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【マンガ】1999年の「プリクラ」と2019年の「TikTok」。20年でJKの放課後はどれだけ変わった? みんなのインターネット

【マンガ】1999年の「プリクラ」と2019年の「TikTok」。20年でJKの放課後はどれだけ変わった?

移ろいゆく世間の中でも、特に変化が大きい「IT」と「JK」。全9回にわたり10年前のJKと現在のJKのデジタルライフを紹介してきた本企画ですが、今回からはさらに遡って20年前のJKが登場!

20年前の1999年といえば、まだインターネットも黎明期。家庭に徐々にダイヤルアップ接続のネット環境が広がり始めたタイミングです。JKはといえば、派手なメイクや109ファッションが流行するなど、「ギャル」と言われるパワフルなJKが脚光を浴びていました。

さて、20年の間にデジタルはどのように女子高生のライフスタイルを変えたのでしょうか?

2019年を生きる女子高生、みらいちゃんと1999年に生きる女子高生、かこちゃんです。

登場するのは、2019年を生きる女子高生、みらいちゃんと1999年に生きる女子高生、かこちゃんです。

皆で集まったら何する?

皆で集まったら何する?

20年前に、JKの間で流行していたのが「プリクラ」。まだスマホもSNSもない時代。JKは放課後にプリクラを撮っては、友人同士で交換したり、プリクラを貼り付けた手帳を見せあったりして、コミュニケーションを楽しんでいました。

一方で、最近のJKの間で流行しているのが動画共有アプリのTikTok(TikTokがわからない読者の方はこちらの過去記事をご覧ください)。みらいちゃんとかこちゃんが「#全力○○顔」というお題に合わせて2人で動画を撮影しているように、流行の「#」に相乗りして、みんなで楽しめる点が、ユーザーの裾野を広げる一因になっているようです。放課後や休み時間に友だちと撮影をして投稿、なんて行動がJKの間でも定番になりつつある様子。

さまざまなデジタルツールの出現により、その役目を終えたかのようにも感じられるプリクラですが、女子高生マーケティングを手がけるAMFの「JC・JK流行語大賞2018」によると、アプリ部門1位が「TikTok」なのに加え、実はモノ部門2位に「PINKPINKMONSTER」という最新のプリクラ機がランクインしているのだとか。スマホにはない、プリクラ機ならではの照明などを利用して、劇的に“盛れる”点がJKからの支持を集めているようです。

プリクラもTikTokも、形になるのがモノかデータかという違いはあれど、撮影という共通の体験を友人同士で楽しみ、それをまた別の友人と共有しあって楽しむもの。そういう意味では、本質的には近いものなのかもしれませんね。

TEXT:PreBell編集部
マンガ:さといも屋

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