高カリエスリスク症例0.2(虫歯の電気化学説)このシリーズは「虫歯の電気化学説」の解説としても分かりやすいという話があったので、糖質と虫歯の関係を中心にフリーページに独立掲載してみようと思う。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 17歳女性 前回のつづきだが https://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202403020000/ 甘いものを食べても、歯磨きしないでも虫歯にならない人はいる。この理由は現在の歯科医学ではよく分かっていない。そんな人もいるよね〜と世界中の歯科医師はスルーを決め込んでいる。 ここでも糖質を過剰に摂取してもそれは虫歯の直接的な原因ではないと書いているが、それは誤解を招くかもしれないと思って、虫歯の成因として僕が提唱している「虫歯の電気化学説」に従って解説してみようと思う。 「虫歯の電気化学説」では虫歯の成因は非常にシンプルで以下の2つの条件しかない。しかしこの2つの条件を同時に満たしていなければならない。 1、酸性環境中(H+:水素イオン:プロトン)に歯牙が存在していること 2、歯牙の内外に何らかの電位差が存在していること この2つだけなのだが、次回はその理由を糖質の摂取と絡めてもう少し詳しく解説してみたい。 ![]() ![]() ![]() つづく ジャンル別一覧
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