いいかも！ : 恵比寿ブタメン

【2013.11.02再訪】
コチュブタメンと名付けられた新作が登場したとあって、再訪しました。なんせ、周囲の人をドン引きさせるほどの辛いもの好きなワタシは、FBに掲載されていた韓国唐辛子がドッサリかかったビジュアルにノックアウトされてしまい、3連休の中日にソッコーでお伺いしました。コチュブタメンはトッピングの変更はきくものの、麺量とブタ量はワンスペックでお値段は800円。通常のブタメンのスープにはオリジナルブレンドのコチュジャンが混ぜられ、トッピングには韓国海苔と粗挽きの一味唐辛子がドッサリ。ここにごま油が加わって、見事な「コリアンブタメン」に変身しています。見た目も韓国海苔と唐辛子のコントラストが素晴らしく、写真を撮るのものそこそこにガバッとひっくり返し、ワシワシといただきました。
韓国の唐辛子は食べてみるとイメージしたよりも辛さがマイルドなのが特徴です。コチュジャンも日本人は辛いものと思い込んでいますが、実際には甘いですよね。ですのでコチュブタメンもビジュアルから想像されるよりはるかに辛さはマイルドです。実際私は卓上の一味唐辛子をバッサバッサと途中で追加。連れに愛想をつかされました。あっという間に完食。おいしかった～。また行きます！

【2013.04.28再訪】
家が近いこともあって、ほぼ月イチペースで訪れていますが、店内が少しづつドレスアップされてきていますネ。今回お伺いした際には、ブタメンの開発秘話みたいなものが記されたPOPがカウンター頭上に張り出されていたので思わずパチリ。なるほどねぇ。店内は他にも女性店主ならではの装飾やら気配りやらがあちらこちらに。開店当初は居抜き感丸出しでしたが、少しづつですが店主のキャラが出始めているようです。
この日はいつもの通りブタメン中のブタマシに、久々にヤサイマシマシをコール。いつ食べてもブレることのない味に、店主の腕の確かさを感じます。ちなみにこの日は4～5歳くらいのお嬢さんを連れた若いご夫婦の姿が。店構えを見る限り、子連れで入れそうな雰囲気ではありませんが、実際にはお子さんを連れたご家族も結構来ているようです。ブタメンの味付けもお願いすれば薄味にしてもらったりとカスタマイズも可能なので、気になっていても子供がいるからと遠慮している方も一度行ってみましょう。カウンター席しかないのがやや苦しいですが、チャイルドシートも店内にはあるみたいですよ。

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以前、この近くには日本フードサービスの一業態である「一徹」のデリバティブで「異造」というお店があり、そこではいわゆる二郎インスパイア系のラーメンとつけ麺を出していました。その異造が成東に移転しまった関係で、大網駅周辺にはインスパイア系を供するお店がなくなってしまったわけですが…
特に二郎が好き、インスパイアが好きというわけではないのですが、やはり選択肢は多い方がいいわけで、そんな時こちらの食べログで見つけたのが「恵比寿ブタメン」です。「インスパイアｘまぜそば」というのがレビューでも写真でも紹介されていますが、興味津々。さっそくお伺いさせていただきました。
以前もラーメン屋だったお店を居抜きで使った店舗は、外も中もそのまんま。入り口脇の以前はメニュー表だったところには「看板が間に合っていなくてスイマセン」と張り紙が。そしてお店の外壁面の最上部には「ニンニクイレマスカ？」とあります。
ジロリアンには到底なれそうもない自分は「ニンニクいらないんだけど」と思いつつ店内へ入ってみれば、真っ先に鼻腔を突くのがそのにんにくの匂いです。先客5名ほどの皆様がニンニクマシでオーダーされたに違いなく、これは…とひるみつつ、ブタメン（中）ブタマシ800円を食券で購入。
店主と思しき男性と、女性スタッフの2名で回している店内はカウンターのみ。私が席に着くのと入れ替えに席を立たれた初老の男性は、店内の洗面台で手を洗い始めました。「う～む、どんぶりがギトギトか？」とさらにひるみつつカウンターに着くと、女性スタッフが食券を取りに来ると同時に無料トッピングの説明を丁寧にやわらかく説明してくれました。これは、いいかも。
他の方々のレビューを十分吟味させていただいた上での来店でしたので、野菜マシのみでオーダー。間もなく運ばれてきたブタメンは「おっ、これならイケるかも」というボリューム。さっそくどんぶりの底から返してまぜまぜ。ひとしきり混ぜた状態はソース焼きうどんみたい。
一口ほおばると、アツアツなのが嬉しい。醤油がキリッとたった風味も予想とはちょっと違いましたが、野菜と麺と混ぜて食べると大変美味。ブタもチャーシューではなく、あくまでもブタっ、という感じでこれまたおいしいです。気が付いてみるとあっという間に完食。スープが顔を出すくらいまで食べ進むとさすがに脂っぽさとしょっぱさが強くなってきますが、そのことがあまり気にならないほど得も言われぬ満足感が押し寄せてきます。
ガッツリ系はあまり得意ではない私でも、これはいいかも！と思う一杯でした。お店を出るときに、店主とスタッフのお二人から丁寧に言われた「これからもよろしくお願いします！」という挨拶も気持ちよかったです。もうちょっとお店の中を綺麗にしてくれればもっといいかな。
ごちそうさまでした。また行きます。