ヌクもりのある街、抜くつもりの人が集まる千葉栄町

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ヌクもりのある街、抜くつもりの人が集まる千葉栄町

ヌクもりのある街、抜くつもりの人が集まる千葉栄町

［更新日］2023/12/31

こちらは千葉駅の東側にある「みゆき通り」です。
この道はこの先の「栄町」に通じており、いわゆる参道的なところでしょうか。つまりこの道の先には何かを拝ませてくれる何かがある場所です。

この先にあるのは現代版の遊郭、ソープ街があり、ここはその緩衝地帯でしょうか。いわゆる性風俗街は本質的に不健全な店と裁判長からもレッテルを貼られている業種です。そのようなところには万人が立ち寄らないように緩衝地帯があります。それがこのあたり。
付近にはごく普通のバーや居酒屋があります。緩衝地帯と言っていますが要は「飲んだ後に行くクソみたいなソレ」の飲む場所がこのあたりにあるのでしょう。ここで飲んで勢いをつけ、橋を渡り千葉の楽園へと行くのでしょう。

橋を渡った先にある街が関東有数のソープ街「栄町」です。栄町は郭の雰囲気が味わえます。

イイですよね。千葉の歓楽街はこのようにちゃんと区分けができてるんです。川の向こうは風俗街、手前は飲み屋街。このように区分けすることで町を健全にしているのでしょう。やはり風俗と性風俗は違いますからね。飲み屋なのに熟女がどうのとか、姉がどうのとか、そんな卑猥な店があると街がすさんでいってしまいます。ちゃんと区分けされているから千葉の街が成り立つんです。

こちらの住所は富士見町。ぜんぜん区分けされてない。

でも、でも一応区分けされているのでしょう。

明治なってできた千葉市の遊郭「千葉新地遊廓」

千葉駅に来ております。私は千葉の房総に土地を持っていたため千葉県には頻繁に訪れていました。また浦安や

千葉駅近郊にはかつて登戸新地がありましたがそちらは戦後に閉鎖。でも千葉に住む男子だって人の子。その手の場所がないと発散できないんです。そのため栄町に現代版の遊郭が誕生しました。
戦前、もともと千葉駅は今の場所の東側、東千葉駅と千葉駅の中間あたりにありました。戦後になり空襲で更地となった千葉も復興の熱が高まり、その際に駅の場所を移転したんだそう。移転理由は諸説ありますが、栄町に住む人たちの不法占拠が理由なんだとか。本日はそれも含めてみていきます。

千葉駅が移転したことで商業施設も駅前に移転。それまで中心地だった栄町は中心地ではなくなりました。ただすでに出来上がった街だったためすぐにこの場所にも新しい街が出来上がりました。
出来た当初は飲み屋もある歓楽街だったのでしょう。しかし「飲む」よりも「する」ほうが日銭が稼げたのでしょうか。いわゆる性風俗街へと発展していきました。

こちらには「英国館」と書かれた和式風の建物があります。「英国館」なのかそれとも「イギリス館」と読むのかは不明です。横浜の英国屋、岐阜金津園にも英国屋、加賀石川の英国屋。日本人はヨーロッパに対し根深い劣等意識を持ち、憧れからかこのような名称を付けがちです。
当時はＥＵに加盟していた、もしくはＥＵ連合ができる前だったのでしょうか。
今ではイギリスは自らヨーロッパを離脱しました。こちらの店も離脱したようです。まぁだいぶ前に離脱してるっぽいです。

おそらくこちらはソープだったのでしょう。見た目は明らかに「大和館」ですが、英国を意識すると日本のお城になるようです。
既得権益があったとしてもこれだけ大きな店を維持するのは大変だったのでしょう。

ソープは潰れてますが、ビジネスマンションは営業しており法人として生き残っているようです。建物を潰さない理由は既得権がまだ残っているのかもしれません。それであればここに新たなイギリス館ができる日が来るのかもしれません。

こんな感じで入り口から少し重めの雰囲気がありますが、中は安心してください「履いてませんよ」。パンツ履いてない女性が多くいるスポットとなっています。

栄町は栄町南通り、栄町仲通り、栄町東通り、妙見通りの大きな通りが南北に四本通る地域です。
東や南といった方角をあらわす名称がついておりますが東西南北の理を乱しています。

もちろん北か南かは何を起点にするかによって変わります。まぁ仲通りってところがあるからそこが中心なのでしょう。
仲通りの北側が南通り、仲通りの南側が東通りになっています。

千葉県民は小学校で理科の授業が無いようです。

恐らく栄町の中心の通りは東通りです。

常識を疑え、仲通りが中心と思うな！

付近にはソープランドを名乗る店が結構あります。このあたりはいわゆる性風俗街でかつて遊郭があったとかそういうのではなく戦後にできたところです。それがそのまま続いたようです。

こちらは角海老です。関東近県、なんだったら地方にもあるのでしょうか。困った時の角海老。栄町にもあります。

まるで、「興行と性風俗ビジネスは同じじゃけぇのぅ」と言ってるようなもの。

ソープランド、ヘルス、ピンサロ、ラブホ。
近年では店舗型に対する厳しい締め付けで潰れている店が結構あり付近は駐車場が多いです。このようにこの街は警察の監視によって成り立っています。

先日お話した隣町の富士見町では警察にご厄介になっている人たちがいましたが、ここでは規律を守りそのようなもめごとは起きないのでしょう。とくに今は日中です。警察が行き来するような事件も起きないのでしょう。

トラブルの少ない街です（無いとは行ってない）。

【歌舞伎町】大久保公園付近の私娼の現在【立ちんぼ】

歌舞伎町二丁目に来ました。歌舞伎町は一丁目と二丁目しかない小さな街です。もともとこのあたりは池が広がって

歌舞伎町のある大久保公園をご存知でしょうか？以前は外国人娼婦が多く集まる場所でした。外国人娼婦が多かった理由は、店で働けないから。ビザがないため仕事ができない。そんなわけで私娼として公園で客引きをしていたのです。それが最近は日本人女性が多く集まるエリアとなっています。その理由は、その日本人も店で働けないから。
性風俗で働けるのは成人になってから。時折未成年者就労で逮捕者が出ていますが、未成年者を雇うのはリスクがあるのです。そのため雇ってくれるところがありません。でも彼女らは稼がなければならない。その結果、私娼として働かなければならないんです。

働かなければいけない理由は「払わなければならないため」。彼女らは男性が接客する店にお金を落としてるのです。ホストクラブであれば未成年は出入りできない。でも男性が給仕のカフェであれば未成年でも来店ができます。例えそのコーヒーが５０００円であったとしても客が納得していれば問題ないんです。そのアルコールのゼロのコーヒーに陶酔した未成年女性が支払いに追われ、稼ぐためにかつてゴミの掃きだめだった大久保公園に夜な夜な集まっているんだとか。

彼女らは未成年なので救いの手が必要でしょう。でも栄町の彼女らは成人しています。ソープから徒歩数秒で行けるホストクラブ。
彼女らは成人です。例え多少の知能の差があったとしても、日本の法律ではそこは救われないのです。ただこの街にはこのように救いの手を差し伸べてくれるところがあります。

結構な数のソープランドがあります。千葉栄町は新吉原、川崎に次ぐ関東で三番目に多いソープ街で、町内には４０軒近い店があります。しかもソープだけでなくヘルスとピンサロもあるため、街は大規模です。千葉のソープ街は大きいって聞いていましたが、実際に来てみると確かに大きいです。川崎の堀之内は狭い区域に小さな店舗がいくつもあるのですが、栄町はかなり大きな箱です。

聞いた名が多いのも特徴でしょうか。この手のビジネスも「既得権があるからー」でやっていける業種ではありません。ある程度のリサーチ力とコンサルティング能力が必要なのでしょう。他のソープ街で培った技術や能力があれば、締め付けの強い業種でも生き残れるのでしょう。ただ、このようにどこの地域でも同じ名前の店舗があると魅力は半減してしまいますね。やっぱり地域の特性を出してほしいです。