2015/03/27 17:00
リークなどで、てんやわんやの『Vulnicura』緊急リリース。さらには強烈なCDジャケットなどでも話題を振りまくビョーク。
このたび、3月25日(水)にNYで行われたライヴをなんと直後、現地時間の3月26日にフリーで公開した。
今回公開されたのは3月25日に〈New York’s City Center Theater〉にてVulnicura tourの公演として行われたものだ。参加メンバーは、今回のアルバムを共同プロデュースしたArca、そしてソロ・アルバムをリリースするパーカッショニスト、Manu Delago、そして15人のストリングス”Alarm Will Sound”という編成。
ライヴ前半では『Vulnicura』を主に、後半は旧作からの音源も含めて展開されている。
今回公開されたのは”NYCTaper”というライヴ音源アーカイヴ・サイトで、MP3に加えてFLAC形式での公開となっている。”NYCTaper”での公開は2012年の『Biophilia』ツアー時以来2度目となる。
FLACはご存知の通りロスレスの可逆圧縮形式。今回公開されているファイルは16bit / 44.1kHzのFLACということでデータ形式だけを見れば、CDと同等の音質というわけだ(なお録音機材などについては”NYCTaper”サイト上で公開されているので詳しく知りたい人はそちらを)。
FLACはWindowsでは、foobar2000、MacではVoxなどのフリー・アプリケーションで再生可能。iTunesで管理・再生したいという人は、FLAC2iTunes(Win)やXrecodⅡ(Mac)、XLD(Mac)といったフリー・ソフトでALACやWAVに変換すればいい。
ダウンロードは下記サイトより。
(河村)
・”NYCTaper”ビョーク最新ライヴ音源のページ
http://www.nyctaper.com/2015/03/bjork-march-25-2015-city-center-flacmp3streaming
【追記】
2015年3月28日現在、上記URLはNot Foundとなっており、ダウンロードできないようです。
同サイトのこちらに2012年2月のライヴ音源があり、ダウンロードすることができるため、なんらかの問題が生じたのかもしれません。