更新日:2024年09月30日
人気のランチはとってもお得、両国に来たらココでしょ
【秋場所は大の里と共に!両国駅前で気軽にちゃんこ。安美】 近頃の相撲人気 プラス インバウンドの影響で両国駅、国技館界隈は大賑わい。 大相撲のチケットはその筋に抑えられて一般の人の手に渡るのは至難な状況。 少しでも相撲気分を味わいたい私と妻は場所中の一日を両国・国技館周囲に出かけました。 観戦は出来ずとも力士達の姿を見ながら、相撲気分… と、言えばちゃんこ料理。 最後に霧島が入った姿を見送り、ちゃんこ霧島に向かうも予約で満席らしく、けんもほろろに門前払い。 時間も時間で夜の部が始まる前で、通しでやっている店を探しました。 丁度、駅前のビルに安美錦関(安治川親方)の名前を冠したこの店を妻が見つけて突入。ビルの奥の暗く狭い場所にあるエレベーターから、胡乱に思いながら潜入。ドアが開き、暗い民芸調の飾り付け(相撲雰囲気?)の店内に入ります。 拒まれる事なく、入り口近くの掘り炬燵式の半個室タイプの席に着席。 三つのちゃんこ鍋の選択肢から、ソップを選択。 生ビールで、国技館外入り待ちの会、お疲れ様! お通しが充実して美味しい。つまみになりました。 そらから10分以上、経過。少々遅いなと思った頃に、鍋が登場。 「煮込んでますので、そのまま食べてください。」と、既に出来上がった鍋で到着。 2人前で、どんと大きな鍋。想像していたよりもボリュームが有る。 〆は別で、うどん、ラーメン、ご飯などなど有るので、どれにしようかと思案。しかし、〆まで辿りつけるか? 鍋は彩りはないものの、内容は充実。 ニラ、もやし、キャベツ、白菜、牛蒡、豆腐、油揚げ、ツミレ、鶏もも肉、レバー。 鶏ガラスープがあっさりしているが、コクがある。 ツミレに練り込まれた軟骨のコリコリ感が堪りません。 レバーは臭みなく、美味い。 具材から出た味が、煮込むに連れ深みを増す様で、食べ始めた頃より後半の方が美味しく感じます。 それにしても2人では量が多い。 とうとう〆は頼む事ができませんでした。 腹イッパイ! 美味しく、完食で大満足。 中途半端な時間でしたが、予約のお客さん、私たちの様なたまたまの客。ちょこっとづつ、増えてきます。 2時間制の様ですが、グループでない限り、心配はなくゆったりと食べられます。 駅直ぐなのも嬉しい。 次回、東京場所は来年、初場所。 なんとか国技館の中で相撲を見たいものです。 冬場のちゃんこ鍋は更に美味しい事でしょう。 ご馳走様でした。 おまけ 店は伊勢ヶ濱部屋のちゃんこが食べられる事が売り。 伊勢ヶ濱部屋は江戸時代後期、初代の行司・式守伊之助から興亡を繰り返し、現在の旭富士の九代目が安治川から伊勢ヶ濱を襲名して複数の部屋を吸収し、現在の角界一の部屋になったもの。安美錦は安治川部屋からの力士。 旭富士は旭國、立浪の流れ。現在の相撲界は、各一門がかなり複雑に入り組んでいるので、安美のちゃんこがどこの伝統を汲んでいるのかはわかりません。 #両国グルメ #ちゃんこ鍋 #大相撲 #入り待ち #安美錦
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