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口コミサイトで堂々の1位! 沖縄・宜野湾にあるドイツ菓子レーゲンス

かりぃ

かりぃ

東京生まれ。インド育ち。2012年より沖縄在住。既にリタイアした夫と中学生の娘との3人暮らし。おいしいもの・旅・美容・健康に強い関心あり。度々自宅で開く宴会が元気の源。ペンネーム「かりぃ」は沖縄語で「乾杯!」。スーパーフード「モリンガ」商品製造販会社経営、NPO活動、翻訳・ライターなど数足の“わらじ”を履いて奔走中。沖縄発の“おでかけ”お届けします♪

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こんにちは。かりぃです。
沖縄も朝夕は少し空気が爽やかになってきました。

 

来客の多い我が家。お茶菓子に、デザートに、いつも頼りにしているのがドイツ菓子『レーゲンス』。那覇空港から車で20分ほどの宜野湾(ぎのわん)市にあります。地元で愛されている本格ドイツ菓子屋さんで、先日もGoogleユーザーの評価や口コミを元に書かれた “沖縄の人気ケーキ屋さんTop 10” という記事で堂々の1位を獲得しているのを見かけました。お取り寄せもできるそうなので皆様にもご紹介♪

ザッハートルテをはじめとするドイツケーキ、ドイツパン、クグロフなどの焼き菓子が勢揃い。店内飲食もできるので、夫とランチに出かけた後によく立ち寄って渋めのコーヒーと共に美味しいケーキを堪能しています。普段は「このお店に行ったらコレ‼︎」と定番が決まっている私ですが、レーゲンスだけは好きなケーキがありすぎて毎回悩みます。

 

今日のイートインは『ウィーン風モンブラン』に決定。白い屋根の下にある格子柄は、濃い茶色が上品な甘さのふんわりチョコクリーム、薄い茶色がしっかり栗を感じられる固めのマロンクリーム。異なるふたつの食感が合わさることで美味しさが際立ちます。可愛い見た目もお気に入り。

 

夫はドイツ風いちごケーキ『エアトベアトルテ』をチョイス。ビスケット生地のサクサク感と甘すぎないクリーム、フレッシュなイチゴの酸味が相性抜群。

 

天然酵母を使ったドイツパンはしっかりした生地が香ばしい。私が一番好きなのはキャラウェイシードを練り込んだパン。キャラウェイの香りが食欲をそそります。もちろんそのままで十二分に美味しいのですが、先日、少し残って固くなったキャラウェイシードパンで、スペインのにんにくスープ “Sopa de ajo(ソパデアホ)”を作ったら、素晴らしい相性だったので今回も1/3くらいはスープにしてみようと思います。

 

オーナーの高木康晴さん。大阪のドイツ菓子店でパティシエ修行をされたあと、習得した技を確かめるため1年間ドイツへ。学んだ技術に間違いはないと自信をつけて帰国。2006年に奥様の地元である沖縄に移住してレーゲンスを開業。とても気さくで常にお客さんに明るく声がけをされています。スタッフの皆さんの対応もいつも本当に気持ちいい。

 

左は娘のおやつに持ち帰った『リンツァートルテ』。“当店No1”と書かれたこのケーキは、ヘーゼルナッツとシナモンがふんだんに練り込まれた生地にクリームチーズ、ブルーベリーソース。濃厚なのでかなりの満足度。何度いただいても「やっぱり美味しい!」と言わずにはいられない。

 

 

右は来客用に購入した『ブッターザント』。口に含むとサラサラと崩れる不思議な食感の生地には砂糖漬けしてすりおろしたレモンピールがたっぷり。バターのコクとレモンの爽やかな香りが後を引きます。オーナー自ら「ブッターザント美味しいよね!大好き」と言っていたので間違いない。私も大好きです。(写真を並べたら小さく見えてしまいますがサイズは一般的なパウンドケーキ型くらいです)。

我が家で一番リピ率の高い『ゾンネクランツ』。普段のおやつに、来客用に、手土産に……と頻繁に購入しています。まずはこのミニマルな美しさが好き。そして、しっとりとしているのに口に含むとホロッと溶ける生地に、絶妙な厚さで塗られた少し塩の効いた上質なバタークリーム。降り積もった雪のようなパウダーシュガー。お菓子作りの知識はありませんがシンプルなだけにストレート勝負、良い素材と高い技術が必須なはず。食べるほどに虜になる逸品です。

 

こちらのゾンネクランツ、今春にはローソンの沖縄限定スイーツとして数量限定販売されました。袋に入った直径10センチほどのレーゲンス監修ミニミニゾンネクランツがローソンに可愛く並んで、ファンとしてはちょっと得意な気分でした。そしてこの記事を書いている合間に近所のローソンに行ったら今度は新たに別の2種類のレーゲンス監修スイーツを発見!!  大活躍ですね。

そしてこの季節、全国各地の洋菓子店に並び始める『シュトーレン』。沖縄でもあちらこちらで見かけますが、ここはやはり本場の味を!!  オーナーがドイツで確かめてきたシュトーレンは、クリスマス時期に食べる“おばあちゃんの味”。クリスマスシーズンになると子どもや孫がおばあちゃんの家を訪ねて家族で味わうのだそう。ちなみに今回「シュトーレン撮影してもいいですか?」と尋ねたところ「ちょうど出来立てがあるよー」と高木オーナー自ら撮影用の天板や小道具まで用意してくださって素敵な写真を撮らせていただけました。なんと素晴らしいホスピタリティ。

 

「ドイツではね、薄切りのシュトーレンをバターと一緒に食べていることが多かったなぁ。チーズやジャムをつけて食べたりね。あと、シュトーレンには絶対紅茶だね」と教えてもらい、早速自宅でバターをのせて紅茶と一緒にいただいてみたら新たな世界が。これは良いです! 今回はフランス産の優しい味の発酵バターだったのですが、主張強めのバターやチーズだともっとシュトーレンの味が引き立つ気がします。是非お試しあれ。

 

周りにはレーゲンスのゲベック(クッキー)ファンも多くいます。どのお菓子も間違いない美味しさで、さらにパッケージも素敵なので贈答用にも最適。

 

 

オンラインの通販はしていないけれど、お電話をいただいた方にはお菓子の発送もしているそう。生ケーキ以外はゾンネクランツ、ブッダーザント、シュトーレンその他ご相談に応じてできる限りの対応をしてくれるそうなのでご興味のある方は問い合わせてみてください♪そして沖縄にいらしたら是非レーゲンスの本格ドイツ菓子を召し上がってくださいね。

 

ドイツ菓子レーゲンス

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