代のエース的バンド!!