Macをメインで使っていますが、ちょっと何かを試してみたい時には、いつもVirtualBox上のLubuntuを使っていました。18.04 LTSがリリースされたのでVirtualBoxへインストールしてみたのですが、起動すると以下のような画面になってしまいます。
まだ、リリースされたばかりだからなのかと思っていたのですが、18.04.1がリリースされたので試してみても同じ結果になります。
んー、これはちゃんと調べて対策しないと、いつまで経っても16.04のままになってしまうと思い、ちょっと調べてみました。見つかった対策としては、インストーラを起動して言語選択した後で"F6"を押して"nomodeset"を起動オプションに指定することでインストールができるようになるとのことです。
これで無事にインストールは完了し、Lubuntuを起動できるようになります。ただ、Virtual Box Guest Additionsをインストールしても、解像度が1024x768の固定になってしまいます。これは単にgrubの設定に"nomodeset"が残っているためです。なので、/etc/default/grubをvi等で開き、以下の行をコメントアウトします。
GRUB_CMDLINE_LINUX=“nomodeset”
その後、grubの設定を更新します。
$ sudo update-grub
再起動すれば、ウィンドウサイズに合わせて解像度も変更されるようになります。