あちこち　フラれた結果　ここへ来てヨカッタ : Sakura Gohan

‘24/02　いつものように平日ひとりランチ訪問｡武蔵野市役所前､中央通りを｢回る寿司屋｣から北上する｡右手に北京料理の店があるがシャッターが降りて２月だと言うのに｢冷やし中華始めました｣の紙が北風に揺れている｡次に目指したのは市役所Pへクルマを駐めるのは憚られるので有料Pへ入れ町中華へ行くも､開店時間を過ぎているのに開く雰囲気なし｡そして｢喫煙可能店｣との表示｡向かいの蕎麦屋は開店まで30分､ってことで全部諦め市役所南館８階へ･･･｡先客２名後客ベビーカーを押しながら､そこそこの人数｡オーダーは｢和風カレー｣800円+｢ルー大盛り｣200円｡｢富士急ハイランド｣が望める南側に面したカウンターにて､若干待ち､ほどなく提供｡都度温めている様子｡っというのも｢ルー｣がアツアツで､かつ後入れのジャガイモも芯までアツアツだったから｡｢友好都市食材･庄内豚使用｣との謳い文句に偽りなく｢ゴロゴロポーク｣のルーはニンジンはとろとろ､後入れのジャガイモはホクホクで万人向けながらスパイシーでコクの深い味わい､大盛り正解｡ライスは白飯でデフォだが皿の形状で見た目よりボリューミー｡少々手が不自由なので皿の形状は食べにくかったが､最後は皿からルーへ白飯を移して最後まで完食｡香の物もよくある福神漬けではないところがココらしい気遣い｡帰路､町中華も蕎麦も開いていたが､前日の昼に､とんでもない中華を喰って一日気分は凹みまくっていたので､フラれた結果とはいえ､ココロがゆったりするココへ来てヨカッタのかも知れない｡
ごちそうさまでした!

'23/10　いつものようにひとり平日ランチ訪問｡到着が11:30だったが先客さんは数人｡先に｢食券｣を購入｡｢武蔵野肉汁うどん｣650円＋｢鮭チャーハン｣250円｡そして番号を呼ばれるまでセルフでお冷やを持って､いつもは西側の景観を愉しむのだが今回は南側の窓際カウンターへ席を取った｡すると遠くに観覧車とジェットコースターらしきが見える！｢よみうりランド｣くらいしか思いつかないが調べれば確かに直線距離で約11kmの｢よみうりランド｣｡８階で偶然にも障害物なし｡スバラシイ！とCP★ちょっとUP｡若干待たされ｢お呼び出し｣｡麺類は全て所謂｢つけ麺スタイル｣｡確か｢庄内豚｣を使った豚肉汁と謳っていたかと･･･｡つけ汁は｢甘チョットだけ塩辛｣全部飲み干すのは危険レベル｡豚は｢肩｣と思われるモノがしっかりと入ってる｡うどんは｢武蔵野｣で｢硬うどん｣だが｢武蔵野うどん｣を謳う民間のお店ほど硬くはないので歯が悪くても食べやすいかと･･･(自分も奥歯が一本ないのでね)｡鮭チャーハンは塩味も良い塩梅で途中から少しだけ胡椒をかけたかったが､鮭のほぐし身が見た目は小さいのに結構な硬さで､コッチは口の中に残る感じ(歯が悪いのでね)｡ま､ドンブリ持って｢かっこんで喰う｣のではないので､しっかり噛んで頂くには悪くない？｡強いて言うなら｢おろし生姜｣を､もう少し多めに頂けると｢豚肉汁｣に負けぬ香りを共に楽しめると思う｡
ごちそうさまでした！

’23/04　いつものようにひとり平日ランチ訪問｡南棟８階にあると言われてもエレベーターを降りてからさえドッチへ行けば？という若干の目立たなさと､武蔵野市民でもないのにガードマンさんのいる駐車場を無料で使わせて頂けるという太っ腹とを合わせ持つコチラ｡前回は日替わり(曜日制)の｢庄内豚のチャーシュー丼｣｡今回は｢オオアジ万願寺味噌焼き定食｣850円｡まさか焼き置きではなかろうと案じたが｢しっかり待たされた｣ので間違いない｡ご飯は五穀米と白飯と選べるが､白飯をチョイス､デフォでドンブリ飯｡味噌汁は相変わらずの具沢山｡｢なんだよ豆腐と春キャベツ？｣と侮るなかれニンジンやシメジも入っていて水分たっぷりのワタシ好み｡っでメインだが味噌漬け､なのか､味噌焼き､なのか判断しづらいが若干身が堅く引き締まった感じ｡パサパサとかカチカチとかの悪いイメージではなく､しっかり嚙みしめて味わうと美味しさ倍増｡そしてメインの載る皿が瀬戸物､他はプラ｡焼き物は欠けるからコノ手の店では敬遠され残念だったりする場面が多いが､そういうトコロが､また､自分好み｡菜花のおひたしも｢○○過ぎず｣文字通り塩梅がいい｡そして季節柄｢お､桜漬け｣っと思ったのは｢ガリ｣でした～♬｡ご愛敬だね｡開店直後の入店から徐々に席が埋まり始めたので､そこそこゆったりのんびりさせて頂いて退店｡
ごちそうさまでした！

'22/06　平日ひとり開店直後ランチ訪問｡先客二名｡エレベーターを降りてメニューの立て看板｡美しい出来の立て看だが､良く見ると麺類をまとめると｢四種類｣しかない｡当然､券売機などもない｡オーダーは日替わりに当たる｢庄内豚のチャーシュー丼｣のフルポーション900円｡番号札を渡され､ココまでで想像越えふたつ｡ひとりなのでカウンターに座ったが時節柄パーティションで仕切られていたが､ふたり十分に座れるスペースに椅子はひとつ！｡８階という高さからの眺望は素晴らしく､知る限り正面に東京タワーを見上げる港区役所　レストランポートと並ぶほど｡少々ビルに隠れてしまうものの､秩父から奥多摩､丹沢の向こうに多分､富士山も見えるだろう｡暫時あって｢番号札○番の～｣と呼び出されたと思ったら､なんと､お盆で席までサーブされた！手首にサポーターを巻いていたり客数が少なかった所為かもしれないが､公共の施設では初体験！そして｢味噌汁｣椀には｢蓋｣が･･･｡もう初体験の連続！そして画像は半分くらい食べちゃった後だが具材もたっぷり！
肝心の｢庄内豚のチャーシュー｣は分厚く量も多い｡味付けは若干甘めで五香粉を使っているのか八角の香りがほんのりと･･･｡そして丼の縁にベタっと塗れば済んでしまう辛子は別皿｡そしてシッカリと辛い！もう全部が想像を超えて､遠く横田に降りるのか米軍機を見ながらのんびり､そしてゆっくりと喫食｡始めに900円という値段設定に少し引いたが納得のお値段｡更に駐車場はロハ｡スゴイ施設を武蔵野市役所は持っている！
ごちそうさまでした！