無料会員登録/ログイン
閉じる
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
019-672-4956
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
期間限定麺 鶏ごぼうつけそば…『拉麺太扱(たいぢ)』
岩手県の『無化調ラーメン』のパイオニア的存在の人気ラーメン店『拉麺太扱(たいぢ)』さん。風除室のスペース左手に設置された食券券売機の中の『期間限定』で供されている店主『イチオシ』という『具無し』の『鶏&ごぼう出汁』の『つけそば』600yenにトッピング用の『チャーシュー』と『メンマ』200yenの食券を買い求め店内へ。カウンター席の末席に腰を下ろし注文の品が供されるのを暫し待ちます。程無くして供され『鶏&ごぼう出汁』の『つけそば』と『チャーシュー』と『メンマ』。正に『ねぎ』以外の具は一切入らぬ実にシンプルなつけ汁に無着色の細ちぢれ麺、厚さ1㌢程もある存在感のある肉厚のチャーシューに極太の枕木型のメンマ三本。麺の量はデフォルトで260㌘とかなりの食べ応えがある内容でした。然し乍ら260㌘の麺量は後半にはやや麺を手繰るペースがダウンしつつも何とか完食。麺を平らげた後には割スープを入れてもらい全てスープも完飲させていただきました。
破格値で供された岩手拉麦会限定麺…『拉麺太极(たいぢ)』
個人的に勝手にラーメン博士と崇めるラーメンに造詣が深いレビュアーさんの投稿を拝読して『第2回 岩手拉麦会 コラボ企画』という興味深いイベントが開催されていることを知りました。その『岩手拉麦会』に名前を連ねられるメンバーは紫波の『拉麺太极(たいぢ)』さんに花巻の『二丁目食堂』さん、西青山の『らぁめんサンド』さんに下太田の當店『南部屋路ばた』さんの四店舗です。開催期間は5月15日~5月31日までの約二週間、今回の共通課題は『無化調煮干し』を何と『500yen』のワンコインで供するというもの。物凄い大盤振る舞いの企画です。これはもう行くしかありません。ということで最初に足を向けた『南部屋路ばた』さんで供された『煮干しつけそば』の感動も冷めやらぬ翌日に向かったのが紫波の『拉麺太极(たいぢ)』さんです。ひとつ目の入口を開けますと風除室のような空間が設けられておりそのスペースの左手に食券券売機が設置されています。御目当ては勿論、コラボ企画の一品です。當店のコラボ企画での提供品は『無化調 煮干し鶏白湯そば』500yen。説明書には「エグ味、苦味を抑え、煮干しと鶏をバランス良く仕上げました。今、流行のセメント系 煮干しではありません」と書き記されておりました。食券を片手にふたつめの暖簾をくぐり店内へ。ひとりである旨を伝えますとカウンター席の空いている席へどうぞ。ということで空き席へと腰を下ろし註文の着丼を待ちます。程無くして供された『無化調 煮干し鶏白湯そば』ですが画像をご覧いただくと、えっ! 具無し。の『かけラーメン』?と御思いになられることでしょう。実際、自分も個人的に勝手にラーメン博士と崇めるラーメンに造詣が深いレビュアーさんの投稿を拝読していなければ間違いなくそう思ったことでしょう。しかしレビューを拝読し予習してからの訪問です。丼の下に豚バラ肉の『チャーシュー』2枚と『メンマ』が3本隠されていることは百も承知です。麺の下に静かに箸を入れ『メンマ』と『チャーシュー』を麺の表面に持ってきて再び画像を一枚スマホに収めいざ実食です。白磁の丼には黄金色にも見えるスープが張られており表面には肌理細やかな鶏油と思われる油分がキラキラと輝きを放ており、そのスープに合せられた麺は無着色のストレート麺で稲庭うどんの食感にも似たツルツルとした喉越しの良い麺が合せられておりました。平べったいようにも見える麺はスープの絡みも良く鶏出汁の旨味と煮干し出汁の旨味が高い次元で一体化されたスープとの相性は素晴らしいと感じました。麺の下に隠れていた具材の『チャーシュー』はホロホロと崩れる柔らかさ、そして『メンマ』はシャキシャキ感が秀逸でした。無化調で此処までレベル高い味が作り出されるのですから素晴らしいと思います。ワンコインでこんなにもクオリティの高い一杯を供していただき『拉麺太极(たいぢ)』さんの店主に感謝しつつ的を的確に捉えられたレビューで『チャーシュー』と『メンマ』が麺の下に隠されていることを御教示してくださった敬愛なる某レビュアーさんにも感謝です。
口コミが参考になったらフォローしよう
©Loro
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。問題のある口コミを連絡する
©Loroさんの他のお店の口コミ
店舗情報の編集
閉じる
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
拉麺太极
|
---|---|
ジャンル | ラーメン |
お問い合わせ |
019-672-4956 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 |
このお店は「紫波郡矢巾町大字又兵エ新田第5地割64-3」から移転しています。 |
交通手段 |
古館駅から1,214m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
個室 |
無 |
---|---|
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
駐車場 |
有 店の前と裏に6~8台 |
空間・設備 | 席が広い、カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可 |
備考 |
2021年3月23日(火)放送(岩手めんこいテレビ) |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
この店舗の関係者の方へ
食べログ店舗会員(無料)になると、自分のお店の情報を編集することができます。
店舗会員(無料)になって、お客様に直接メッセージを伝えてみませんか? 詳しくはこちら
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
岩手県の『無化調ラーメン』のパイオニア的存在の店『拉麺太扱(たいぢ)』さんへクライアント氏にお誘いいただきとてもとても久しぶりに再訪させていただきました。二日前に寄せていただいた『南部屋路ばた』さんは一年ぶりの再訪でしたが『拉麺太扱(たいぢ)』さんはTabelogへの最終投稿が2018年の9月となっておりますので六年ぶりの再訪ということでしょう。風除室のスペース左手に設置された食券券売機と向き合い先ずはラインナップのチェックをします。上段左手には「お客様へ いつも当店をご利用頂きまして有難うございます。お米の価格が高騰の為、ライス等の値上げをさせて頂きます。ご理解のほど宜しくお願い致します。」と書き記されておりました。全国屈指の米の一大産地である岩手県ですが農水省の故意的な政策とミスリードの影響で全国的に米不足の大騒動ですから価格改定は已む無しかと。券売機のボタンは一段目のラーメン 600yenからはじまり二段目にはそば(鶏ごぼう)具有り 800yen、そば(鶏ごぼう)具無し 550yen、鶏そば 800yen、鶏鰹そば 800yen、三段目には濁りの煮干しそば 800yen、背脂そば 800yen、辛味そば 800yen、大辛味そば 850yen、値上されたという米類はライス 150yen、ライス(大盛) 200yen、ミニチャーュー丼 250yen、他に900yen~1,050yenのつけそば類に冷やし濁りの煮干しそば 900yenというラインナップの中から『濁りの煮干しそば』と『ミニチャーュー丼』の食券を買求め店内へと足を進めます。案内された席は窓際の広いテーブル席です。先に供された冷水で渇いた喉を潤しつつ注文の品の着丼を待ちます。程無くして先に運ばれてきたのが白磁の切立丼で供された『濁りの煮干しそば』です。低温調理された大盤の肩ロースのチャーシューが丼の表面の約七割を覆い圧巻です。残りを厚みのある豚バラの煮豚(ニブタ)叉焼(チャーシュー)1枚に極太の枕木型の麺麻(メンマ)二本に小口切りした青葱(アオネギ)と白葱(シロネギ)混合の髢葱(カモジネギ)という陣容です。ラーメンの画像をスマホで撮しているところに『ミニチャーシュー丼』と沢庵(タクワン)が後追いで着丼しました。「今日から新米なんです」の言葉にテンションが上がりましたが先ずは『濁りの煮干しそば』のスープをひと口。『璃寛茶色(リカンチャイロ)』をしたスープが張られています。濁り煮干しとはいうものの鶏白湯(トリパイタン)や豚清湯(ブタチンタン)を合わせて乳化させたセメント系のスープではなく純然たる煮干しオンリーの混濁(コンダク)スープですから見た目とは裏腹にシャバ系のスープです。このスープに合わせられた麺は加水率がやや高めの細ストレート麺でした。個人的には煮干し系のスープには加水率低めの麺の方がしっくりいくのでは?と思ったりしつつも一心不乱に麺を手繰りいただきます。一方の『ミニチャーュー丼』はラーメン同様の白磁の小丼に『新米』のごはん、その上にはダイス状にカットされた味が良く浸み込んだ煮豚(ニブタ)の叉焼(チャーシュー)の端材をダイス状にカットしたものに白胡麻(シロゴマ)が振られ刻み葱(キザミネギ)が天盛されたもの。ごはんの美味しさに驚かされます。本当に甘みがありもちもちとした食感が楽しめるごはんでした。その上に予め取っていた大盤の肩ロースチャーシューをオン・ザ・ライスしてプチリッチなミニチャーシューと丼として美味しくいただきました。『濁りの煮干しそば』はスープも完飲、そして『ミニチャーシュー丼』もキレイに完食し6年ぶりに『拉麺太扱(たいぢ)』さんの味を満喫させていただきました。