上智大学体育会サッカー部｜【共律】『関東昇格』を目指して

 

▼はじめに

 

プロジェクトをご覧いただきありがとうございます。上智大学体育会サッカー部です。

 

上智大学体育会サッカー部は昭和6年に創部されました。

 

90年以上の歴史の中で、その価値を高めるべく、成長を続けてまいりました。

 

現在は選手47名、スタッフ7名で、週6日、学内外のグラウンドを使用して練習を行っています。

 

上智大学体育会サッカー部には、スポーツ推薦の制度がなく、部員全員が高校時代に勉強をして上智大学に合格し、サッカー部に入部しています。また学内に人工芝のグラウンドが無いため、週に2日、土のグラウンドで練習を行っています。

 

上智大学体育会サッカー部の強みは与えられた時間や環境で、ベストを尽くすひたむきさと個々の能力差を埋めるチームワークの良さであると考えています。

 

今シーズンから、クラブ理念を「共律」とし、ピッチ内外で仲間同士で律し合うことができるチームを目指しています。

 

 

▼上智大学体育会サッカー部の現状

 

昨シーズン、我々は関東大学サッカーリーグ戦神奈川・東京1部を12チーム中11位で終えました。

 

『史上最高の上智』、『関東昇格』という目標に向けて、一戦一戦を戦いましたが、残留争いを強いられるシーズンとなってしまいました。

 

弊部は現在、人工芝のグラウンドを持っていないため、主に外部のグラウンドを借りて練習を行っています。

 

東京都一部リーグの試合では人工芝のグラウンドを使用します。できるだけ本番に近い環境で練習に取り組むため、外部の人工芝グラウンドを借りて練習を行っています。

 

しかし、資金不足により、フィジカルトレーニングを行う日と試合前の練習で土のグラウンドを使用しています。

 

▼真田堀グラウンド(土)での練習の様子

 

外部のグラウンドを借りなければならないため、借りるたびに部費が高くなってしまい、多いときは1万円を超えてしまう月もあります。

 

さらに各地方から上智大学に進学をしている部員も多く、下宿代などの生活費がかかることや試合の参加費や交通費、遠征費などで部費以外にも多くの出費が重なってしまっています。

 

部員への経済的負担が大きいにも関わらず、徴収した部費のほとんどがグラウンド費用に充てられており、チーム強化へ回す予算がゼロとなってしまっているのが現状です。

 

このような環境であっても、大学サッカーは本気でサッカーに取り組める最後の機会である部員がほとんどであり、部員全員でクオリティの高い練習を創っていきたいという思いから、部員全員で協力しながら活動しています。

 

 

 

そこで今回のクラウドファンディングの一部を外部の人工芝グラウンドを借りる資金の補填として使用させていただきたいと考えております。

 

本番と同じ人工芝のグラウンドでクオリティの高い練習を行い、『関東昇格』という目標を達成するために、私たちはクラウドファンディングに挑戦します。

 

 

 

是非とも、皆様のあたたかいご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。

 

 

▼プロジェクトの内容

 

冒頭にお伝えした通り、私たちは昨シーズン、残留争いを強いられ、一部リーグの上位チームとの差を痛感しました。

 

一戦一戦が落とせない重要な試合が続いた中で、時には力量差でねじ伏せられ、時には接戦で勝ち点を獲りこぼしてしまう、そんなシーズンを過ごしました。

 

こうした中、私たちは現在、以下の点から改善を図ることで、『関東昇格』への活路を見出そうと考えております。

 

それは選手のコンディションを管理することです。昨シーズン、私たちはシーズン中の怪我人が多く、重要な試合に戦力が欠けてしまうことが多くありました。

 

そこで、選手のコンディションを管理、サポートするためのツールの増設を考えました。具体的には、運動を明確に数値化し、プレー強度や負荷をコントロールすることで、ケガを防ぎ効率の良いトレーニングが可能となる「knows」の増設を計画しております。

 

・「knows」とは

 

GPSを搭載し、運動中に身に着けることで、パフォーマンスを計測する高機能センサーです。リアルタイムな心拍数や運動強度、疲労などを瞬時に測定し、プレー中の推移も数値化することができます。また、データを蓄積することで、客観的な事実と理論に基づいた的確なパフォーマンス向上のための練習を行うことができるツールとなっております。

 

knows(ノウズ)

 

現在、この「knows」を使用させていただいているのですが、先発メンバーの10人分のみとなっており、公式戦メンバーの20人全員が使用できるように増設を計画しています。

 

※掲載している名称は「knows」様より掲載許諾を得ています。

 

 

▼ピッチ外での様々な取り組み

 

ピッチ外では「地域に愛されるクラブ」を目指して、サッカークリニックや、献血活動を行っております。

 

ピッチ外の活動に対しても部員全員が当事者意識を持って取り組み、全員がそれぞれ役割を担って、より良いものにしようと努めています。

 

▼サッカークリニック

 

上智大学体育会サッカー部の地域貢献活動の一環として、千代田区サッカー協会のご協力の下、千代田区の小学生以下を対象に、子供たちがサッカーを通してスポーツを楽しむ場、同世代の子供たちと交流する場として Sophia Football Clinicを定期的に開催しています。

 

▼集団献血

 

新型コロナウイルスの影響で、団体献血の延期や中止が相次いでいる中、サッカー部が先頭に立ち、上智大学体育会サッカー部として献血を実施いたしました。

 

 

▼資金用途

 

 

ファーストゴール：600,000円

▽内訳

・knows　10人分1年間レンタル費用　約357,600円

・人工芝グラウンド使用費（2か月分）　約160,000円

・ready for手数料　約84,000円 

 

セカンドゴール：1,000,000円

▽内訳

・knows　10人分1年間レンタル費用　約357,600円

・人工芝グラウンド使用費（2025シーズン中）約500,000円

・ready for手数料　約140,000円

 

 

▼学生からのメッセージ

 

 

皆さんのご支援が、上智大学体育会サッカー部全員の大きな励みとなります。

 

どうかあたたかいご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。

 

 

上智大学体育会サッカー部　一同