【超ド級】これぞローストビーフ界の二郎！鳥園の「ローストビーフ丼富士山」がハンパない!!

デカ盛りの代名詞といえば「二郎」である。ラーメン二郎の影響で、丼をはみ出すほどの盛り付けを、二郎と称する場合が多いのだが、その二郎を彷彿とさせるローストビーフ丼が存在する。以前紹介した上野の「鳥園」がその店だったのだが、残念ながら閉店してしまった。

実はその姉妹店が東京・新宿思い出横丁の一角にある。こちらの「鳥園」でもあのデカ盛りローストビーフ丼が食べられるぞ！　ここの “富士山” 盛りも以前のお店同様マジでハンパない！　ローストビーフ界の二郎といっても良いだろう。

・65年の老舗

思い出横丁で昼営業しているお店は少なくなく、中華の「岐阜屋」やそば屋の「かめや」などが有名だ。老舗がひしめき合っており、鳥園も創業65年の歴史ある店である。

・食うなら最上級の富士山

しかし飲み屋街という印象が強いせいか、昼時は意外と空いている。私が訪ねた13時過ぎでも、客は1組か2組しかいない。これはゆっくりと腰を据えて挑むことができると思い、ローストビーフ丼の最上級、富士山（1500円税別）を注文した。提供には10～15分かかるとのこと。てんこ盛りの写真を見ると、仕方がないと思った。

・メニュー通りか？

問題はメニューの写真通りのものが出てくるのか？　ということだ。写真は派手で実物はそうでもないということが良くある。本当に富士山級の丼が出てくるのかな～……。と、思いつつ待つ。約15分の後「お待たせしました」という声と共には運ばれてきた丼は……。

おお！　これはなかなか。ラーメン丼に肉が山のようになっている。いくぶんメニューの写真は、盛り気味になっているものの、実物も負けてない！　確実に “山” になっている。富士山級にはあと少し足りないかな～、と思わないでもないが、大健闘だ。

・分厚すぎる肉もある

ローストビーフは1枚1枚がかなりデカいうえに分厚い。肉の食い応えは十分である。十分すぎる！　中には極端に分厚いものまでまぎれていて、噛んでいるうちにアゴは疲れるほど。もう少し薄く切ってくれてもいいよ～……。

・食に自信のある男性はお試しを

和風おろしソースが食べていて飽きない。この手のメニューは早々に胃もたれしそうになるのだが、大根おろしが消化を助けてくれるので、結構助かる。総重量推定1キロ、食に自信のある男性はお試しあれ。

・今回訪問した店舗の情報

店名　鳥園
住所　東京都新宿区西新宿1-2-4
営業時間　12:00～23:40
定休日　元日

Report：佐藤英典
Photo：Rocketnews24

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