“りっぴー”の世界に寄り添う、嬉しいハイレゾ!!――「ラブライブ!」の星空凛を演じる飯田里穂、初ソロ・メジャー・デビュー・アルバムを配信!!
アニメ「ラブライブ!」で星空凛役の声優を務め、“りっぴー”の愛称で人気上昇中の飯田里穂が、初のソロ・メジャー・デビュー・アルバムをリリース!! 全12曲の中には、憧れの場所に立てた喜びと、そこに導いてくれたファンへの感謝の想いを込めた作詞曲「7月29日」や、「ラブライブ!」劇中のアイドル・グループ、μ’sのメンバーとして飯田と交流のある南條愛乃が作詞で参加した「まだ言えないけど、◯◯◯」など、“りっぴー”の世界を凝縮した幅広い楽曲が収録されている。OTOTOYでは、本作をハイレゾ配信するとともに、飯田里穂へのインタヴューを行なった。“りっぴー”の世界をたっぷりとご堪能ください。
飯田里穂 / rippi-rippi(24bit/48kHz)
【配信価格】
【右】alac / flac / wav(24bit/48kHz) / aac : 単曲 257円 / まとめ購入 3,200円
【左】alac / flac / wav / aac / mp3 : 単曲 257円 / まとめ購入 2,100円
>>ハイレゾとは?
【Track List】
1. 始まりたいカノン
2. Love Motion
3. 永遠ほどじゃなくても
4. Four Leaf Clover
5. まだ言えないけど、◯◯◯
6. あなたがいたから
7. わたしのパレット
8. 青空プロローグ
9. Stargazer
10. Slowly Love
11. 7月29日
12. Hello Brand-new Girl
INTERVIEW : 飯田里穂
6月に公開された映画も大盛況で、いまや絶大な人気を誇るアニメ「ラブライブ!」。そのなかでも、爽やかな笑顔がひときわまぶしく、語尾につける「にゃ」がなんとも愛らしい凛ちゃんこと星空凛。そんな凛ちゃんの声優を務める、りっぴーこと飯田里穂が、ついに満を持してソロ・デビュー・アルバム『rippi- rippi』をリリースする。
声優がリリースするアルバムは、曲ごとに声色を使い分けたカラフルなものもあるが、本作はまさにタイトル通り、等身大の飯田の歌が収録されている。軽快なポップスから、クールなロック、ミディアム・テンポの暖かい曲まで、天真爛漫な凛ちゃんのイメージとはひと味違った、透明感のある飾らない彼女のヴォーカルが堪能できる。
OTOTOYでは、アルバム発売を記念して飯田にインタヴューを実施。小学生時代から芸能界で活躍する飯田のこれまでの歩みから、「ラブライブ!」という作品、アイドル大好きという彼女が聴いている音楽、今回のアルバムについてまで、たっぷりとうかがった。ここから新しい、りっぴーの魅力を見つけてほしい。
インタヴュー&文 : 前田将博
写真 : 大橋祐希
スーパーのレジを打つ人になりたかったです(笑)
ーー飯田さんは、幼い頃から芸能活動をしてらっしゃるんですよね。
飯田里穂(以下、飯田) : 芸歴で言うと15年になりますね(笑)。
ーーベテランですね(笑)! 最初はどういうきっかけではじめたんですか?
飯田 : 小さい頃にNHKの「天才てれびくん」を観るのが大好きだったんですね。で、7歳か8歳くらいのときに、まだ小学生の低学年だったので、現実の世界と学校、天てれの世界っていう、3つの世界しかないと思っていたんです(笑)。それで、天てれの世界の人になりたいって話をお母さんにしたら、雑誌を持ってきて、ここから天てれの世界に行けるって言われたので、書類を書いて応募したのがきっかけです。
ーーそれは、番組に出られるオーディション?
飯田 : ではなくて、事務所へのオーディションみたいな感じでした。
ーー番組に関わっている芸能事務所に応募したんですね。
飯田 : そうですね。事務所がいっぱい載っている雑誌で、そのうちいくつかに応募した感じでした。
ーー事務所が決まってから、すぐに天てれに出られましたか?
飯田 : 最初は違うドラマとか、CMとかに出ていましたね。それまでは、天てれの世界しか知らなかったので、なにもわからずにやっていました(笑)。
ーー当時はテレビが好きというよりは、天てれが好きだったんですか?
飯田 : そうですね。歌のコーナーがすごい好きで。毎月、歌う人と歌が変わるんですよ。だから月初めにテレビに録画して、すぐに巻き戻して歌のところだけ再生して、歌とダンスをその日のうちに覚えていましたね。
ーーちなみに、子供の頃の夢ってなにかありました?
飯田 : スーパーのレジを打つ人になりたかったです(笑)。すごいかっこいいって思っていました。おつりが勝手に出てくるシステムとかすごくないですか? 私、感動しましたもん。
ーー芸能活動をしながら、レジ打ちに憧れていたと(笑)。
飯田 : 天てれに出るようになってからも言ってたと思います(笑)。
ーー(笑)。その頃から、ずっと芸能活動は続けているんですよね。
飯田 : ずっと続けていますね。2年前に大学を卒業するまでは、学校に行きながら。
ーー両立は大変ではなかった?
飯田 : 大変と思ったことはないですね。バイトをしていた時期もあったんですけど、とことん続かなかったんです。月に少ししか稼げなくて、それも2~3ヶ月で辞めちゃったりとか(笑)。でも、これだけはずっと続いているんです。
普通のアイドルとは違うと思いながらやっていますね
ーーそんな活動を経て、いまは「ラブライブ!」を中心とした声優としても大活躍されていますよね。
飯田 : 声優は「ラブライブ!」のオーディションに受かったのがきっかけではじめました。「ラブライブ!」がいま6年目に突入したので、声優歴もそれと一緒ですね。もともとアニメやゲームも好きだったんですけど。
ーーそれまでも女優として役を演じることはあったと思うんですけど、やはり声優として演じることは違いますか?
飯田 : 全然、違うのでびっくりしました。最初に放送を見たときも、自分は全力で100%でやっていたのに、実際に絵をとおして見たら10%もできていないというか、10%も伝わってこないなと思いました。
ーーえー! 最初の頃から、特に違和感はなかったですけどね。
飯田 : 2期もあったし、ずっとチャンスがあったから、そのぶん成長することができたなとは思いますけど。
ーー「ラブライブ!」は普通のアニメと少し違って、プロジェクトがはじまった頃からアイドルであるμ'sのメンバーとして、実際にステージに立ったりしていますよね。アイドルの世界には、興味はありました?
飯田 : ありましたね! もともと私は小さい頃からアイドルが大好きなんです。特にモー娘。さんはずっと好きで、クリスマス・プレゼントが「恋のダンスサイト」のPVだったんですよ。当時はまだビデオ・テープで(笑)。
ーーじゃあ、普段聴いてる音楽もアイドルが多かった。
飯田 : 高校生になってからは西野カナさんとかも聴いていましたけど、AKBさんとか、乃木坂さんとかが好きでしたね。いまのモー娘。さんも大好きですし。これから出てくるみたいな人とか、まだあまり知られていないうちから応援するのが好きなんですよね。
ーーすごい! 本当に好きなんですね。
飯田 : それこそ乃木坂さんは、いまほど騒がれる前からメンバーの顔も名前もみんな覚えていたし、レギュラー番組もスタートしたときから見てましたね(笑)。いまはみんな、かわいいって言ってるけど、わたしはずっと前からかわいいって知ってたよって思っています(笑)。
ーー(笑)。ちなみに、いま一番好きなアイドルは?
飯田 : えー、アイドルに差なんてつけられない! 全部好きなので(笑)。
ーーでは、いま注目しているアイドルはいますか?
飯田 : La PomPon(ラポンポン)ですね! 最近2枚目のシングルを出したんですけど、それがすごく好きなんです。衣装とか歌とかPVがかわいくて、惚れましたね。
ーー高校生の頃だと、まわりはジャニーズやEXILEなんかを聴いてる人も多かったと思うんですけど、そういう方向にはいかなかった?
飯田 : 私、男性はとおらなかったんですよね。女性ばかりでした。女の子のアイドルって、かわいくないですか? かわいい服を着て、かわいいダンスとかをしていて、憧れます。あと最近は、やはり「ラブライブ!」の曲を聴いていますね。いい歌ばかりなので(笑)。
ーーたしかに「ラブライブ!」は名曲ばかりですよね! お気に入りの曲はありますか?
飯田 : 最近の曲だからかもしれないですけど、劇場版の「Hello, 星を数えて」はめっちゃ好きです。私が歌っているやつですけど(笑)。
ーー自分が歌っている曲も違和感なく聴ける?
飯田 : 自分が歌っていると思っていないというか、本当に凛ちゃんが歌っている感じで、別次元に聴こえるんですよ。私たち演じてるメンバーって、みんなマジでガチライバーなので(笑)。愛するキャラクターが歌っているって感じで、曲を聴いていますね。
ーーそんなにアイドルが好きなら、μ'sのメンバーとしてアイドル活動をするのは念願だったんじゃないですか。
飯田 : うれしかったですね。ただ、星空凛ちゃんっていう役になって出ているわけじゃないですか。歌声も凛ちゃんの声だし。凛ちゃんだったらこうやって踊るだろうなとか、ステージ上でこういう見せ方をするだろうなっていうのを考えながらライヴをやっているので、そういった意味では普通のアイドルとは違うと思いながらやっていますね。
「ラブライブ!」をやるようになってから、仕事に対しての意識が変わりました
ーー「ラブライブ!」という作品自体、すごい勢いで大きくなっていますよね。ライヴでは何度も大舞台を経験していますけど、どんな思いでステージに立っていますか?
飯田 : 練習がすごく大変なんです。毎日、朝から夜まであって、てっぺん(0時)を超える日とかもあったりとかするし。心が折れそうになることもすごくあって。それでも本番の日を迎えられるのは、ツイッターとか、会った時とかに言ってくれる「ライヴを楽しみにがんばっています」って言葉とかに、本当に支えられているところがあるんです。不安もいっぱいあるんですけど、その積み重ねでだんだん自信が沸いてくる感じですね。だからライヴをやると、お互いの気持ちがそこで通じ合っているなって思います。
ーーじゃあ、ライヴは最初から好きだった。
飯田 : 好きでしたね。あまり自分で観ることはなかったんですけど、自分でやるようになってからは観にいくようになりましたね。こういう見せ方をしたらこうやって見えるのか、とか考えながら観ています。
ーー刺激を受けたライヴはありますか?
飯田 : 少女時代を観にいったときに、この人たちは存在するんだって思って、出てきたときに泣いてしまいました。ずっと架空の存在だと思っていたので、席も近くて、本当に生きてるんだって思いました。そういうのを、たまに私のファンの人に言われるんこともあるんですけど、その意味がずっとわからなかったんです。私なんて、ずっといるよって感じだったので(笑)。でも、自分が観にいってそういう感情になって、こういうことなのかってはじめて理解できたというか。だから、観にいくことって大事だなって思いましたね。
ーー飯田さんも、いまツイッターのフォロワー数だけでも30万人近くいるわけじゃないですか。そのなかに実在しないと思っている人も結構いると思います(笑)。
飯田 : 全然、普通に電車に乗っているんですけどね(笑)。モー娘。聴きながらノリノリで乗っています!
ーー「ラブライブ!」をやるようになってから、活動の中心と言っていいくらい凛ちゃんとしての活動が多いと思うんですけど、この作品と関わって、飯田さんのなかで変わったと思うことはありますか?
飯田 : 「ラブライブ!」をやるようになってから、仕事に対しての意識が全然変わりましたね。その役をやるために、それまで以上にすごく調べるようになりました。凛ちゃんだったらこういうことを言うだろうとか、こういう動きをするだろうとか、想像力とか妄想力みたいなものがすごく培われたかなと思います。それまでも考えようとはしていたけど、紙に書いてある部分しか考えられなかった未熟な自分もいたなって、いまはすごく思いますね。
ーーそんな活動を経て、今回ついにソロでアルバムを出すわけですが、ひとりで歌いたい気持ちはありましたか?
飯田 : ありましたね。μ'sとして9人で歌っていた環境がいっぱいあって、みんなでいま歌えていることのすごさを身に染みて感じているからこそ、自分もひとりで歌ってみたいって気持ちが芽生えていった感じですかね。
ーーここ数年、μ'sの声優さんたちがどんどんソロ・デビューしていますよね。
飯田 : びっくりしましたね。こんなに一緒のタイミングになるとは思わなかったです。でも、みんな純粋に、すごいなって思っていました。それだけの実力もあるし、見せ方もできる人たちだから。
ーー実際にソロ・デビューが決まったときは、どんな気持ちになりました?
飯田 : あんなにやりたかったのに、現実的になったときは、めっちゃ不安でした。逃げ出したくなりましたもん(笑)。
ーーなにか新しいことをはじめるときは、不安になる?
飯田 : 不安ですね。5年前に声優さんをはじめたときもそうでしたけど。なにもわからないし、やったらやったで違うところから入ってきたので、言われることも多かったですし。
「7月29日」はファンのみなさんへのメッセージです
ーーアルバムは『rippi-rippi』という、飯田さんの愛称「りっぴー」がタイトルになっています。
飯田 : もともと「rippi」で出そうとスタッフさんの会議でなっていたんですけど、なんか私が納得いかなくて、一度持ち帰ったんです。それで、みんなが見ているりっぴーのほかに、みんなが知らないりっぴーもいるよっていうのを表したかったし、飯田里穂のすごい濃い内容なんだよっていうのを示したかったっていうのもあって、ふたつつけさせていただきました。
ーー確かに、凛ちゃんとして歌っている曲とはまったく違うし、とても新鮮でした。すごく、等身大の飯田さん表れている気がします。これまでキャラクターとして歌うことも多かったと思いますが、改めて自分の名前で歌ってみていかがでしたか?
飯田 : レコーディングをはじめたときは、自分で違いがわからなかったんです。だから、初日とかは全然できなくて。どんなに歌ってもキャラになっちゃうんですよ。それを他人には指摘されるんですけど、自分ではわからなくて。染み付いているものがありすぎて大変でした。
ーー凛ちゃんとして歌っている期間の方が、もしかしたら長いかもしれないですもんね。
飯田 : 長いし、濃すぎて…。
ーーそこから、どうやって飯田里穂に寄せていったんでしょう。
飯田 : 最初は「始まりたいカノン」からレコーディングをはじめたんですけど、肩の荷が重かったんですよね。これをちゃんと歌わないと誰もこのアルバムを見向きもしてくれないし、飯田里穂としても見向きもしてもらえないって。でも、うまく歌わなくちゃいけないとか、いろいろ考えすぎちゃって。それで一度、バーンて爆発しちゃったんですよね。
ーー爆発というのは。
飯田 : 泣きました。わかっているはずなのにできなくて、できない自分が悔しすぎて、なんだろうって。それで、日にちを置いてから次のレコーディングがあったんですけど、一旦この曲は置こうってなりました。普段はあまり歌っていないような曲で、なおかつ私が歌いやすいものからレコーディングしようってなって。そこで1回、力が抜けて、徐々に歌えるようになった感じですかね。
ーーそのときにレコーディングしたのは?
飯田 : 「あなたがいたから」ですね。
ーーこれは確かにミディアム・テンポで、μ'sにはあまりない曲調ですよね。
飯田 : そうなんです。私はもともと、ゆっくりめな曲が大好きで。歌詞もすごく暖かい感じがして、辛いことも良いこととかも、いまやっている自分の事柄に当てはまったんです。だから歌いやすかったのかなって思いましたね。そのあとに改めてレコーディングした「始まりたいカノン」は、ディレクターの方も「めちゃくちゃ違うね」って言ってくれました。
ーー「あなたがいたから」や、飯田さんが作詞した「7月29日」なんかも含めて、このアルバムはファンに向けての思いが強いのかなと感じました。
飯田 : 確かに、そういう曲は多いですね。「7月29日」はファンのみなさんへのメッセージです。あとは、自分が見えている景色とか、感じていることとかも入れました。
ーー作詞はスムーズにできましたか?
この曲がはじめての作詞だったんですけど、アルバムの最後のレコーディング曲になりました。ギリギリまで書いては録って、少し変えては録ってって感じで。
ーーどんな部分を直したんですか?
「思い」っていう言葉がめっちゃ入っていて、「重いからやめよう」って言われました(笑)。ファンの方への思いがあふれすぎて、重くなっちゃったみたいで…。作詞しているときは気づかなかったんですけど(笑)。
ーータイトルはアルバムの発売日ですよね。
そうです。私のなかの新しい記念日というか、ターニング・ポイントだと思っているので。アーティスト飯田里穂としての特別な日だから忘れたくないし、いま思っていることとかを歌詞に込めたので「7月29日」にしました。
夏に日が明るい時間から少し陰るくらいの時間に、野外でライヴをやりたい
ーー「まだ言えないけど、◯◯◯」はμ’sのメンバー同士でもある南條愛乃さんが作詞をしていますが、飯田さん自ら指名されたそうですね。
飯田 : 南ちゃんも私の1週間前にアルバムを出すんですよ。それで事務所の方から、忙しくてダメだって断られたんですよ。近くにいたので、めちゃくちゃ忙しいのはわかっていたので、納得しようとしていたんです。その矢先に直接本人に会う機会があって聞いたら、「私は書きたいよ」って言ってくれて。それで、できあがりました。
ーーピュアな思いが詰まった、かわいらしい曲ですよね。
飯田 : 南ちゃん自身が歌うときに書いている詞って、こんなに陽な感じの恋の歌のイメージがなくて。かわいい片想いで、でも前向きでポップな曲だなと思って、びっくりしました。私はもうちょっと、冷静で落ち着いた感じになると思っていたので。
ーー南條さんから見た飯田さんのイメージなのかなって思いました。
飯田 : こんな感じに見えるんだなって。直接、対談させてもらう機会があって、りっぴーだったらこう歌うかなとか、りっぴーだったらこういう感じかなって想像しながら書いたって言っていました。でも、本人がこの曲を聴いたときに「こんなに大人っぽい感じに歌うんだ」って言われて、うれしかったですね。
ーーほかに思い入れの強い曲はありますか。
飯田 : 「わたしのパレット」っていう歌は、恋愛でもファンの人へでもなくて、直接的なことが書いてあるわけでもないんですよ。ちょっと非現実的に、すべてをなにかに例えて書いている歌詞なんですよね。それをいろんな色で表現していて。この歌詞が決まったのって、「始まりたいカノン」のMVを録り終わった次の日だったんですよ。スタッフさんが「MVのりっぴーの雰囲気を見て、この歌詞にした」って言ってくださったんですよね。オケが先にあって、何人かの人に作詞をしてもらっていたんですけど、MVを見てこれを選んでくれたんです。
ーー「始まりたいカノン」のMVは、曲のイメージより大人っぽい感じがしました。それが「わたしのパレット」の透明感に繋がっているのかもしれないですね。
飯田 : だから、うれしいなって思いました。そう思って「わたしのパレット」を聴いてもらうと、全然違うように捉えてもらえると思います。
ーーソロでのワンマン・ライヴも決定していますが、μ'sのときとはかなり違うライヴになりそうですね。しかも今回は生バンドで。
飯田 : ダンスもやらないと思うし、歌を聴いてもらう感じかなって思っています。本当に緊張するし、まだ自分でも全然立って歌っている姿が想像できないし、どうなるんだろうって感じです。歌詞とかも誰も助けてくれないし(笑)。でも、リリイベで2曲歌わせてもらってるんですけど、それでやっと1ミリ単位で、チリツモでちょっとずつ実感しています(笑)。
ーーどういう内容にしたいですか?
飯田 : せっかくのガールズ・バンドだし、女の子にも観てもらえたらうれしいなって思います。ライヴのタイトルが「rippi-rippi-rippi」なので、アルバムをめっちゃ聴いてもらって、りっぴー成分を濃縮させようと考えていますね。
ーー最後に、歌手としての目標ややりたいことを聴かせてください。
飯田 : まずはライヴの成功が一番なんですけど、この前リリイベを屋上にやらせてもらったときに、すごい気持ちよかったんですよ。それで、夏っぽい曲とかがもうちょっと増えたら、夏に日が明るい時間から少し陰るくらいの時間に、野外でライヴをやりたいと思いました。海が見えるところとかも、いいかもしれないですね。
ーーいいですね! 夕暮れ時に「あなたがいたから」とか「7月29日」とか歌ってくれたら最高だと思います。
飯田 : ね、歌いたい! ゆったりした曲も多いので、それは日が暮れてから歌ったりとか、それまではテンポが早めの曲を歌ったりとかして。いつか実現させたいですね。
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LIVE SCHEDULE
飯田里穂 First Live rippi-rippi-rippi
2015年11月15日(日)@新宿ReNY
1部 : 開場 13:20 / 開演 14:00
2部 : 開場 17:20 / 開演 18:00
料金 : 4,600円(税込) 整理番号入場 / オールスタンディング
別途入場時にドリンク代(600円)必要
問い合わせ : ケーエムミュージック TEL : 045-201-9999(平日11:00~18:00)
一般PG発売日 : 8月30日 午前10時~
PROFILE
飯田里穂
10月26日生まれ。埼玉県出身、B型、愛称“りっぴー”。
2002年NHK「天才てれびくん」でデビュー。てれび戦士として4年間シリーズを務め、人気を博す。 映画、TV、舞台、CM、ラジオ等徐々に活動の幅を広げ、2013年にアニメ「ラブライブ!」にて星空凛役で声優デビューを飾る。 以降はPS4「オメガクインテット」主人公オトハ役、「魔法少女OverAge」久坂そらの役、アプリ「ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル」(星空凛役)「アンジュ・ヴィエルジュ 第二風紀委員ガールズバトル」(サングリア・カミュ / 沖田奈央約)「車なごコレクション」(アクア / アテンザ / スカイラインGT-R / 等)等々を経て、2015年4月TBSアニメ「レーカン!」上原佳菜、2015年7月アニメ「VENUS PROJECT -CLIMAX-」では流華・ソバガスキーを演じるを演じている。 現在、毎週土曜日19:00~19:30文化放送超!A&G+「人生道でも飯田里穂」ではメイン・パーソナリティーを務める。