一度使った無線LANって毎回勝手に繋ぎにいこうとして、とてもうっとおしいですよね。
FonやSoftBank、au、Docomoの無線スポットっていろんなところにあって、一度使うと次からは近くを通るだけで毎回勝手に接続しようとしますけど、速度が出なくてかえって厄介なことが多いです。
そんな煩わしさから解放されます。
ここがオススメ
勝手に接続してほしくない、それを実現するのがこのアプリ。
iOS6までは個別に自動接続のOn/Offが設定できましたけど、いまや自動接続で固定です。
接続されたくないならその設定を削除するしかない。
次回使いたくなったらまた設定のやり直し。
便利なはずの自動接続はいつの間にか不便なものになってしまっていた。
しかしWi-Fi Priorityを使えば設定を保持したまま自動接続を止めてくれます。
一度つないだアクセスポイントでも自動接続はせず、Wi-Fiのリストからタップしたときにだけつなぐようにできるんです。
コンビニの前を通るだけで接続が切り替わって困っていた人、電車が停車するたびに駅のWi-Fiにつながってうっとおしく思っていた人はぜひこのアプリを使ってください。
使い方は簡単。
自動接続したくないWi-Fiスポット名(SSID)とパスワード、暗号化方式を指定するだけ。
このアプリにパスワードを入力するのが心配な場合はこの画面で入力しないでもOKです。
あとは指示通りに進めていくとプロファイルをインストールするように促されますので、それを完了させる。アプリでパスワードを入力しなかった場合はプロファイルインストールの段階で訊かれるようになっていますので入力してください。
プロファイルインストールが終わったら、Wi-Fiを一度オンオフすればもう設定はOKです。
これだけで勝手な自動接続から解放されます!
プロファイルは 設定→一般→プロファイル に入ってますので、もし設定しなおしたいときにはここから削除してくださいね。
ここが惜しい
シンプルなアプリだし、英語でも難しい個所はありません。
何も問題はないです。
Enterprize認証には対応していないようなので注意。
まとめ
いままで外出先ではWi-Fiをオフに切り替えてた人も結構多いんじゃないでしょうか。
そんな人にとってこれは救いともいえる素晴らしく便利なアプリです。
開発者はiPhoneにフォントをインストールできるAnyFontを作った方。
技術的にはそう難しいことをやっているわけではないと思うんですが、目の付け所がさすがです。
このアプリで設定したWi-FiにはiOS6時代のように自動接続のOn/Offスイッチが復活します。
いやー、べんり。
なんでAppleはこの設定をなくしちゃったんでしょうね?
ちなみにこの機能って実はパソコンを使って自分でやることも可能です。
iOS7でWi-Fiに自動で接続したくない
↑こちらのサイトを参考に。
パソコンにつないでiPhone構成ユーティリティを使ってプロファイルを転送して~ってのはちょっと面倒ですけどね。
自動接続のウザさって外出先での話ですから、私はその場で使えるアプリでやる方を選びましたが、節約したい方はパソコンを使うといいです。
勝手に公衆無線LANにつながるのってセキュリティ的にもよろしくないですからね。
入れておくと確実に便利になるこのアプリ、オススメします!