【サイレントヒル2 リメイク】忖度無しでレビュー・感想を綴る

おはこんばんちは。

初めてのサイレントヒルシリーズということで、今回のリメイクをやってみました。
色々な作品が出てなかなか手を付けられずでしたが、ようやく満足なところまで遊ぶことができた。

それでは、サイレントヒル2のレビュー・感想を綴っていきます。

作品概要

2024年11月28日時点の内容です。

プレイ動画

良かった点

雰囲気

雰囲気はめちゃくちゃいい。

主人公とごく一部の人たちしか登場せず、クリーチャーがはびこる中でも一人探索するというのが良かったですね。
ストーリーとは全く関係ないけど、歩いて建物を見ているだけでも楽しめたり。

基本的に暗い場所が多いので、途中で手に入るライトで照らしつつ進んでいくが、ライトで照らした先に何があるのかとか何か出てくるんじゃないかといった恐怖心を持ちながらプレイできたのが非常に良かった。
途中流れてくるノイズのような音だったりも非常に雰囲気にあっていて、とにかく一歩を進めることに恐怖を覚える作品でした。
途中で入る裏世界だと、建物内なのに雨が降っていたりといった部分も違和感しかないのになぜかこの世界だと許されるというか違和感のはずなのに自然に溶け込んでいる感じが良かった。

最後にラジオをONにしている場合、ラジオの音でも結構ビビりましたね。
だからといってOFFにすると、クリーチャーの位置はわからなくなるので不便かなぁと思っていたのだが、近くにいるとジェイムズが自動的に構えてくれるので、OFFの方が楽かもと思った。

難易度をそれぞれ選べる

戦闘と謎解きで難易度が選べるのはいいですね。
戦闘は好きだけど謎解きは…だったりその逆だったりとカスタマイズ性があるのはいいですね。
まぁ、謎解きに関しては最初に決めたらもう変えられないのでそこは注意ですが。

ジェイムズ

一般人だと思っていたわけですが、優秀な回避行動をしたりと色々と本当に一般人なんだろうか…。

この作品自体異様な雰囲気だが、それに対して動揺もしないしむしろ無関心とすら感じるほど、それを表に見せないですね。
でも妻であるメアリーに関しては色々と意識をしているあたり、ちゃんと人間味もあるんだろうなとは思うんだけど、ジェイムズ自体が非常に異様で違和感があるが、この不自然さに惹かれるまであった。

探索の楽しさ

今回、謎解きのために探索をしていくとその情報が地図に書き込まれていくんですよね。
結構怖いなぁと思いながら探索をしていたので、そういう時に書き込まれるとまた1つ前に進んだと感じられて非常に良かった。

あと、単純に地図を見直して確認できるというのが普通に嬉しい。
恐怖に支配された状態なのに、引き返してまた探したいとも思わないので…。

イマイチな点

インタラクトの判定

結構気になった部分。
アイテムを取得する際に、その方にカメラを向けても入手の判定になっていなかったりと、場所によって結構判定の狭さを感じることがあった。
あとは窓を割る時とか普通に空振るんですよね…。
ちょっと角度を変えたらいいんだけど、なんだかなぁ…と思うことがしばしば。

ちなみにチェンソーだとかなり空振り率が高まったので、それもなんだかなぁ…状態でした。

最後に

今回はサイレントヒル2を紹介しました。

サイレントヒルシリーズ自体が初めてのプレイですが、めちゃくちゃ今作面白かったですね。
ホラー自体は好きでもどちらかというと零のような心霊系が好みで、クリーチャー系のホラーはそういうのが出てくるだけで恐怖よりも戦闘という感覚になって冷めてしまうというのがあるんだが、今作はとにかく雰囲気が良すぎて冷めるといったことも全く無く最後まで楽しめました。

サイレントヒルの他のシリーズをリメイクしてくれたりはしないかなぁ。
もしリメイクされるなら、またプレイしたいと思えました。

それでは、また。