こんにちは、千すけです。
太陽は水瓶座に入りました。
水瓶座のテーマは
I know
私は知る
水瓶座は12星座の11番目。
人の一生を12星座に当てはめると、
最後から2番目、人生の集大成のような時期です。
これまでの人生で培ってきた、叡智とも呼べる知、本質を見抜く力を持つのが水瓶座です。
山羊座までに積み上げてきたものを、壊し変革する、革命的、斬新な星でもあります。
ちょうど二十四節気でも大寒となり、立春を前に世界が凍てつき枯れるような、次を迎える為には一度全て壊す、というフェーズです。
水瓶座のコーディネートは、枠にとらわれない水瓶座のような、片身替わりの訪問着で、自由に表情を変える着物に。
枝つきの梅が開く華やかな柄ゆきも水瓶座シーズンにぴったりです。
12星座のきものコーディネート、
次回は2月18日、『魚座』です🐟
本年も千すけ着物ブティックをご愛顧くださりありがとうございました😊🐉
皆さまがよいお年を迎えられますように✨
※お知らせ※
🎍年末年始の商品発送につきまして🎍
・12/28（土）～1/5（日）迄
・1/8（水）〜1/10（金）迄
上記の期間、商品の発送業務を休ませていただきます。
・12/26（木）までにご入金（クレジット決済又はお振込）されたご注文に関しましては、年内12/27（金）の発送が可能です。
・上記期間中も、ショップの閲覧・ご注文等、お買い物は通常通りご利用頂けます。
ご不便をおかけいたしますが、
どうぞよろしくお願い申し上げます😌
こんにちは、千すけです。
本日、12月21日、太陽は山羊座に入りました。
18時21分に冬至を迎え、明日からまた陽が長くなっていきますね🍊
山羊座のテーマは
I use
私は用いる
ただなんとなく、そこにあったから使った。というような漫然としたものではなく、
よきものとして取り上げ、意図的に使うのが
山羊座のUSE
山羊座は12星座の10番目。
12星座を人の一生に置き換えるとき、山羊座は成熟した、経験も権威も備えた老年期のような段階にあたります。
牡羊座からはじまり、これまでたくさんの経験を積んできましたからね☺️
そもそも自分がどういう「使い手」で在るのか、
も問われるのが山羊座です。
山羊座のコーディネートは、落ち着きや堅実さ、成熟をイメージし、ダークカラーの紬に、墨のようなグラデーションの帯締め、静かに積もる雪の結晶の帯留を合わせました。
ところで、この山羊座のヤギさん、描かれる姿は上半身がヤギ、下半身が魚、という謎の姿をしています。
神話によると、
羊飼いの神様が逃げる為に変身する際に、あまりに慌てていておかしな姿になってしまった
↓
神々に大ウケ
↓
ネタとしてその姿が星座に
という、なんだか人間社会でもありそうな愛され方をしています☺️
しっかり者のイメージが強い山羊座さんですが、実はあわてんぼうの星を備えていたりもするのでしょうか…😆ちょっとホッとしますね。
12星座の着物コーディネート、
こんにちは、千すけです。
11月22日、太陽は射手座に入りました。
射手座は、12星座の9番目。
ひとつ前の星座、蠍座で深く狭く潜った後、
射手座では放たれた矢の如く、高く遠くへ飛び立ちます。
「旅」や「海外」、「冒険」といった言葉は、射手座の世界のものです。
射手座のコーディネートは、舶来品をイメージした小物づかいにしました。
遠く海の向こうの、かの国で見つけたスカーフを帯揚げに、革のベルトは帯締めに。
船旅を思わせるマリンモチーフの根付、
射手座の矢のように真っ直ぐなストライプの着物と合わせました。
射手座のテーマは
I understand
私は理解する
理解する、って、何でしょう。
ここで、射手座に至るまで、少し前の星座を振り返ってみましょう。
⑦天秤座（I barance）私は調和する
⑧蠍座（I desire）私は欲する
⑨射手座（I understand）私は理解する
天秤座で他者とのバランスや距離感を学び、
蠍座で深く深く、特定の相手を知りたいと思い、
そして、射手座で広い世界を見て、「理解する」というステップ。
理解する には、狭い世界も広い世界もどちらも見なければならないのですね🏹
そしてここまでに得たものが、
この次、山羊座の“ I use”
に繋がっていきます。わくわくします☺️
12星座の着物コーディネート、
次回は12月21日、「山羊座」です🐐
こんにちは、千すけです。
10月23日、太陽は蠍座に入り、二十四節気では霜降を迎えました。
蠍座のテーマは
I desire
私は欲する
ひとつの事をどこまでも探求し、
一人の人をどこまでも愛する。
嫉妬や独占欲のような、いわゆるドロドロした感情も、蠍座の世界のものです。
扱いにくい感情も、無ければ良いというものでもありません。
毒にも薬にもなるのが蠍の性質です。
蠍座のコーディネートは、
深淵を思わせるような紫系の着物と帯をベースに、
薔薇との帯留と菊の帯で華々しい情熱を、
エレメントは水星座なので帯揚げにはブルーを使いました。
蠍座さんの友達を見ていて、
これはいかにも蠍座っぽいなあと思った出来事があります。
コンビニで、お昼用におにぎりを買う、という場面。
まあ、おにぎりを２つほど買うなら、私（太陽牡羊、月星座双子）なら、別のものを2つ買いたいわけです。どうせならあの味もこの味も知りたい。
ところがその蠍座さん、
「私、気づいちゃったんですけどね！
私は焼きおにぎりが好きなんだから、２つとも焼きおにぎり買ったっていいんですよ☺️💕」
と、焼きおにぎり×２という買い方をされていた。
…私も焼きおにぎり好きだけどさ。ふたつは飽きるかな😂
偏愛。深い愛。あなた（焼きおにぎり）だけ。
わあ蠍座〜…！！😂と思って私は感動したのですが、蠍座さんの一極集中的な愛を象徴するエピソードではないでしょうか☺️
12星座の着物コーディネート、
次回は11月22日、「射手座」です🏹
こんにちは、千すけです。
9月22日、秋分を迎え、太陽は天秤座に入りました。
天秤座のテーマは
I balance
私は調和する
この天秤座から、牡羊座から始まった12星座は後半に入ります。
12星座を人の一生に例えるとき、
牡羊座でこの世に誕生し、そこから乙女座（12星座の6番目）まで、人は「自己を形成」してきました。
12星座の7番目、天秤座からは、その形成してきた自己をもって、「社会に出ていく」というフェーズになります。
天秤座は、いわば社交界デビューの星座です。
ここで分かりやすいのが、
牡牛座（12星座2番目）と天秤座の対比です。
牡牛座も天秤座も、「美」を扱う星ですが、
牡牛座のそれは、
「私が」美しいと感じる
という、あくまで自分の五感、体感を軸にしたところにあります。
天秤座の美は、
客観的に見ても、美しいかどうか。
ちゃんと、ひとつの世界として美しいかどうか。
調和がとれているか。
というところにあります。
視座が、「個人」から、「社会」に移っているのです。
私が見てきた天秤座さんは、やはりここの感覚が強い方々だな、と思います。
客観的に見てどうか、という視点に長けているので、ヘンに内輪ネタに走ったりしないし、
プロデュースとか戦略が上手い。
「自己満足で独りよがりなものを生み出す＝ダサいこと」という感覚の持ち主。
あとやっぱりバランス感覚のなせる技なのか、
人のことも自分のことも対等に、「何が最善だろうか」と無意識に常に考えている人たちだなと思います。
天秤座のコーディネートは、
秋分点の秋らしい華やかさと、天秤座さんのエレガントなイメージを大切にし、
菊やもみじが華やかな小紋と、優しいクリーム色の羽織を合わせました。
12星座のきものコーディネート、
次回は10月23日、「蠍座」です。
