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『BreakingDown』テーマの映画CMがフジテレビのみで放送発表「僕たちくらいは寛容で」主催者声明に賛否…興行収入は“大苦戦”の背景

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記事投稿日:2025.02.09 14:25 最終更新日:2025.02.09 14:28
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
『BreakingDown』テーマの映画CMがフジテレビのみで放送発表「僕たちくらいは寛容で」主催者声明に賛否…興行収入は“大苦戦”の背景

「BreakingDown」を主催する朝倉未来

 

《本日 2月8日(土)〜2月11日(火)までの4日間、映画 「BLUE FIGHT」のテレビCMが放送されます》《放送局は、今話題のフジテレビです》

 

 2月8日、起業家で、1分間最強を決める格闘技イベント「BreakingDown」のCOO溝口勇児氏が、自身のXで、BreakingDownを題材とした映画のCMを8日からフジテレビで放送していることを明かし、賛否を呼んでいる。

 

「『BLUE FIGHT 〜蒼き若者たちのブレイキングダウン〜』は『クローズZERO』などで知られる三池崇史氏がクローズZEROのスタッフとつくりあげた、BreakingDownを題材とした不良バトル映画です。主演の2人はオーディションから選ばれた新人俳優で、作中には寺島進さん、篠田麻里子さん、GACKTさんらの俳優たちに混じって、BreakingDownの選手も多数出演。エグゼクティブプロデューサーの朝倉未来さんも本人役で出演しています。

 

 

 1月31日に全国の劇場で公開がスタートしましたが、邦画の興行ランキングでは10位以内にも入っておらず、現状では苦戦しているようです」(芸能記者)

 

 冒頭のポストのなかで、溝口氏は、チーム内でも「キー局すべてに放送するか」「それともフジテレビに絞るか」で議論が分かれたことを告白しつつ、

 

《正直、現在報じられているフジテレビ上層部の問題が事実なら、僕自身も虫唾が走るほど嫌悪感を抱くし、到底受け入れられるものではありません》

 

 と、フジテレビ騒動にも言及。続けて、

 

《一方で、社会が過ちを犯した人に対して厳しくあってくれるなら、99%の人が被害者に寄り添ってくれるなら、せめて僕たちくらいは寛容であってもいいのかなという考えも持っています。

 

 もちろん、過ちを簡単に許してしまうことは正しいとは思いません。けれど、一度の失敗で一生立ち上がれないような社会もまた違うのではないか、と。》

 

 とも綴り、「不良の更生」もコンセプトのひとつとするBreakingDownとして、フジでのCM放送を決めた理由を説明した。

 

 現在、スポンサーが続々と撤退し、ACの広告ばかりとなっているフジテレビでのCM放映を決めた溝口氏のポストに、X上では、

 

《フジテレビで広告を打つアイデア私は逆転の発想で面白いなと思いましたよ》

 

 など、溝口氏の決断を支持する声も複数あがった。しかし、一方では、

 

《失敗した内容によらない?? 立ち上がらせてはいけない内容なら、手を差し伸べたらだめだよ。全ては被害者ファースト。被害者が傷つく可能性があるなら手を差し伸べるな。許すな》

 

 と、批判の声も寄せられている。

 

「『BLUE FIGHT』は、X上で『行ったけどガラガラだった』などの声も散見されますが、溝口氏は、公開されて間もないにもかかわらず収支を心配する声について、《たくさんのスポンサーがついてくれてたり、PPVの売上や、すでに東欧、フランス、イギリス、北米でこの作品が売れていたり、この先OTTでも上映を予定していたりで、アンチ諸君と違って経営者としての腕があるから心配すんな だからCM打つ余裕があるんだよ》と余裕の姿勢を見せています。

 

 フジだけでCMを流すことに決めたのは、いかにもBreakingDownらしい発想ですし、話題作りを最優先に考えた選択かもしれませんが、時期が時期だけに、批判の声が出るのも仕方ないでしょう。ただ、興行収入の苦戦ぶりを見るに、批判が集まろうとなんだろうと、少しでも話題になればいいという判断ではないでしょうか。BreakingDownのファンには好評ですが、なかなか一般の人にまではやる兆しがありませんからね」(同前)

 

 結果で跳ね返せるか。

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