1台のiPhoneやAndroidから複数のスピーカーに同時接続して音楽を聴きたいなってことありますよね。
しかし!普通は1台のスマホで複数のスピーカーをBluetooth接続することはできません。
ということで、あるアイテムを使ってかんたん便利に実現できる方法を記事で紹介します。
こんなことで悩んでいるあなたのチカラになれますよ。
- スマホ1台から音楽を再生して、2台のスピーカーから音を出したい(マルチペアリング・デュアルBluetooth)
- テレビの音を2台のBluetoothヘッドフォンで聴きたい
- Bluetooth機能がないスピーカーをBluetooth接続できるようにしたい
解決するために使う機械はBluetoothトランスミッターという送受信できるものです。僕はAnker社のSoundsyncという製品を愛用しています。こちらの製品を中心に、記事で詳しく解説しますね!
スマホ1台から音楽を再生して、2台のスピーカーで音楽を鳴らす方法
スマホ1台で2つのBluetoothスピーカーから音楽を鳴らすには、Anker(アンカー)社の「Soundsync(サウンドシンク)」を使います。
Anker Soundsyncのくわしい機能は後ほど紹介しますが、Soundsyncを使えば2台のスピーカーに音楽を飛ばせるようになるのです。その理由は、Soundsyncがマルチペアリング(デュアルBluetooth)機能を持っており、2つの端末と接続できるからです。
Soundsyncを使って複数スピーカーで再生する3つのステップ
実際の接続イメージ(構成)は上の通り。
やり方はとてもかんたんで、3ステップで終わります。
- iPhoneとSoundsyncを付属のAUXケーブルで有線接続する
- Soundsyncと2台のスピーカーをBluetoothで接続する
- iPhoneで音楽を再生する
もちろん、iPhoneじゃなくてもOKで、僕はAndroid端末で使っていますよ!
Bluetoothトランスミッター「Soundsync」でBluetooth接続を便利に
Anker社の「Soundsync」の詳しい機能をひも解いていきましょう。
ちなみに、SoundsyncはAmazonでサクッと購入できます。
Ankerの「Soundsync」ができる2つのこと(Bluetooth送信・受信)
Soundsyncでできることは2つあります。
Bluetooth機能を持たないデバイスの代わりになって・・
- Bluetoothを送信すること
- Bluetoothを受信すること
さらに、Bluetooth機能をパワーアップさせることもできます。
具体的に、1台しか接続できないところを2台接続できるようにしてくれます。
機能①Bluetooth非対応デバイスの代わりにBluetooth送信する(トランスミッターモード)
例えば、ご自宅のテレビを想像してみてください。
ご自宅のテレビはBluetoothでテレビの音を送信する機能をお持ちでしょうか?
一般的なテレビはBluetooth送信機能を持っていないはずです。
ところが、Soundsyncを使えばテレビの音をBluetoothスピーカーやヘッドフォンに飛ばすことができるようになります。
この機能を「トランスミッターモード」と呼びます。
Bluetoothで送信する機能を「トランスミッターモード」
テレビのようなBluetooth送信機能を持たない機器の代わりになって、Bluetooth送信してあげることを「トランスミッターモード」といいましたね!
逆に、受信する機能を「レシーバーモード」といいますが、くわしくは後ほど。
トランスミッターモードはこんな時に便利で役立つ!
- Bluetoothヘッドフォンを使って2人で映画鑑賞したいとき
- 洗い物しながらテレビの音をヘッドフォンで聴きたいとき
- 左右のスピーカーから音楽を流して、バーベーキューで盛り上がりたいとき
夜遅くに大音量でダイナミックに映画鑑賞したい!ライブDVDを鑑賞したい!
こんなときに便利です。
Soundsyncとヘッドフォンはとてもかんたんにペアリングできますよ。
機能②代わりにBluetooth受信する(レシーバーモード)
2つ目の機能は「受信」です。
Soundsyncを使えばBluetooth非対応のスピーカーでもBluetoothが使えるようになります。
レシーバーモードの接続方法と使うための4つのステップ
- Soundsyncとスピーカーを有線で接続する
- Soundsyncの電源を入れレシーバーモードに切り替える
- iPhoneとSoundsyncをペアリングさせる
- iPhoneで音楽を再生する
レシーバーモードはこんな時に便利で役立つ!
レシーバーモードはこんな悩みを解決してくれます。
- スピーカーとスマホを有線で接続してて不便
- Bluetooth接続できないスピーカーに、スマホから音楽を飛ばしたいなあ
- 家中どこからでも好きな時にスマホからピピっと簡単に音楽を流せるようにしたい
実際、僕の使い方はレシーバーモードがメインです。
趣味でDJをしている関係で、自宅のスピーカーはBluetoothが使えないため、
普段はモニタースピーカーとSoundsyncを接続して、スマホから音楽を流していますよ♪
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Soundsync本体・付属品を解説
本体のボタンや、接続端子、付属品などを紹介します。
電源の入れ方、ペアリングモードの入り方
電源ボタンは本体正面にあります。
- ワンタッチすると電源ON!ボタンが青く光り、接続している機器からピーッと音が出ます。
- 長押しするとペアリングモード(点滅)に突入します
トランスミッターモードとレシーバーモードの切り替え方法
本体側面にスイッチボタンがあります。
トランスミッターモード(TX)とレシーバーモード(RX)の切り替えは本体横にあるスイッチボタンを使います
AUXケーブルの接続方法と充電方法
電源ボタンの裏側に接続端子があります。
左から順に
- AUX入力ポート(3.5mm)
- SPDIFトランスミッター入力ポート(送信)
- SPDIFレシーバー出力ポート(受信)
- マイクロUSB充電用ポート
Soundsyncとスマホや外部スピーカーを接続するときは、AUXインポートに付属のAUXケーブルを挿します
Soundsyncを充電するときは、Micro USBポートを使って充電します
Anker Soundsyncの付属品6点
最後に付属品を紹介します。
- Anker Soundsync 本体
- マイクロUSBケーブル
- AUXケーブル
- RCAケーブル
- 光ケーブル
- 説明書
まとめ
1台のスマホで複数のスピーカーにBluetooth接続できる「Anker Soundsync」を紹介しました。
複数のスピーカーから遅延なく音が流れると臨場感バツグンで、ワクワクしますよね。
最後に、Soundsyncの機能といいところを振り返ります。
- トランスミッターモード(Bluetooth送信機能)
- レシーバーモード(Bluetooth受信機能)
トランスミッターモードを使えば、Bluetooth対応していない機器でもBluetooth接続できるようになり、さらに1台のスピーカーしか接続できない機器が複数接続できるようになりましたね。
レシーバーモードでは、Bluetooth非対応のスピーカーでもBluetooth接続できるようになると解説しました。
Soundsyncは充電式なので屋外でも使うことができます。
バーベーキュー場などで2つのスピーカーから音楽を再生したいときに便利ですよ!
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以上!