教育支援 コンサルティング
eラーニングのプロがご相談を伺います
SATTのeラーニング制作は、お客さまとの会話から始まります。実現したい目的やお悩み、実施規模、スケジュール、ご予算など、お客さまの立場から見た最善の方法を二人三脚で考えていきます。
漠然としたイメージだけでも問題ありませんので、お気軽にご相談ください。eラーニング制作のプロフェッショナルが、お客さまの「わからない」を解決に導きます。
- SATTのコンサルティングは、eラーニングに関するあらゆるご相談にお応えします。
- eラーニングをはじめるのに不安がある。
- eラーニングのわからないことを聞きたい。
eラーニングのすべてを支援
SATTのコンサルティングは、eラーニングの導入検討から制作・運用まで、一貫したお客さまの支援を行います。コンサルティングすることで、導入や制作・運用においての疑問や不安、迷いなどを「安心」に変えることができます。
SATTの考え方
企業におけるeラーニングは、導入・制作・運用・改善のサイクルで構成されています。
各フェーズには、それぞれ適した考え方や進め方があり、これらはノウハウとして蓄積されます。導入する企業の理念や環境・システムの運営方法など、諸条件により実現方法や対応手段も異なってきます。そのため、他社の成功事例が必ずしも自社の成功事例につながるとは限りません。
そのような中で社内教育を成功に導く最短距離は、蓄積されたノウハウを元に、ひとつひとつ着実に問題点や必要事項を解決していくことです。
SATTのeラーニングコンサルティングは、20余年に渡って培われたノウハウを生かし、お客さまをご支援します。
導入支援
教育の手法は数多くありますが、残念ながらeラーニングだけでは、すべての教育の代わりになりません。
機材の操作方法など、実物に触れて実技を行う場合は、eラーニングには向かないとされています。そのため、導入の際は「何を・誰に・何のために行うか」を明確にし、目的にそった導入プランを策定する必要があります。
導入プランでは、学習管理システム(LMS)の準備、教材の準備、管理体制の準備、サポート体制の準備など、懸案事項をさまざまなフェーズで考慮する必要があります。その後、LMSの導入や教材の制作、運用、運用後の評価・改善と進みます。
eラーニングの導入・検討支援
導入検討の支援として、
- eラーニングを導入するには、何を考慮しどこから始めればいいか
- 自社に最適なeラーニングをどのように進めればいいのか
- どのような教材を、どのようにして配信すべきか
など、不明点・問題点の解決をお手伝いします。
LMSの導入支援
eラーニングが、ほかのコンテンツ配信と違う最大のポイントは、学習履歴を保持できることにあります。学習履歴には通常、誰が・いつ・どこまで・どれ位の時間をかけて学習したかが、記録として保持されます。この学習履歴の保持を実現するのが学習管理システム(LMS:Learning Management System)です。
標準的な導入のフローは以下の通りです。
打ち合わせ
ご提案書・お見積書の提示
導入の手配
システムの設置
テスト運用
本番運用
そのほか、詳細は管理システム(LMS)の導入をご覧ください。
学習教材の設計・作成支援
学習教材は、受講者のレベルに合ったわかりやすいもの、学習によって目標を達成できるような内容でなければなりません。たとえば「人事研修」でも、新入社員向けとベテラン社員向けでは内容も目標も異なるものとなります。したがって、教材制作においては学習目標の明確化が重要です。
プランニング
学習教材のプランニングは、その教育を「誰に(Who)」「何を(What)」「なぜ(Why)」行うのか(3W)を明確にして目標を定義します。これで学習の内容や進行の順序、コンテンツの章立てなどの計画が立てやすくなります。
教材の作成
通常、教材の制作は以下のフローで進みます。
- 仕様の確認
- 基本設計
- シナリオ・絵コンテ作成
- オーサリング
- 動作確認
- 運用
仕様確認と基本設計
前述した学習目標と同様、フローの上流工程で行う「仕様の確認」と「基本設計」は大事な工程です。
仕様の決定と設計は、プロジェクトを進行する上でもっとも重要、かつ一番最初に行う最重要事項です。この段階でどれだけ深く考慮し、要件定義を行えるかが、その後のプロジェクト進行に大きく影響します。
通常は、以下の設計を行います。
シナリオ・絵コンテの作成
教材のイメージや進行の内容を共有するため、絵コンテを作成するケースがあります。
絵コンテには、PCの画面上で展開することを考慮して、アニメーション効果や音声ナレーション、ボタンのクリックで展開するインタラクティブ性のあるものなど、静止文字だけでは表現できない要素も記載します。
このようなプラスアルファの表現は学習者の意欲を刺激するため、近年ではインタラクティブ性やゲーム性を持たせたシミュレーション型のコンテンツ教材も少なくありません。
制作(オーサリング)
仕様を元に、適切なツールを使用して学習教材を作成します。
評価・見直し
eラーニングを継続的に活用するには、既存のシステムやコンテンツの悪い点を見直し、よい点を伸ばす試みが大切です。
「用意した教材は受講者のレベルに合っていたか」「わかりやすい内容と表現方法だったか」「学習目標を達成できる構成だったか」
など、多角的に評価・見直しを行うことで、改善点と評価点が把握できます。
評価の意義・目的
改善していくためには、どのような目的(ゴール)を持って評価を進めるかを明確にすることが重要です。
評価を行う目的は「運用コストの削減」なのか「履修率向上・満足度アップ」のためか、「品質向上」のためかなど、どのような側面から評価を行うかはお客さまによってさまざまです。この目的にそって現状を分析することで、適切な対応と改善を行えます。
評価の方法
評価の観点をいくつか決定し、数値化します。たとえば「品質向上」を目的とする場合、運用時に見つかった不具合や受講者からのクレームなどの測定値を設定します。研修前と研修後で数値の差を測定し、有意の差があるかどうかを解析します。
また、研修を受けたグループと受けていないグループの差や、eラーニングで学習したグループと従来の研修で学んだグループの差を見ることもできます。
このほか、受講者アンケートでシステムや教材に対する満足度や使いやすさなどを検討するのも有効的です。
改善計画
問題点を解消するための改善計画をたてます。不具合やクレームの多い個所は説明や設問を工夫し、より理解しやすいように変更します。あるいは別の手段で研修することも含めて計画します。受講者のアンケート結果も反映し、より使いやすいシステムにするために何をすればよいかを明確にします。
このように常にシステムを改善していくことで、効果のあるeラーニングへと発展していきます。
ご相談はお気軽に
eラーニングについてご相談がありましたら、なんでもお気軽にお問い合わせください。eラーニングコンサルティングの専門アドバイザーが、お客さまのご相談に対応します。