1/64スケールクラスのサイズで、ストリートからサーキットまでさまざまなシーンをイメージしたラインナップを展開する、アメリカ生まれのミニカーブランド『ホットウィール(Hot Wheels)』。今回はレースカーをイメージしたモデルを中心に、個性あふれるミニカーが揃う。
Spoonカラーの新型シビック タイプRが熱い!見逃せない1台【ブールバード】
’24 ホンダ・シビックタイプ-R(8月31日発売予定)ダイキャストシャシーと、リアルライダーと呼ばれるゴムタイヤを採用した、ホットウィールの中でもハイクオリティなアイテムが「プレミアムカー」。ストリートで視線を集めるような魅惑のモデルが揃うアソート『ブールバード』の中でも、特に「’24 ホンダ・シビックタイプ-R」は人気が高まりそうな1台だ。
’24 ホンダ・シビックタイプ-R(8月31日発売予定)ホンダのタイプRといえば、元祖はスーパースポーツの『NSX』。1992年に追加された仕様で、大幅な軽量化やエンジン精度向上、サスペンションのチューニングなどにより、サーキットでの走行性能も高めた。その後クーペ/セダンの『インテグラ』とともに、タイプRのコンセプトを受け継いだのが『シビック』だ。
’24 ホンダ・シビックタイプ-R(8月31日発売予定)今回ラインナップされるのは、2022年に発売された6代目のFL5型。スタイリングは、ベース車に対して追加されたエアロパーツやスリットのデザインがアグレッシブだった先代から一転して、シンプルなエクステリアで洗練性を増した。その外観をホットウィールでは新規金型(ニューキャスト)を製作して再現される。
先代より10psアップの320psを発生する2リットル直4ターボを搭載するFL5は、サーキットでの活躍もめざましい。中でも、市販車に近いスペックで競われるS耐ことスーパー耐久では、ホンダ車の有名チューナーである「スプーン」の参戦が注目を集めている。ブルーとイエローで大胆に彩られたカラーリングは、そのスプーンのマシンがモチーフだ。
ポルシェ 964(8月31日発売予定)サーキットでの実績が光る市販車といえば、代表格はポルシェ『911』だろう。「ポルシェ 964」は、911の3代目であり、964はその型式番号。伝統のシルエットと空冷エンジンを踏襲しつつも、4WDや電動スポイラーの設定、サスペンションの刷新や空理機の追及など、911の新時代を切り開いたといえる世代だ。
カブリオレやスピードスター、さらには大型の固定ウイングを備えるターボ系など、ボディタイプのバリエーションは多いが、今回はベーシックなカレラ系のクーペをチョイス。ボディカラーは911としては目新しいミントグリーンで、ホワイトのサイドストライプと大径ホイールを組み合わせて爽やかな印象に仕立てている。
1955 プリムス・サボイ(8月31日発売予定)「1955 プリムス・サボイ」は、アメリカのTV番組『ホットロッドガレージ』とのコラボレーションで、1948年創刊の改造車雑誌『ホットロッド』から派生した番組で製作した車両を新規金型で再現。外観は、ボディの錆を残したパティーナスタイルで仕上げられている。実車は、ワンオフの鋼管フレームに、ヘルキャットと銘打たれた700psオーバーの6.2リットルV8を搭載したモンスター。こちらもニューキャストでの登場だ。
’86 フォード・サンダーバード・プロストック(8月31日発売予定)「’86 フォード・サンダーバード・プロストック」は、9代目『サンダーバード』がベース。ボンネットにはドラッグレースの、自然吸気エンジンで競うプロストッククラスのマシンを思わせる、巨大なエアスクープがそびえ立つ。カラーリングは、1980年代に流行したプロストック風カスタムであるプロストリートスタイルをイメージしている。
’99 フォード F-150 SVTライトニング(8月31日発売予定)数十年にわたりアメリカで最多販売車種の座に君臨するピックアップの1台が「Fシリーズ」。スタンダードな仕様である『F-150』のハイパフォーマンスモデルが「’99 フォード F-150 SVTライトニング」だ。フォードの高性能車やレース車両の開発部門であるSVTが、エンジンやサスペンションに手を入れた仕様で、初代は1993年登場。今回の1999年モデルは2代目となる。ダークブルーのボディにブラックホイールの組み合わせが、スタイリングの迫力を引き立てている。
昭和テイスト満点なLBWKのケンメリ、“世界最速トランスポーター”が復活!【チームトランスポート】
日産 スカイライン GT-R LBWK/フリートフライヤー【チームトランスポート】(8月31日発売予定)トランスポーターとレーシーなプレミアムカーを組み合わせた「チームトランスポート」シリーズには3種類の新顔が加わる。「日産 スカイライン GT-R LBWK/フリートフライヤー」は、ホットウィールでも高い人気を誇るリバティーウォーク仕様の新アイテム。
日産 スカイライン GT-R LBWK【チームトランスポート】外付けオイルクーラーや斜めに設置した角形ヘッドライト、リベット留めオーバーフェンダーでヤンチャな雰囲気に仕上げたケンメリGT-Rと、パネルバンタイプのトランスポーターとのセットだ。
日産 スカイライン GT-R LBWK/フリートフライヤー【チームトランスポート】(8月31日発売予定)「’63 シェビー・ノバ/’88 シェビー・シルバラード 3500」のシボレーコンビは、新規金型で製作される。シルバラードは、ダブルタイヤをカバーするデューリーフェンダーと、極太のリアタイヤを装着するファントムデューリー仕様。2台とも、レース燃料などを手がけるVPレーシングのイメージカラーでまとめられている。
メルセデス・ベンツ 300SL/’55 メルセデス・ベンツ・ブラウエス・ブンダー【チームトランスポート】(8月31日発売予定)「メルセデス・ベンツ 300SL/’55 メルセデス・ベンツ・ブラウエス・ブンダー」は、ドイツのレジェンドタッグ。『300SL』は、レースカーをルーツとした高級クーペで、メルセデスの象徴ともいえる一台。ブラウエス・ブンダーは、流麗なスタイリングに300SL譲りのエンジンを搭載し、キャリアカーでありながら最高速度は170km/hに達する、これまた伝説的存在だ。
また8月31日、9月1日に東京ビッグサイトで開催される東京おもちゃショー2024では、ホットウィールも出展。多彩なラインナップを展示するほか、会場限定の巨大レーストラックを設置し、スピードやループなど迫力ある走りを目の当たりにできる。また、小学生以下を対象にした体験会を実施し、参加者にはホットウィールグッズをプレゼントする。ホットウィールの世界観を、熱気あふれるブースで堪能してほしい。
昭和テイスト満点なLBWKのケンメリ、“世界最速トランスポーター”が復活!【チームトランスポート】ハイクオリティなディテールで人気車種が揃う「ブールバード」シリーズの価格は各880円(税込)、アイコニックな名車+トランポのパッケージが所有欲をくすぐる「チームトランスポート」の価格は各2,475円(税込)。ホットウィール「プレミアムカー」シリーズの最新情報は公式ウェブサイトをチェックだ!
世界No.1のミニカーブランド!ホットウィール公式webサイトはこちら