ニッポンのオッさんがいろいろ運動やってみたことのご報告

年末のソウルでひたすらグルメ三昧をしている最中、空き時間で旅ランをすることにしました。

今回は東大門あたりに城壁があるのをマップで見つけ、そこをずっと辿れそうなルートを見つけたので海外旅ラン、いや、城ランにします。

今回も明洞のバリバリの中心部に拠点を構えたので、出たらすぐに屋台通り。


昨年も通った明洞大聖堂。クリスマスからの年始に向けて飾り付けされています。

ちなみに夜行くとこんな感じに美しくライトアップされておりました。


大通りに出ると流石の高いソウルらしい高層ビルがたくさんありますね。

頭を下げるのが好きなのかもしれません。

東大門の方に行こうかと思ってたら川岸を行ける小川があったので降りてみました。

清渓川という復元された川とのことです。

数日前にソウルに大雪が降ったとのニュースがありましたがその名残でしょうか。


ずっと小川沿いを進んで東大門の辺りで上に上がって少し進むと門ありました。

が、目的の公園の方に行く道がなく、地下に入ってウロウロしてやっと反対側に出ることができました。

この門を見て左手に岡のような城壁のある公園があります。

本当は外側の道を城壁を見上げながら進む予定でしたが、もう城壁内に入っちゃったのでひたすら登りを進んでみました。

振り返ると東大門。

結構登りが続きますね。

遠くの方にも城壁っぽいものがあるような。

頂上から見てもまだ城壁が続いています。
下りは城壁のそばでよく見える感じでよし。

下ったと思ったらまた登って、

一旦大通りを挟んで恵化門。

17:00まで門に入れたので行ってみました。

まだ城壁は続いております。

恵化門の下の道路に埋め込んでありましたが、こんな感じで本気で城壁で囲まれた要塞都市だったのでしょうね。東西南北には大門がある。

本当は恵化門の裏手にも城壁通りがあるっぽかったですが、ナビで設定したら一度内側に入り込んでいくルートが出てきてたのでそっちに行っちゃいました。

そして街中を抜けて、結構な登りがある住宅街を抜けて、また登りの城壁へ。

ずっと登ってたらトレイルっぽいところも出てきたりしましたね。

そして雪が残っているところも度々現れました。


お寺？


さらに進むともう一個門がありそうなトレイル入り口があり、少し悩みましたが突っ込んでみることにしました。

誰もいないしかも雪が所々に残る階段を登り続けると到着しました。粛清門。北大門です。

4大門で唯一門と左右の城壁が繋がっているそうです。

門の上の屋根の下には入れませんでしたが、その際の石段を登って中を眺めることはできました。
石段の上から左右を眺める。

左奥の方にもう一つピークがあり、そちらまで繋がってそうでしたが、そこまで行くと帰りが遅くなりそうな気もして諦めました。500mと書いてあった気がしましたが登りだったし。


城壁に沿ってずっと下ることにしました。上の地図の通りに城壁またはトレイルです。

ずっと城壁沿いに行くとまた来たところに戻りそうだったので、トレイルにそれて階段を下ることにしました。大きな岩もありましたね。


ずっと下ってまた急な下の住宅街を抜けたら観光地的な繁華街。こんなアイス屋も。


細道を抜けたらまた都会の大通り。奥に見える山が諦めた方のピークかな。


年末年始に向けて仏教寺院もオシャレしてました。

別の場所にあった大きな鐘の前もイベントスペース化。除夜の鐘でしょうか。


そしてまた明洞の屋台通りに。暗くなってるし人も増えてました。


今回のルートはログで丁度14キロ。3度の登り降りはなかなかいい練習になりました。

次にソウルに来る機会あれば、もう少し日が長い季節の早朝ランで城壁1周してみたいなとも思いました。

ソウルはやはりグルメ、特にサムギョプサルや各種肉料理が美味しいです。屋台も楽しめます。ガイドブック等でしっかり予習してから旅立ちましょう。そして近いので週末だけでも十分楽しめますね。

ララチッタソウル （海外旅行ガイド） [ JTBパブリッシング 旅行ガイドブック 編集部 ]