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「Windows 10 May 2020 Update」でブルースクリーン発生やBluetooth未接続、一部アプリでIME不具合
2020年5月28日 13:16
既報の記事(Windows 10大型更新「May 2020 Update」が提供開始)のとおり、Microsoftは、Windows 10の大型アップデート「May 2020 Update」を配信した。
MicrosoftはMay 2020 Updateのリリース情報ページに、既知の問題を掲載しており、現時点ではすべて調査中となっているため、該当する内容がある場合や不具合を避けたいのであれば、アップデート適用については慎重になったほうが良さそうだ。
不具合の内容としては、以下のものが報告されている。
- RealtekのBluetooth無線ドライバを搭載するデバイスで、一度に2台以上のBluetoothデバイスに接続またはペアリングできない問題
- Conexant ISSTオーディオドライバがエラーを起こす問題
- 一部アプリにおいてIMEで漢字/ひらがなモードが切り替わらない問題
- Intel製内蔵GPUでDirectX 9を使用するほとんどのゲームで可変リフレッシュレートが有効にならない問題
- 特定のThunderboltドックの着脱時にブルースクリーンが起きる問題
- Surface Pro 7/Laptop 3といったAlways Connected PC対応デバイスにて、エラーや予期せぬシャットダウン/再起動が起きる問題
- GameInput Redistributableを使用する一部のアプリとゲームでマウス入力が効かなくなる問題(GameInput Redistributableはアプリ/ゲームインストール時にサイレントインストールされる場合がある)
- Windowsシステムのaksfridge.sysまたはaksdf.sysを使用するアプリおよびドライバに非互換性の問題があり、May 2020 Updateのインストールに失敗するか、アップデート適用後に起動に失敗する症状
- NVIDIAが提供するディスプレイドライバを使用し、バージョンが「358.00」以下のデバイスにおいて、ブルースクリーンやそのほかの不具合を起こすといった問題
【お詫びと訂正】IMEの不具合説明箇所で、一部アプリにおいて発生する不具合であるとの説明が抜けておりました。お詫びして訂正させていただきます。