人気のフリマサービス「メルカリ」では、過去の取引情報をCSVファイルなどで一括して保存することができません(Webサイトやアプリから確認することはできます)。
本日紹介する「メルカリ取引情報CSV出力」はこの機能を実装したChrome拡張機能です。tarako(@molee81)氏によって作成されたサードパーティ製ツールで、メルカリで購入した商品や売却した商品の取引情報を一括でCSV出力することができます。
以下のようなツールです。
メルカリの取引情報を一括でCSV出力するツール
メルカリの取引情報を一括でCSV出力します。
メルカリにログインして拡張機能のボタンをクリックしてください。
ポップアップが表示されますので、出力したいデータにチェックを付けて、出力開始ボタンをクリックしてください。
処理が完了するとCSVがダウンロードされます。
ダウンロードされるまで画面を触らないでください。
具体的な使用方法を説明します。
メルカリ取引情報CSV出力の使用方法
Chromeでストアページを開き、拡張機能をChromeに追加します。
拡張機能をピン留めし、メルカリにログインします。
▲アイコンをクリックし、出力対象を選択します。「取引中」「売却済み」「購入した商品」を選択できます。件数が多すぎてエラーになる場合「未出力の商品のみ出力」にチェックを入れるとうまくいくことがあるようです。
「出力開始」ボタンをクリックすると処理が始まります。
▲処理は50件ずつ行われます。例えば148件の場合3つのCSVファイルが出力されます。
▲出力したCSVファイルはExcelなどに取り込むことができます。
出力される項目は以下の通りです。
売却済み:タイトル,商品代金,販売手数料,配送料,販売利益,送料,購入日時,商品ID,購入者・出品者,ユーザーID 購入した商品:タイトル,商品代金,クーポン利用,ポイント利用,dポイント利用,メルペイ残高利用,送料,購入日時,商品ID,購入者・出品者,ユーザーID
確定申告で利用する場合、ここから必要な情報を取り込むことができます。
まとめ
メルカリ取引情報CSV出力を使えばメルカリの取引情報をCSVとして出力することができます。公式サイトの構成変更によってうまく動作しなくなる可能性があるそうですので、その場合は、作者のWebページなどで情報を確認することをおすすめします。