日本マイクロソフトは6日、大学の学園祭企画を応援する「マイクロソフト学園祭応援キャンペーン」を10月8日より開始すると発表した。

　同キャンペーンは、同社製品に親しんでもらうことを目的としたもので、依頼に応じて学園祭で利用するWindows 7搭載PC、およびXbox 360とKinect、Windows Phone 7搭載IS12Tを貸し出す。また、IS12Tを使って、大学のミスキャンパスを「Windows Phone大使」に任命し、学園祭の模様をソーシャルメディア上でレポートする企画も実施する。

　すでに13の大学でこのキャンペーンの実施が決まっているほか、7校で調整中。10月8日から11月末日まで新規の応募をaca-info@microsoft.comにて受け付けている。

発表を行なった同社パブリックセクター業務執行役員 文教ソリューション本部 本部長 中川哲氏	マイクロソフト学園祭応援キャンペーンの概要	学園祭応援キットとして、これらの製品を無償で貸し出す

　6日に行なわれた記者発表会では、実際にこのキャンペーンに参加する慶應義塾大学のダンスサークルメンバーや、各校のミスキャンパスも登場した。

　慶応のダンスサークルでは、Xbox 360+Kinect+ダンスゲームのコーナーを設ける。メンバー達は、この企画はダンスをしている自分たちだけじゃなく、見ている人達も巻き込んで楽しめる。地域との良いふれ合いになるのでは、と語った。

　また、ミスキャンパス達は、IS12Tについて、撮った写真がすぐにSNSにアップできる、Officeに対応しているので卒論のちょっとした訂正にも使えて便利、角が丸みがあって持ちやすいといった感想を述べた。

Microsoft Student Partnersプログラムを通じてマイクロソフト製品を活用している学生達が、どのように利用しているかを説明した	慶応大学のダンスサークルメンバーは、実際に会場でKinect対応ダンスゲームでダンスを披露
立命館大学の山居瑠里子さん	関西学院大学の片山詩帆美さん	学習院大学の山本梨沙さん
東洋大学の匹田采利さん	首都大学東京の山口沙央理さん	プログラム参加確定校