SMAP木村拓哉の名言に仏教界が注目??キムタクが40代で悟った格言とは?!

2015.11.26

ネットで話題

こんばんはSMAP大好きスマクラのリサです。
先月43歳になったSMAPの木村拓哉さん。彼の言動は今までもよく注目されていましたが、そんな木村さんの名言があるお寺に格言として掲げられていたそうです！

木村さんの名言が掲げられていたのは熊本県熊本市にある、由緒正しき真言宗のお寺「本蔵院」さん。
こにらのお寺の門前には、偉人たちによる格言が月替わりで紹介されているそうです。

気になる木村さんの名言とは…

『手を抜く方が疲れる　SMAP木村拓哉』

　なぜこの言葉を格言に選んだのか本蔵院の第二十世の住職を務める蔵本崇正氏によると、

「芸能人の方たちが何気なく発している言葉が、仏教徒につながる精神を述べておられることが実はよくあるんです。なので、私どものお寺では難しい仏教の言葉をそのまま使うのではなくて、タレントさんの言葉もみなさまにご紹介するようにしているんです。とはいえ、なんでもかんでも掲げているわけではありません。やはり、仏教の教えに沿う言葉でないと掲げる意味はありませんから」とのことです。
住職がこの名言を耳にしたのはラジオだったそうです。
『いつも忙しいから疲れることも多いでしょう？』という質問に対して木村さんが『いえ、手を抜くほうが疲れますから』と答えていたそうです。

　これは、裏を返せば「常に全力で取り組んだほうが疲れを感じない」ということ。この言葉のどのあたりが、仏教につながる精神なのか住職曰く、
「“悟り”の境地に至っても、平穏がずっと続くということはなくて、常に現在進行形で坂道を上っている状態のことを“仏”というんですね。これって、少しでも手を抜いたら、坂を転げ落ちるということでしょう。常に歩み続けるということが人間の本来の姿であり、木村さんの言葉はまさにそのものだなと。自然とこんなことが言えてしまうなんて、本当に素晴らしい方だと思います」

住職がこの言葉を選んだのにはこのような理由があったからなんですね。
ちなみにこちらの本蔵院さんでは過去にはGacktさんやレディーガガ、アンパンマンの名言も掲げたことがあるそうです。
難しい仏教の言葉よりも有名人の名言のほうが若い世代にもわかりやすく心に響くこともありますよね。

木村さんの名言はたくさん話題にあがることが多いです。Twitterでも木村拓哉名言集がたくさんありましたので一部ご紹介します。