♪ ナム、ナマス、 ナマステ夜明け前の空冬の森羅に挨拶をする
今冬初めて、未明にウォーキングに出た。とは言っても6時過ぎだから早朝とは言えない。6時でも真っ暗だがいつもの人がランニングしていた。21日が冬至なので、最も夜が長い時期だ。ほぼ毎日走っている人からすれば明るい暗いは関係ない。
気温4.7℃。北西の冷たい風が吹いていたが、寒いとは思わなかった。
|
深夜に月は没してしまうし、星も見えない。何にもない空が広がっているばかり。
寺本駅
秋葉神社
正月の準備が始まている。
かなり高齢のお爺さん。足元が不如意ながらも、腕を回しながら歩いて行った。その心意気がいいね。
朝倉団地「ふれあい通り」まで戻ってきた。
太陽が真後ろから照らしている。この通りに何本かのナンキンハゼの木がある。
| この日は、野鳥の餌にするナンキンハゼ(南京櫨)の実を採集する目的が有った。
木が大きいので手が届かないか。
すでに葉が全部落ちてしまった木もある。
花が咲いているように見える。
|
何とかナンキンハゼの実をゲットできた。家に帰ってエサ台へ行くと、山雀がきていた。近づいても逃げる様子もなく、ちょこまか動き回りながら餌を待っている風だった。
さっそく採って来たナンキンハゼの実を乗せ、いつものように櫨の実も加えてやった。
ハゼノキ同様に種子から蝋の原料を採ったらしい。見た目はずいぶん違うが、
鳥にとっては同じ種類の食べ物なんだね。
ナンキンハゼ(別名:トウハゼ)は、トウダイグサ科ナンキンハゼ属の落葉高木で原産地は中国。紅葉が美しいので、あちこちの街路樹や公園樹に植えられている。
|