【阪神】20歳・茨木秀俊、「世代闘争」宣言〝今しかないぞ、俺たちには!〟
【阪神】20歳・茨木秀俊、「世代闘争」宣言〝今しかないぞ、俺たちには!〟
配信元:阪神タイガースまとめチャンネル
1 それでも動く名無し :2025/02/08(土) 09:06:16.93 ID:Q0MKdVNl0
結局、プロ2年目のシーズンは最後まで二軍で過ごすことに…。一軍で何度となくチャンスを与えられてきた門別との〝待遇差〟は、1980年前後に新日本プロレスの次世代エース候補として脚光を浴びていた藤波辰巳(辰爾)と、その後塵を拝し続けてきた長州力の関係を思わせる。だからこそ茨木は「負けたくないという思いがあります」と、最良の盟友にして好敵手である門別へのライバル意識を隠そうとはしない。俺はもう、門別の噛ませ犬じゃないぞ――。
ファーム戦で22試合に登板し、チームトップの7勝を挙げた実績を評価され、自力で宜野座組に戻ってきた今春は1年前と立ち位置が違う。当面の目標は一軍キャンプ完走と実戦で結果を残し、藤川新内閣へ自身の存在をアピールすることだ。
才木、村上、大竹、ビーズリー、西勇、伊藤将ら12球団屈指の戦力がそろう虎先発ローテに割り込むことは容易ではない。だが、良くも悪くも一軍戦力が〝固定化〟されつつある現状を自力で打破しなければ、自分の順番はいつまでたっても回ってこない。今春の宜野座には茨木、門別らと同期同学年の新鋭外野手・井坪や、高卒2年目のプロスペクト遊撃手・山田らも選抜されている。藤川新監督がチームの新陳代謝を意図していることは明白だ。
茨木も「若い世代でチームを盛り上げていきたい」と虎の世代闘争を誓う。井坪! 山田! お前ら噛みつかないのか! 今しかないぞ、俺たちには! かつて87年6月12日の新日本プロレス・両国国技館大会で咆哮した長州のマイクアピールが聞こえてくるようだ。