- 作者:羽田 圭介
- 発売日: 2019/07/26
- メディア: 単行本
読み始めた pic.twitter.com/aAZYVFLzwT
— シラカワ ヒロユキ (@shrkwh) 2020年3月25日
ローカル路線バス乗り継ぎの旅が好きでよく観ていて、羽田くんのTシャツで見て存在を知り、最近、車を買おうかと検討しているので読んでみた。
独り身で予算が1500万とかあり、特定のメーカーへの思い入れ、憧れがあるわけじゃないと、選択肢が広すぎて選べないというのは面白い。羽田くんの本を読むのは初めてだけど、このエッセイは、自転車で外車ディーラーには入りにくいとか、男友達と厚木で家系ラーメン食べるとか、キムカル丼かっこむとか、試乗の帰りに、ペットショップで犬と猫を見て、アイス買って帰って、家でドライアイスで遊んだとか、妙なディティールが気の抜けた雰囲気を出していて軽く読めていい。 買ったのがBMW 320dの新古車というのも合っていて良い。
自分は条件や求めるものがはっきりしているので1回試乗したくらいで(実際にはカーシェアやレンタカーでいろいろなメーカーの車を運転してはいるけど)買おうとしているから、1.7回で買うというのはたしかにそうだなと思った。