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Pub Antiquarian 『新青年』研究会のブログ

『新青年』研究会の最新情報をお伝えするブログです。

『『新青年』趣味』創刊号から12号、別冊『渡辺啓助100』が電子書籍化されました。NEW!

・文生書院から、『『新青年』趣味』創刊号から12号までと、別冊『渡辺啓助100』が電子書籍化されました。浜田雄介さんが「『『新青年』趣味』電子版復刻 推薦文」を、川崎賢子さんが 「『新青年』学事始 『『新青年』趣味』復刻を祝って」をそれぞれお寄せになっています。

 

 

 

新青年』趣味 1~12号+別冊「渡辺啓助100」
ISBN 978-4-89253-660-1 ※一回きりの買い切り価格

【個人向け:IDパスワード方式】¥28,600(税込)
【図書館向けIPアドレス方式(同時接続数10)】¥85,800(税込)

 

※詳しくは、文生書院のHPをご覧ください。

www.bunsei.co.jp

「夢野久作「日記」調査の現在」「書誌:能教授・杉山泰道・萠圓としての”本業”本格化に向けた喜圓会設立」NEW!

★ 大鷹涼子さんが夢野久作「日記」調査の現在」を、中島敬治さんが「書誌:能教授・杉山泰道・萠圓としての”本業”本格化に向けた喜会設立」を、『民ヲ親ニス』第11号(夢野久作と杉山三代研究会)にそれぞれ寄稿されました。

 

 

・『民ヲ親ニス』第11号、夢野久作と杉山三代研究会、不知火書房、A5判224ページ、2025年1月20日発行、税込2,200円

 

楽天ブックスのページも、ご覧ください。

books.rakuten.co.jp

 

「Wikipedia 小酒井不木」NEW!

★ 湯浅篤志さんが、3月23日(日)に開催される「Wikipedia 小酒井不木において、「小酒井不木が探偵小説に果たした役割」をテーマに講演されます。

 

Wikipedia 小酒井不木

名古屋市鶴舞公園にある、レンタルスペースYAHAGI、鶴舞中央図書館で「Wikipedia 小酒井不木」(講演+Wikipedia 編集) を開催します。

戦前の探偵小説界隈において、江戸川乱歩小酒井不木は双璧として知られていました。小酒井不木は、1890(明治23)年、愛知県蟹江町の生まれで、名古屋で活躍した医学者、探偵小説家です。「変格派」の源流のひとりであり「本格ではない」つまり「謎解き以外」のいわゆる怪奇、幻想、猟奇的で、医学的知識を駆使した作風で知られます。

名古屋の鶴舞公園近くには、小酒井不木宅跡があり、現在も名古屋市による看板が設置されていますが、近年では、忘れられた作家として紹介されることもあります。

この度の「Wikipedia 小酒井不木」では、午前に、大正文学研究者の湯浅篤志氏による小酒井不木に関する講演を行い、午後からは、図書館資料などを活用し、編集経験豊富なウィキペディアンとともにWikipedia 編集を通じて、探偵小説や小酒井不木を掘り起こしていきます。

Wikipedia の編集に関心のある方やミステリ、推理小説に関心のある方など、小酒井不木を知らない方もぜひご参加ください。

 

Wikipedia 小酒井不木」開催概要


日時:2025年3月23日(日)10:30-16:30

講師:

湯浅篤志氏(大正文学研究者)
1958年群馬生まれ。大正文学研究家。成城大学大学院文学研究科博士前期課程修了。著書に『夢見る趣味の大正時代』(論創社)、編著に『森下雨村探偵小説選』Ⅰ~Ⅲ(論創社)、共編著に『聞書抄』(博文館新社)などがある。『新青年』研究会会員。近年、ヒラヤマ探偵文庫で大正時代の探偵小説などを復刊している。
・かんた氏(東京ウィキメディアン会)

場所:
 午前 レンタルスペースYAHAGI(鶴舞公園内のツルマ ガーデンarea1、※鶴舞中央図 書館すぐ近く)
 午後 鶴舞中央図書館 第1集会室


定員:15名


参加費:1,000円(お支払いは、現地の受付時にお願いいたします)

 

主催:

note.com


※講演はオンラインで行い、イベント終了後、アーカイブ配信を予定しています。


※参加費は、開催の経費にあてるとともに一部を、小酒井不木資料室がある「蟹江町歴史⺠俗資料館」へ寄附します。

 

 

※お申し込みは、以下のページをご覧ください。

https://peatix.com/event/4318497/view

 

※ウェビナー講演のみも視聴できます。お申し込みは、以下のページをご覧ください。

https://peatix.com/event/4318500/view

 

※学びの文庫のnoteも、ご覧ください。

note.com

 

『車井戸は何故軋る 横溝正史傑作短編集』

★ 末國善己さんが、末國善己編 『車井戸は何故軋る 横溝正史傑作短編集』(東京創元社)の「編者解説」をお書きになりました。

 

末國善己編 『車井戸は何故軋る 横溝正史傑作短編集』、東京創元社、2025年2月28日発行、2,800円+税

 

東京創元社のHPも、ご覧ください。

www.tsogen.co.jp

川崎賢子『左川ちか 青空に指跡をつけて』

★ 川崎賢子さんが、『左川ちか 青空に指跡をつけて』(岩波書店)を上梓いたしました。

 

川崎賢子左川ちか 青空に指跡をつけて』、岩波書店2025年2月19日発行、本体2,700円+税

 

岩波書店のHPも、ご覧下さい。

www.iwanami.co.jp