スラッピーケークスの一周年記念パーティにお邪魔してきた。アメリカ・ポートランド発のパンケーキ専門店スラッピーケークスは「アメリカで行きたい店トップ10」選ばれた話題店。スラッピケークスのテーブルに組み込まれたホットプレートで生地や具材を選んで自分で焼くスタイルは多くのメディアに取り上げられている。
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新宿とスラッピーケークス
パンケーキでは原宿・表参道エリアが日本一の激戦区だが新宿も最近充実してきた。出遅れたのが良かったのか個性的な店を誘致していてルミネのサラベスを筆頭にルミネエストにはスラッピーケークス、GREAT BURGER系THE SMILEにハワイ風のMOKU OLA Dexee Dinerなど同じフロアに何店もある状態になっている。
▼スラッピーケークスに飾られた一周年記念パンケーキタワー。何枚か数えるのは諦めた。
「自分で調理する」スラッピーケークスのスタイル
その中でスラッピーケークスは海外勢であるとともに「席で自分で調理するスタイル」に特徴がある。むしろそればかり取り上げられて気の毒だなと思う。全58席のうちホットプレート付きは30席、普通にテーブル席やカウンター席もあって調理済のメニューも提供されている。普通のパンケーキ店として使えることはもっと知られてよい。23時までやっているのも便利。
ちなみに自分で調理しなければいけないことに懐疑的な声も知っているが私個人は楽しかった。みんなでがやがやしながら具材を選んだり上手に焼けるかを競ったり、そういうコミュニケーション要素がある。まあこれは体験してみないと伝えづらいですね。
スラッピーケークス一周年記念パーティ
スラッピーケークスが一周年記念パーティを開催の通り1月22日、オーナーのアダムさんも駆けつけた記念イベントが行われた。ブッフェ&フリードリンク2700円でパーティ用メニューがひと通り出て終わりかと思ったら実質パンケーキ食べ放題となっていて色々な味を食べ比べることができ皆さん満足して帰られたのではないだろうか。スタッフもやらされている感がなくにこやかでいいお店に育っている。
スラッピーケークス創業者のアダムさん
目線ありがとうございます!この若さで海外に店を出しているのだから凄い。少しお話ししたが「みんなのパンケーキ部」アプリを知っているということで驚いた。海を超える@nambonアプリ。
バナナとチョコレートチップのパンケーキ ラズベリージャム添え
パンケーキは4-5種類あったが小ぶりだったので食べ比べやすかった。同行した方は10枚も食べていた(笑。日本の数センチ厚のホットケーキもいいがアメリカンな薄いパンケーキは量産したり具材を変えたりしやすいからパーティに向いているかもしれない。
ブルーベリーのパンケーキ 自家製レモンカード添え
個人的に一番良かったのはこの「自家製レモンカード」。LemmonCurdと綴る。レモン果汁・バター・砂糖・卵を湯煎してペースト状にしたものでレモンの甘酸っぱさと、卵やバターのコクが感じされるソースになる。単品メニューでも提供されているのでぜひ。
パンケーキ・コンテスト
スラッピーケークスで第一回パンケーキアートコンテスト開催中 で応募された上位の作品が店内に飾られ「いいね」シールで投票する趣向になっていた。左上の日本列島のパンケーキが優勝したそうだ。